ババヘラの謎

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秋田でおばあさんが道路沿いで売ってるアイス。

微妙に話題のババヘラ
[N]: 「ババヘラ」とはなんだ?
ババヘラ全国進出 : NDO::Weblog

「ババヘラ」に根強い人気 名物アイス、HPや通販も:Yahoo!ニュース - 社会 - 共同通信

 「ババヘラいらねがー」「ねっちゃん買ってけれー」。秋田県の国道沿いやイベント会場。カラフルなパラソルの下、おばあさんの声が響く。  ババヘラとはイチゴ味とバナナ味のアイスをコーンに盛った秋田名物。「ババ(おばあさん)」がヘラで盛りつけるところから、地元の高校生らが10数年前に名付けたらしい。


ババヘラであってハバネロではない。
あれは東鳩の辛いお菓子。

ババヘラの謎
●峠や国道に点在するババヘラ、ババ達はどうやって現地に行くのか?
○マイクロバスで目的地に一人づつおろす。
また、夕方になると迎えに来る。
これは、実際見たことがある。

機械やアイスは知らない。

●なぜババか?
山奥の国道沿いに突然現れるババヘラアイス。
そこに当然トイレなどない。
つまり、その辺で用を済ませられるような人材が要求される。
そこでババの登場となる。
と、勝手ににらんでいる。

●なぜ北国の秋田でアイスか?
○なんでだろう?
 おばあさん一人で店番できる位、治安がいい?
 暑すぎると炎天下の中アイス売ってると倒れる?
 秋田くらいがちょうどいい?

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まあ、そんな勝手な謎ときはどうでもいいとして、この「ババヘラ」は色々な意味で興味深いですね。

コンビニや自動販売機が増えた今も根強い人気で、東京進出やホームページ(HP)の開設、通信販売の開始など新たな取り組みも始まった。  2002年に「ババヘラ」の登録商標を取った進藤冷菓(同県若美町)によると、業者は県内に計6社。6社の「ババ」は以前より増えて計170人ぐらいという。同社では60-70代が多く、80代も5人いる。

●製品のネーミングをユーザーが自然発生的に命名した。
●アイスという製品ではなくシステムそのものがネーミング・ブランドになった。
●CMや広告はほとんどやってないけど、その地方では誰でも知っている。
●高齢化社会の雇用対策に対応
●企業の人件費抑制に対応
(年功序列や毎年給料が上がったらえらいことになる。
 上は84歳だ。少女時代からやってたら勤続70年とかなるぞ!)


しかしそれにしてもババヘラが…
秋田の人は、誰もババヘラが通販やYahoo!のトップでニュースで掲載されるとは思ってなかったのではないだろうか?
どこに、ビジネスチャンスが転がってるか、わからないものですな。

●ババヘラ:オフィシャルサイト
babahera.net

●東京ではここでババヘラを食べることができるらしい。
「なまはげ」もいるので悪い子は出刃包丁で追いかけられます。怖い
AKITA DINING なまはげ