パズル・パレス

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ダヴィンチ・コードのダン・ブラウンのデビュー作。

なのですが…
なにを勘違いしたのか、最新刊だと思って非常にワクワクして買ってしまいました。
いや、邦訳の最新刊であることには間違いないんですけどね。

米国の謎の諜報機関の最高機密を扱ってるコンピューターが狙われるという内容です。
どうも、読んでるときからインターネットに関する記述の内容が微妙に古い?
ダヴィンチコードと比べるとスケール感に乏しい?という感じがしましたが、約10年前の本だったんですね。

暗号に関する著者の造詣の深さは本書でもうかがい知ることはできます。

でも、ダヴィンチコードでダン・ブラウンを面白い、と思ったら天使と悪魔(上)天使と悪魔(下)の方を読んだ方が良かったかも。

こちらは主人公がダヴィンチコードと同じラングドンさんだ。
科学対宗教という構図も面白そう。


とりあえずデビュー作のパズル・パレス (上)パズル・パレス (下)を読んだので、映画が封切られるまでには発表順に全作品読むつもりです。

パズル・パレス (上)
パズル・パレス (上)


パズル・パレス (下)
パズル・パレス (下)