インターネットの電子図書館青空文庫 Aozora Bunko
著作権の消滅した作品と、「自由に読んでもらってかまわない」とされたものを、テキストと XHTML(一部は HTML)形式でそろえています。
芥川 龍之介、石川啄木、島崎 藤村、 夏目漱石、宮沢 賢治などの著作権の消滅した作家の作品が豊富にそろっている青空文庫。
その青空文庫の作品のほとんどが収録されたCD-ROMの最新版が発売。
電子化されてるんで、CD-ROMに収録されるのは別に珍しいことでもないのですが、その価格にびっくりです。
5,000以上のタイトルが入って500円!
500円ですよ。
100円ショップのダイソーで同様に著作権の切れた作家の本を100円で売ってるのを見て、びっくりした事がありますが、今回のCD-ROMの値段はそれ以上だ。
もちろんネットの青空文庫から根こそぎダウンロードする手もありますが、手間や負荷を考えるとCD-ROMを買ったほうがいいでしょうね。
収録されてる作家の方々も自分の作品が電子デバイスに入るとは思ってなかっただろうなぁ。
CD-ROMの購入は
●『蔵書5000』2006年版CD-ROM
からできます。
aozora blog: 青空文庫全部入り CD-ROM「蔵書5000」
東京国際ブックフェアーの開催に合わせて、青空文庫の著作権切れ作品を全て収めた CD-ROM を、ボイジャーがつくってくれています。
2004年4月の「蔵書3000」、2005年7月の「蔵書4670」に続いて、今年は「蔵書5000」ができあがりました。
「蔵書5000」には、青空文庫のために開発された azur のお試し版と、T-Time の機能限定版が収められています。この「蔵書5000」の通信販売が、始まりました。
定価500円と、価格をおさえて夏の句読点を打ってくれたボイジャーの皆さんに、感謝します。
500円玉一つで青空文庫のすべてが手に入ります!
ネット上の電子図書館『青空文庫』の公開作品5,350タイトルを一枚に収録しました。専用ビュワーazurを使えば文庫本スタイルで読むことが出来ます。