「できる人」の時間の使い方

「できる人」の話し方&コミュニケーション術「NO」が「YES」に変わる最強セールスの法則の箱田先生の新刊。


箱田先生の本はデールカーネギーの話が良く引用されるので私には読みやすいですね。
今回も前半で
カーネギーの道は開ける
フランクベトガーの私はどうして販売外交に成功したか
C.M.ブリストルの信念の魔術
など、一部の人には超おなじみの名前が出てきます。


本書は大まかに分けると、夢実現のための「時間管理」「プロセス管理」「目標管理」の実践的なテクニックを紹介しています。

どの方法も実践的で明日から使えそうなものが多いですね。

たとえば、
・仕事は最初の4分間に集中せよ
最初の四分間に無理やりでも高回転でエンジンをかけると、あとは自然にダラダラと過ごすことなくハイテンションのまま仕事が進むというはなし。
これ、いいですね。私も早速試してみましょう。

逆に
・最初は定型的な仕事をこなす。
というのもあって
どうしてもスロースターターの人は、最初は書類整理や判子付きなど定型的な業務をウォーミングアップ代わりにこなすということ。

それが終わったら、「オリャーーー!」とばかりにハイテンションでまずは4分間仕事をしてみるのがいいかと思います。

他にも
・とにかく今日やる
・仕事は絶対途中でやめない
・目標は分割して、かならず期限を決める
などなど、色々な本に書いてあることもありますが、その分それは重要なんだなと再認識

特に目から鱗だったのが
・手帳に書いてない時間の使い方を考える。
ですかね。

すきま時間を活用するとは、昔からよく言われますが、その時間もきちんと「空いた時間にやる事リスト」を作って管理しないとダメですね。

今までは大抵は
時間が空く→PC有→mixiやAmazon、新聞社のサイト巡回
     →PC無→かばんに入ってる読みかけの本を読む
でしたが、もうちょっと有効な時間の使い方をしたいですね。


「できる人」の時間の使い方~なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~
「できる人」の時間の使い方~なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~ 箱田 忠昭 (著)