『NJセレクト』の『 コーチングのプロが教える 「ほめる」技術』は、以前読んだけど面白かったよ。

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【メモ】最近新書が多すぎる件:マインドマップ的読書感想文でも、触れられていましたが、日本実業出版社から新書サイズのビジネス書『NJセレクト』が発売になりますね。
タイトルを見ると、見たことがあるタイトルなので、smoothさんが言及してるようにかんき出版の「ポケット版」シリーズみたいな感じのようですね。

『NJセレクト』の発売時のラインアップは下記の3点

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〈NJセレクト〉 もうひと押しができない!やさしすぎる人のための心理術 (新書)ゆうきゆう (著)


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〈NJセレクト〉 コーチングのプロが教える 「ほめる」技術 (新書)
鈴木 義幸 (著)

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〈NJセレクト〉 なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか? (新書)
吉田 典生 (著)


僕が、この中で印象深いのは、鈴木 義幸さんの『コーチングのプロが教える 「ほめる」技術』かな。

タイトルどおり、「ほめる技術」の本なのですが、人間を
・実行力でチームをリードするコントローラー
・夢を語って盛り上がるプロモーター
・合意と協調を重んじるサポーター
・冷静沈着に現状を分析するアナライザー

の4つのタイプに分類して、そのタイプ別の効果的な「ほめ」の方法を書いてるのが面白かった。

なにしろ、「コントローラー」とか「アナライザー」普通にほめてもあまり効果がないんですよ。むしろ、安易にほめるとブチキレですよ。


コントローラータイプの部下の例

上司:最近営業がんばってるって評判だぞ
部下:ありがとうございます
上司:君はプレゼンの才能ももともとあるしな
部下:はあ
上司:君の後輩も君がいれば安心だろ
部下:そうでもないですよ
上司:君がいればほとんどのコンペはいけると思ってるよ
部下:そうでもないですけど
上司:ま、これからもがんばってくれ。期待してるぞ

上司は、一生懸命ほめてますが、ほめればほめるほどに、険悪な雰囲気に...
コントローラーはなにより、人に主導権を握られるのがいやだし、目標達成意欲が高いので志し半ばでほめられると「この人わかってないな」と思ってしまうみたいですね。


続いて、アナライザータイプ

もし、部下がプロモーターであれば、「今日はすごかったなあ!この天才!」とほめれば部下はぐっとモチベーションが高まります。

しかし、部下がアナライザーの場合は、こうしたほめ方をすると、「自分のプレゼンテーションについてこの人は本当に理解しているんだろうか?」と逆に疑いをもたれたりします。だから、どこが良かったのか、なぜ良かったのかをなるべく具体的に伝えたいものです。

ほめられるより、意図を性格に理解してくれる人の方がよい感じなのかもですね。
確かに、自分でイマイチだと思ってるプレゼンの後に「よっ!天才!」とか言われたら、「バカにされてるのかな?」と思う人がいてもおかしくないですからね。


そんなわけで、以前読んだ、この『コーチングのプロが教える 「ほめる」技術』は面白いと思ったわけです。

4つのタイプわけについては
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熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ―コーチングから生まれた (単行本)鈴木 義幸 (著)
にも、詳しく書いてましたが、これは、絶版かな?


まあ、ほめるのも相手を見なきゃなので難しいですよね。

人に話しかけられるのが嫌いな人だと、ほめる以前の問題だし。

そうそう「ほめ」と言えば、先日藤井先生の大読書会のイベントのおりに、下記の本をいただきました。

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あたりまえだけどなかなかできない ほめ方のルール (単行本(ソフトカバー))谷口 祥子 (著)

部下の成長を促したり、モチベーションをあげて効率よく動いてもらったりすることが必要不可欠である。それなのに、恥ずかしくてなかなか上手い言葉をかけてあげることができない、どのようなタイミングでどのような言葉をかければいいのかわからない。そんな悩みを解決するための101のルールを掲載。
コーチングとNLPの両面から、ほめる「技術」と「心理的効果」を学び、メンバーを導いて成果を出す組織をつくる方法を身につける。

事前購入予約特典などがあるみたいです。

『あたりまえだけどなかなかできない ほめ方のルール』-Amazonキャンペーン

・「鳥居祐一氏×マイケル・ボルダック氏トークショー」(動画)
・「遊ぶほど成功する 樺沢流熱中成功法」(音声セミナー80分)
・「ほめ上手になる魔法の質問」(PDFファイル)
・「人生はプレゼンテーションだ~ 人の心をつかむ話し方・コミュニケーションの極意~」(音声ファイル)
・「自分の潜在能力を引き出し、
     ビジネスで最大限の成果を出す極意とは?」(音声ファイル)
・「松橋良紀氏×谷口祥子によるコーチング&質問術対談」(音声ファイル)
・「コミュニケーションの真髄対談」(音声ファイル)
・「3ヶ月でほめ上手になる、週刊ほめ方レッスン」(メールマガジン)
          ★携帯ユーザーの方向け(PCでも受信可能)
・出版記念パーティへのご優待(5000円引)
・「あなたの魅力がさらに輝くコミュニケーション術」(PDFファイル)
          ※事前登録の方のみの特典です(キャンペーン前日まで)
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     谷口祥子のコーチングセッションプレゼント(40分・電話)
          ※事前登録の方のみの特典です(キャンペーン前日まで)

詳しくは、リンク先でご確認を。

せっかく、ほめたつもりなのに、いわない方がましだったという逆効果になっては悲しいですからね。
基本的なルールがあるなら、知っておきたいものだと思いました。