アフィリエイトでウハウハ!
元手もかからず、在庫も持たず、寝てる間にもサイトが稼いでくれる!
と、思って本書を読むと「世の中そんなに甘くない」です。
著者の小林さん(藍玉さん)の試行錯誤と葛藤の記録。
この本はアフィリエイトのテクニックやノウハウ本と言うよりも、共稼ぎ(
違うけど)の家庭の家族のあり方を語った本として読んだ方が良いかもしれない。
もちろんノウハウもきちんと勉強できますよ。
まずは、結果をすぐに求めないこと。
一ヶ月やそこらで、結果が出ないからといってあきらめるのは早計。
藍玉さんも最初は数ヶ月は売り上げが上がらなかったそうです。
あと、アフィリエイトサイトを運営する場合、1人で色々な作業をこなすため
・サイト作成の知識
・情報収集力
・商売の考え方
・物の見方
・アイディア
・企画力
・段取り
・センス
の各能力が必要とされます。
そう考えると、アフィリエイトサイトで稼ごうと思う場合、参入障壁は低いものの、継続して稼ぐのは難しそう。
しかも、稼いでる人はたいてい複数のサイトを立ち上げて管理してるので、時間管理も重要となります。
その辺は本書でも第4章で「アフィリエイトは時間管理が勝負です」としてみっちり解説されています。
後半の稼げるようになってから、時間が足りなくなって家族とのコミニケーション不足の危機の当たりは勉強になります。
家族のために始めたアフィリエイトで離婚の危機!と少々穏やかでない話が載っています。
他に、有名になった弊害として某巨大掲示板で晒されて誹謗中傷された話など。
光があれば闇がある。
世の中甘い話ばかりではないのね。
というようなバランスの取れた本でした。
私も「GW位パソコンに向かう時間を少し減らして、家族サービスでも」
と、殊勝にも思ったのでした。
本来は「アフィリエイトでウハウハ!」という気分になるために読んだのですが、なぜか最後は別な結論になってしまいました。
まあ、それもいいでしょう。
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