ツキの許容度の話です。
メルマガにも書きましたが、最近「世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生」を読んでます。
本の概要等はまた別の機会に書きますが、読んでて印象的な部分があったのでちょっとメモ。
「人には幸運のサーモスタット(許容度)がある」という話。
第4章68ページ前後を要約すると
「
人にはあらかじめ幸運に対する個人によって違う許容度があり、遺伝的性質や許容度を上げる努力によって許容度が設定されると言う主張。
許容度が高ければ、偶然の幸運を素直に受け入れられるし、許容度が低ければ幸運も生かせない。
」
と書いています。
これを読んで思ったことは、
例えば、偶然宝くじに当たっても、
●ついてる!って思ってる人は
許容度の範囲内であるため、素直に受け入れて、うまく活用する
●ついてないと普段思っている人は
許容度を超えた幸運のために、対応しきれず、散財したりして結局宝くじが当たる前と同じ状態かそれより不幸になる。
また、幸運の許容度が遺伝的に設定されるという事は、
●お金持ちの娘さんが道楽で始めたようなエステサロンや画廊がなぜか繁盛する。
●商売で苦労した両親を持つ人は、自分が商売を始めてもなぜかうまくいかない。
この辺、今まで資金力の差だけでは、うまく説明できないと思っていたのですが、なんとなく理解できるようになりました。
まあ、生まれたときから明るい顔してる人と暗い顔してる人では、商売やる時は最初から勝負ありって感じもしますが。
ということで、私も、あらかじめ遺伝で設定された幸運の許容度は知らないけど、できる限り幸運の許容度を上げていきたいですね。
俺は、ついてる!
全ての幸運を受け入れる心の準備はできている。
世界でひとつだけの幸せ―ポジティブ心理学が教えてくれる満ち足りた人生
7つの習慣のコヴィー博士絶賛!