週刊東洋経済「最強の読書術」 書評ブロガーが著者に食事に招かれる について

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週刊東洋経済の今週号(6月21日増大号)の特集は、「最強の「読書術」どう探し、読んで、活かすか!」です。


週刊誌の発売が数日遅い地域に住んでるので読むのが遅くなりました。

そんなわけで、勝間和代さんのブログ勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!の記事
勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: 東洋経済の読書術のαブロガーさんたち

東洋経済の読書術のαブロガーさんたち
今週号の東洋経済は読書術特集です。私も出ています。

その中で、書評αブロガーの紹介がありますが、お陰さまで、そのうち、池田信夫先生以外の方に、フレームワーク力の書評をいただくことができました。


を読んでもピンとこなかったのです。

今雑誌読んでやっと意味がわかりました。

特集の後半の

●ビジネス書に絶大な影響!新聞を超えた書評ブログ

という特集で、複数の著名な書評ブログが紹介されてるのですが、その中に私のブログも掲載されていたのでした。ツイてます!

定評のあるブログメルマガで紹介されているのは以下のブログです(紹介されてる順)
404 Blog Not Found
俺と100冊の成功本
マインドマップ的読書感想文
池田信夫 blog
毎日3分読書革命!土井英司のビジネスブックマラソン[まぐまぐ!]

さて、このコーナーでは、マインドマップ的読書感想文のsmoothさんのコメントともに

書評ブログを始めたら著者に食事に招かれた。

実際、smooth氏も今では勝間氏から食事会に招かれるまでの間柄になり、そこから人脈は広がっているという。

確かに、雑誌の記事のこの書き方も間違いではないのですが、なんというかその裏にはもっと今風の人間ドラマがあったのです!

単純に、「著名なブロガー(smoothさん)が本を紹介したから、著者(勝間さん)の目に止まって食事会に招かれた」という話ではない。

もちろん、こういう図式の場合もあると思いますが、smoothさんと勝間さんの場合はちょっと違うだろうと。

私がいちいち解説する話でもないけど、私も近い場所で出来事を見ていたので、ちょっと補足など。

こちらの記事を参考にすると
【回顧録】勝間さんの新刊について思うこと。:マインドマップ的読書感想文

・2005年頃 勝間さんのブログをsmoothさんがチェックし始める。
・2005年8月 勝間さんのブログで勝間さんが著書を執筆してることをカミングアウト。smooth大興奮
【参考】勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: 原稿書いています

・2006年1月 「インディでいこう」発売開始 
【参考】勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: アマゾンで販売開始

・2006年1月 勝間さん 夢見る少女な一面を見せる
勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: インディでいこう、のアマゾン順位

インディでいこう、のアマゾン順位
アマゾンのインディでいこう、ですが、リアルタイムで売り上げの順位が変わって、おもしろいです。

ただいま800位台。これって、何冊くらい、売れていることなんでしょう。

二桁順位になれないかなぁ、と夢見る私。

・2006年3月 smooth「インディでいこう」の書評を書く
【参考】「インディでいこう!」 勝間和代 (著):マインドマップ的読書感想文

私は上記『ムギ畑』ではなく、ムギさんが運営されている3つのブログが好きで読んでいたため、ムギさんの考え方や分析力等については、以前から注目しておりました。

目利きとしての片鱗を発揮する。

勝間さんコメント欄で感謝の意をしめす。

そして、時は流れて1年後
・2007年 4月5日 「無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法」 発売
勝間和代公式ブログ: 私的なことがらを記録しよう!!: 無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法 本日発売


・2007年 4月11日 smooth張り切って紹介する
【勉強本の大本命】「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」勝間和代:マインドマップ的読書感想文

◆おはようございます、smoothデス。
今日お送りするのは、今年ブーム(?)の勉強本の大本命!

・2007年4月22日 smooth、勝間さんのシークレットパーティーに招待される
アマゾン1位著者とお会いしてきました!:マインドマップ的読書感想文

多分、ここが勝間さんとsmoothは初対面だと思います。


で、長々色々書きましたがポイントとしては
・初対面の時はベストセラー著者がアルファブロガーを招待した訳じゃないよ。
・その後も情報交換を続けて、お互いがお互いを高めあう良い関係のようです(おせっかいなおばさんみたいだな俺)
・ベストセラー著者と読者というより、もう少しゆるやかでフラットな関係っぽい。
・売れる前から応援してくれた人は、印象に残りやすい。
・つか、単に元々交流があっただけでは。
とか思います。

その後も、
・勉強法の内容がすばらしいからと、勝間さんに頼まれたわけでもないのに俺に激烈プッシュ
・不遇な運命をたどった「インディでいこう」を、携書化しましょうよ。と、版元の社長に直談判

などなど、色々ありますが、要は勝間さんの座右の銘の「give5乗」を、著名になる前から勝間さんに実践してる人がsmoothさんですよと。
そんなわけで、週刊東洋経済の特集に書いてある「著名書評ブロガーになれば、著者とも食事にいけますよ」とは、ちょっと違う話だなと思ったわけです。

そういえば、本田直之さんの「レバレッジ人脈術」でも、あまりにすごい人は狙わずに、これから売れそうな人とコミュニケーションを取れ(ただし、打算的じゃなくてね)と、ありましたね。

まあ、そんな感じで。
あまりまとまりもありませんが。

週刊東洋経済の「読書術」特集全般の感想はまた後で書く。

ちなみに、私もムギさんにずーーーと前にメールしたことがありました。
チョプラ博士の「Spontaneous Fulfillment of Desire」」の翻訳本に関してでしたが、そんなにいきなりメールを出すような性格でもないので迷ったのですが、チョプラ博士の邦訳本のタイトルが「迷ったときは運命を信じなさい」だったので、思い切ってメールしたことを思い出しました。

CD、テープを聴いて勉強しよう!!: Spontaneous Fulfillment of Desire ~ 「偶然」の仕組みを解明して生かす方法

邦訳は2004年の10月に出たばかりで、迷ったときは運命を信じなさいという本になります。

(邦訳については、「俺と100冊の成功本」というブログとメルマガを主宰しています聖幸さんから、情報をいただきました。聖幸さんのレビューもあります。聖幸さん、ありがとうございました。)


それ以降、特にメールを交換することもなにも無かったのですが、数年後、偶然の重なりで私も勝間さんに食事会に誘われるのであった。ちゃんちゃん。

その辺の経緯は
【参考】ジップの法則とセレンディピティ。はてブとAmazonランキング:[俺100]
に書いてあります。