先日、映画ダヴィンチコードを観にいったのですが、その主人公のラングドン教授が初登場するのが「天使と悪魔」です。
ダ・ヴィンチ・コードと同様に長編ながら、スリリングな展開で終わってみればストーリ上の時間はそんなに経過していない。
読み始めると、途中でやめるきっかけがつかめず一気に読んでしまうのも同様。
私はダ・ヴィンチコードよりもこちらの作品の方が面白かったような気がします。
ダ・ヴィンチ・コードのキリスト教の隠された歴史よりは、「天使と悪魔」の宗教対科学というテーマの方が興味深い。
「キリスト教には、実はこんな隠された秘密が!」と言われても、通説も定説も元々知らないので良くわからない。
ダヴィンチコードの舞台のルーブル美術館は行った事ないけど、「天使と悪魔」のバチカン美術館は3回くらい行った事がある。ので少し馴染み深い。
と、思ったけどどちらも面白いことには変わりはない。
思い切って書くと、大体怪しいと思った人がいい人だったり、いい人っぽい人が悪いのも同様だ。
こちらも、ダヴィンチコード同様映画化してくれないかな。
今のとこダン・ブラウン3作読んだけど私的には面白かった順だと
1)天使と悪魔
2)ダヴィンチコード
3)パズル・パレス
かなぁ。
デセプション・ポイントはまだ読んでない。
で、最後にまたネチネチと細かい事言うと、この「天使と悪魔」上下巻で3,780円しました。
まあまあな出費ですな。100円ショップで36品も買える!
今日になって調べたら、もうすぐ文庫版が出るみたいです。
・天使と悪魔 (上)(文庫)
・天使と悪魔 (中)(文庫)
・天使と悪魔 (下)(文庫)
合計1,860円です。
もう少し待てば半額以下の値段で買えたとは…
どうも、このダンブラウンのシリーズは購入に関しては相性が悪い。
ダヴィンチコードも購入してから、文庫版や愛蔵版の存在を知ったし、「パズルパレス」は最新作だと思ったら、デビュー作だったし、今回も購入後に文庫版が発売される事を知ってしまった。
しかし、ラングドン教授に降りかかる災難?のことを思えばこんな事はなんでもないのであった。ツイてる!
ネコペンギン
ダン・ブラウンこと、ダニエル・ブラウンの元職を
ご存知でしょうか?
ピアノ、キィーボード奏者兼シンガー・ソング・ライターで、
CDアルバムを4枚発表しています。
その中の1枚のアルバム・タイトルが、
「天使と悪魔」だったのです。
また、作家としての処女作は「パズル・パレス」ではなく、
かなりなさけない本だったのです。
一体どういう内容の本だったのか・・・
詳細は、私のブログで・・・。
聖幸
ネコペンギン 様
コメントありがとうございます。
パズルパレスの前に著書があったとは知りませんでした。
情報ありがとうございます。
しかも、私好みの内容だ(笑
復刊されて、日本語化もされたらぜひ読みたいですね。
これからもよろしくお願いします。