【重要】本多静六博士の三部作、三冊同時復刊!ツイてる!

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ツイてる!
本多静六博士の本が復刊されます!
しかも一挙に3冊も!

私の財産告白本多 静六 (著)実業之日本社
私の生活流儀本多 静六 (著)実業之日本社
人生計画の立て方本多 静六 (著)実業之日本社

しかも!
私の財産告白岡本史郎さん
私の生活流儀渡部昇一先生
人生計画の立て方本田健さん

がそれぞれ解説しています。

さて、実は今でも本多静六先生の3部作は書店でも買って読むことができます。

これですね。
人生と財産―私の財産告白本多 静六 (著)日本経営合理化協会出版局
いかし!
この本の価格がなんと約10,000円!
この日本経営合理化協会出版局版も3冊の本を合冊したもので、内容も濃いですからその値段に対しての思いは人それぞれかと思いますが、同じ内容なら安いほうがいいですよね。

今回復刊した実業之日本社版だと、3冊あわせても3150円。しかも、本田健さんや岡本吏郎さんの解説付き。
一方の、日本経営合理化協会出版局版だと10,290円。

今までの1/3の値段で手に入るとはツイてる!


さて、「ところで、この本多静六って、どなた?」と思う方もいらっしゃるかもしれないのでちょっと引用
本多静六の業績の概要 :埼玉県菖蒲町へようこそ!


博士は、「4分の1天引き預金」を自ら考えだし、実践し、無駄を省いた倹約貯蓄により、多額な財産を築いた資産家としても高名です。しかし、博士は大学教授を定年で退職した後、これらの財産のほとんどを公共の事業に寄付し、自らは簡素な生活を続けつつ、社会発展のため、昼耕夜学して公職に尽力されました。

 博士は、明治から昭和にかけて日本の林学、造林学・造園学の基礎を築いた人で、日本最初の林学博士となった人として広く知られています。
 
 また、博士は、専門の林学を通じ、日本全国はもとより、19回にも及ぶ海外渡航により世界各地の研究視察を重ね、その貴重な情報を基に、日本経済の発展にも大きく貢献しました。
 
 博士は林学界はもとより、多方面に亘り活躍された方で、その交友範囲は本県出身の実業家渋沢栄一をはじめ政治家大隈重信、後藤新平、医学者北里柴三郎、農学者新渡戸稲造ら当時の各界の著名人に及んでいます。

 博士は、明治25年に東京農科大学(現在の東京大学農学部)に奉職して以来、昭和2年に退職するまでの間はもとより、退職後も当時の東京府、内務、文部、鉄道、陸軍など各方面の委員、嘱託、顧問として林学の普及に尽力し、日比谷公園、明治神宮神苑、大宮公園、羊山公園をはじめ、鉄道防雪林や、国立公園、全国各地の公園、風景地、水源林などの設計改良に当たるなど、今日の日本社会の発展に大きく貢献しました。

早い話が、東大の教授だけど、独自の資産形成哲学で長者番付に載るくらい大金持ちの資産家になったけど、晩年にはほぼ全額寄付した人ですね。
と、済ましてしまってはファンの方に怒られますね。
ビジネス系の有名なメルマガでもしょっちゅう取り上げられてますね。

私はこの方を渡部 昇一さんの続 知的生活の方法で知りました。
(残念ながら、この本は絶版かも… でも図書館にもあるし、古本屋さんでも入手しやすいはず)

この、本多静六博士が出てくる、続 知的生活の方法の第4章「知的独立について」も面白いです。

「知的生活の独立性のためには、その基盤となる資産が必要。そのためには、不労所得の収入源を確保し、時間の切り売りのような仕事はしないことだ。
経済的な独立があってこそ、知的生産活動の独立性が保たれる。」
といった内容です。

不労所得の重要性や、経済的独立といえば金持ち父さん貧乏父さんが有名ですが、私はこちらの続 知的生活の方法の方が自分には合っているようです。

今日読み直したけど、やはり面白い。
知的生活の方法渡部 昇一 (著),講談社現代新書 436
続 知的生活の方法渡部 昇一 (著),講談社現代新書
知的生活P・G・ハマトン講談社学術文庫

話がすこしそれましたが、本多静六博士のような本は歴史ある旅館で和服を着て読みたいですね。川のせせらぎでも聞きながら。
できれば、文豪が泊まった部屋がいいですね。

文豪と言っても、日経新聞の愛の流刑地の菊治が泊まった部屋は嫌ですが…
あれは、文豪じゃなくて性豪か?

と、さらに話がずれましたが、夏休みにでもゆっくり読みたいですね。
細切れ時間にちまちま読むのは向いてないです。

私の財産告白
私の財産告白

半世紀以上にわたって読み継がれ、多くの成功者に影響を与えた経済処世術の名著を、オリジナルの形で完全復刊。岡本史郎氏解説。

私の生活流儀
私の生活流儀
東大教授にして蓄財の神様となった本多静六が伝授する、健康長寿と家庭幸福、そしてお金持ちになる秘訣。現代人必読。渡部昇一氏解説。

人生計画の立て方
人生計画の立て方

今回初めて復刊される本多静六最高の名著。人生の設計図を描くことが幸福の道と説く言葉は、時代を超えて響く。本田健氏解説。