ご存知、GTDのデビットアレンさんの本
訳者が百式の田口さんというのも注目。
第五章の部分にGTDのメソッドの分かりやすい解説もあるので
仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法
に挫折した人にもおすすめ。
GTDのワークフローはこの本のほうがわかりやすいなぁ。
この本読むと、GTDのサイクルの中の
・頭の中の「やりかけの仕事」を全部書き出すこと
・週次レビュー
の重要性が良くわかりますね。
これが重要なのはいくら強調しすぎてもしすぎることは無い感じです。
逆にこれが出来てないと意味が無い。
頭の中を無にする境地を味わうまでは、次のステップに進んでも意味がないのかも。と思ったり。
私はちょろちょろっと書いたことはあるけど、この本に出てくるような、「出し尽くした、と思ってからさらに出す」という段階まではやってない。
この辺のレポはLife Hacks PRESS ~デジタル世代の「カイゼン」術~で実際に編集者の方が実践したレポに詳しいです。
次回はこの本の52個の項目の中で私が気に入ったものを書いてみたいと思います。
ところで、この52という中途半端な数字は、1年の週の数でしょうか?
13×4=52で東洋と西洋の不吉といわれてる数を掛けた数字かなあ?
そんなわけはないよね。
あ、あと欄外の豆知識について
[を] ストレスフリーの仕事術を読む(1)
でも言及がありますが、
個人的にはこれが注視しないと読めない感じが良かった。
このストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則では、本文が縦書きで、名言が下のほうに横書きで書かれています。
だから、本文を集中して読んでいるときには欄外の名言がほとんど気にならない。
ところが前著の仕事を成し遂げる技術―ストレスなく生産性を発揮する方法では、本文が縦書きで欄外の名言も縦書き、しかもご丁寧に名言が太字になってる場合もある。
ちまたでは、訳がどうこうと言われてる事もあるみたいだけど、私はこの欄外の名言の方が気になった。
元々小さい字で余白なくびっしり本文が書かれている上に、欄外の名言で気が散った。
しかし、上にも書いたように今回は欄外の名言が普段は気にならないし、読もうと思うときはスッと読めるようになっているので、ストレスフリー!
紺屋の白袴状態にならなくてツイてる!
ストレスフリーの仕事術―仕事と人生をコントロールする52の法則
デビッド アレン 著 田口元訳