Amazon.comのサーチエンジンA9.com Home Pageが正式公開だそうです。
早速使ってみると色々便利です。
普通のテキストの検索結果と画像の検索結果が同時に見れるのは便利。
私は書籍のタイトルで検索をする事が多いので、書籍の表紙が見れるとイメージがしやすくなります。
ただ便利すぎて弊害もあります。
別にこの検索エンジンが悪いわけではないのですが、ネタバレサイトを発見しやすくなりました。
本の表紙を載せてる個人サイトの書評は熱心な事が多く思いっきりネタバレしてる事があります。
私最近Amazonで
●50 Success Classics: Winning Wisdom for Work and Life from 50 Landmark Books
●50 Self-Help Classics: 50 Inspirational Books to Transform Your Life, from Timeless Sages to Contemporary Gurus
を注文したたのですが、そのベスト50にセレクトされてる本の一覧表が載ってるサイトを見つけてしまいました。
テキスト検索のみでは探せなかったかもしれない。
ツイてる!
と、手放しでは喜べない微妙な気持ち。
あと、日本語で検索するときには"Preferences”で"Japanese "を選択しないと文字化けします。
フィルターがかかってないのか、中学生が英和辞典で調べるような言葉でイメージ検索すると、エライ事になります。
こんな事でいいのか!
もう少し検証する必要がある!
さて、検索だ。
概要の記事
●米Amazon.com、サーチエンジン「A9.com」を正式公開
サーチエンジンとしてのA9.comは、複数の情報源に依存している。Webと画像検索はGoogleが、書籍情報はAmazon.comが「Search Inside The Book」機能から提供。映画情報は「Internet Movie Database」から、百科事典や辞書などの参照情報はGuruNet.comから提供され、これらの情報をA9.comがまとめて検索・表示する。
●ITmediaニュース:Amazonの新検索サイト「A9.com」正式立ち上げ
A9.comではGoogleのWeb・画像検索、Amazon.comの書籍全文検索、Internet Movie Databaseの映画情報、GuruNet.comの百科事典・辞書情報を組み合わせた検索を提供。さらに、ユーザーが自分のアカウントで過去に行った検索を記録して、履歴やブックマークを参照したり、訪れたサイトについてのダイアリーを作成できる。
ちょっと濃い解説はこちら
●CNET Japan Blog - 渡辺聡・情報化社会の航海図:Deep Webへの一回答:Amazon「A9」のメジャーバージョンアップ
●CNET Japan Blog - 梅田望夫・英語で読むITトレンド:Amazonのサーチサイトが狙うものは?