吉野家でわんこそば状態

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 最近、米国のBSE問題で話題の吉野家に昨日行ってきました。
 もともと、吉野家は学生時代から好きで通っていました。
 それで、特盛を休止にして、代替メニューに焼き鳥丼やカレー丼が増えるらしいと、各種報道で知ったので、興味を持っていってみました。
 
 お店に着いた時間は夜8時くらいでした。
 残念ながら、カレー丼はありましたが、焼き鳥丼はありませんでした。
 しかし、結局は「いつ食べれなくなるか、わからない」ということで牛丼。
 牛肉の在庫状況を心配しつつ遠慮がちに「並盛」を頼みました。
 
 私より少し遅れて近所の高校の部活帰りの柔道部員(多分)が15人くらいが入ってきました。
 みんな100kg前後はありそうです。
 
 なんと、彼らは全員「特盛」を頼もうとします。
 申し訳なさそうに事情を説明する店員さん。
 
 事情を理解しメニューを変更する柔道部員
 「カレー丼、特盛で」(注:カレー丼にはサイズはない。400円の1種類のみ)
 さらに事情を説明する店員さん。
 結局、牛丼の大盛を全員頼んだ様子。
 
 ここからが、わんこ牛丼の始まりでした。
 次々に、みんなおかわりします。
 あちらこちらから聞こえてくる
 「牛丼大盛」「牛丼大盛」の声、声、声
 食べる量もすごいですが、食べる速さもすごいです。
 私より、後に食べ始めて、すでに一杯を軽く食べ終わっています。
 私は、まだ半分しか食べ終わっていません。
 
 そうしてる間に、さらに3杯目に突入する猛者もいます。
 そして、私はやっと並盛完食。
 彼らは、まだ全員勢いが衰えることなく食べています。
 
 吉野家の社長さんの「特盛休止」という文字通り苦肉の策も、
 食べ盛りの柔道部員には通用しないようです。
 
 つーか、彼らはBSEなんて気にしてなさそうです。
 ああいう人たちがバイキングに通ったらBSE問題より破壊力ありそうです。