有名になろう! 「名前」で仕事が来る人のインターネット+PR術

書店でゴールドの表紙が目立っていたので、つい手に取ってしまった。
タイトルの有名になろう! 「名前」で仕事が来る人のインターネット+PR術から、有名な人が書いた本かと思ったら、全然違った。


ホームページ作って有名になった人11人のインタビュー集でした。
11人を
・趣味データベース系
・ライフスタイル提案系
・アマチュアアーティスト系
・プロデビュー系
に分けて紹介しています。


著者はあまり有名ではないらしいフリーライター

吉原 徹(ヨシハラ トオル)

1977年生まれ。旅行記事を中心に執筆する無名のフリーライター。
2003年暮れ、高校時代の同級生(へっぽこなヤツだった)がプチ有名人になったこと
を知り、我が身との差にショックと焦燥を覚える。以降、精力的に本書取材を開始。 現在は「軽快な筆致と心情を揺さぶる紀行文で注目を浴びる新鋭旅行作家」 ……になるつもりだ。(2007年目標)

インタビューを受けている11人の方はその筋では有名な方ばかりです。
有名と言っても、サイト経由の収入は、ほとんどない方からサイトが本業になった人までさまざまですね。


紹介されてる中で凄いなと思ったのは、
door into
の市川さんです。
サイトで連載していた小説が出版されて、累積40万部、しかもテレビドラマ化までされてるというから驚きじゃないですか!

自分のサイトがテレビドラマ化されたら気分がいいだろうな。
そして、知り合いには「本当は原作のイメージを大事にしたいから、最初は断ったんだけどね。」
なんて、サラリと言ってみたいものです。

私のブログは上記の4分類からすると「趣味データベース系」に近いのかなと思います。

趣味データベース系では当たり前の事ながら、その趣味に対する情熱が大事なようです。
趣味に対しては誰しもが情熱をもっていますよね。
もともと、情熱を傾けてる事を趣味って言うんだろうし。

そういう意味で、誰にでもチャンスはあるんだなと思いました。

ホームページの製作も以前ならHTMLやHP製作ソフトの操作など、全くの初心者には敷居が少し高かったかもしれませんが、最近はブログなどの各種サービスも充実してるので以前よりとっつきやすい状況になったのではないかと思います。

もうすぐ、お店でブログも買えるようだし。
参考:ソースネクスト・ドットコム:いきなりブログ
いきなりブログ (スリムパッケージ版)


あと、本の中では有名になる事の「負」の部分も書いてて少し怖いです。
脅迫状が送られてきたりとか、「最近携帯のストラップ変えましたね」とかメールが来るそうです。
不気味です。

心霊現象より人間の方が怖いじゃん。なんて思ってしまいました。



有名になろう! 「名前」で仕事が来る人のインターネット+PR術