3つの成功サイクル その2

いつも最高の成果を上げる人
それが、「ベストパフォーマンスパーソン(BPP)」
そのBPPになるための3つのサイクルを提唱。

その3つとは
・パフォーマンスサイクル - 結果・成果
・パワーサイクル - 能力
・キャラクターサイクル - 人間性・人格

の3つ

これがバランスよく成長させることで最高の成果を挙げることができる、としてます。

500ページ超と、かなり厚い本ですが、3つのパートに分かれていますので、3巻が同時発売になって、合冊されたと思えばよろしいのでは。
わかりくいたとえですいません。

つまり、3冊分のボリュームや内容で2,000円だから得だと言いたい。
3冊分と思えば厚さも気にならない。
読むのに時間がかかっても気にならない。
ツイてるのだ!

そう、このようなパラダイムは自分自身で変えることができるのだ。

さて、この本は前述したように大きく3つのパートに分かれています。
なので、自分が伸ばしたいと思うところ。興味があるところ。を3つのパートの中で集中して読むとメリハリがあってよろしいかと思います。

「結果」「能力」「人間性」の中で私は、「結果」を集中して読みました。
まあ、最初の章だから集中しやすかったというのもあります。


第一のサイクルの
・パフォーマンスサイクル(1目標 2思考 3行動)
は成功哲学の王道

第二のサイクルの
・パワーサイクル(4情報力 5段取力 6自律力 7改善力)
はデキるビジネスマン講座

第三のサイクル キャラクターサイクル(8自覚 9主体性 10楽しむ 11徹底 12継続
は、生き方指南

という感じ。


私は前述したとおり、第一サイクルが面白かったのですが、特にも「内発的報酬」「フロー理論」「フロー体験」に興味を持ちました。

一度読んでノウハウを覚えるような本ではなく、座右の書として何度も読み返す本だと思います。
そういう意味で、初読の感想はあまり当てにならないかも。


●内発的報酬 フロー理論 フロー体験 の古典
amazon.co.jp:楽しみの社会学 M. チクセントミハイ

素晴らしい書評。
Passion For The Future: 楽しみの社会学

3つの成功サイクル
3つの成功サイクル川西 茂 (著)