続・なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

前回紹介した、なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?の続きです。

この本は「メンタルバンク」というコンセプトを基に話が進んでいきます。
私が気にいったのは、まえがきに

メンタル・バンク・コンセプトは、あなたが信じていなければ効果がない、ということなど全くないのです。

と、書かれていたことです。

潜在意識や右脳を扱かった本に多いのですが、「まずはこの理論をできると信じましょう。今までの既成概念は脱ぎ捨てましょう」などと、書かれています。

私は、「信じればできるけど、信じてないとできませんよ」と言われると、大体疑ってしまいます。

そして、やっぱりできません。
気持ちが濁ってるんでしょうか?

それで、このメンタルバンクコンセプトというのは、「一日たった寝る前の5分から10分だけこの手法を使うだけで成功できる」ということです。

非常に、お手軽でいいですね。

実際にその時にやる作業というのは、メンタルバンクシートという紙に、目標とメンタルバンク預金とメンタルバンク残高を書くだけです。

それで、このメンタルバンク預金やメンタルバンク残高がこの本のキモの部分だと思いますが、最近出版された本なので詳細は控えます。
Amazonの書評などから想像してみてください。
7つの習慣の信頼残高や斎藤一人さんの宇宙貯金ともまた少し違う感じですね。

そして、このワークシートはエクセルやワードでもお手軽に作れそうな感じです。

なにより、寝る前の5分だけでいいというのが嬉しいですね。
しばらく、試してみようと思います。

ただ、目標を設定するのが自分的には悩みどころです。

全般的に、平易な文体で文章量も多くないので、7つの習慣などがボリュームが多くて字が小さい本が苦手という方にもおすすめです。


なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?