江戸川区にある書店読書のすすめの清水店長さんの最新刊。
清水店長さんというより本調子~超常識的成功者たちの本の読み方・つきあい方~や斎藤一人のツキを呼ぶ言葉―日本一の大金持ち!の著者の方と言った方がわかりやすいでしょうか?
この、清水店長さんは書店をオープンして間もない頃に「だれか数百冊とかまとめて買ってくれないかなー」なんて思ってたら斎藤一人さんがぶらっと入ってきて数百冊本を買ったり、チップをもらったり、したそうです。
ツイてる!
また、あるときはお客さんから巨大な豆腐を宅急便で貰って途方にくれてたら、斎藤一人さんがそこに箸を持って入ってきたそうです。
なんだか良くわかりませんが、ツイてる!
最近、「読書のすすめ」さんのような小規模の書店というのは苦しい所が多いような気がするのですが、この本を読む限り繁盛してるようですね。
しかも、この本は日韓同時発売だそうです。ツイてる!
「本調子」でも、おなじみの江戸っ子の語り口調で全編書かれています。
江戸っ子の気風のよさやチャキチャキ感はツキと相性がよさそうですね。
本調子や斎藤一人さんの一連の著作を読んでるとそんなに目新しいところはありませんが、読書への愛がひしひしと伝わってきます。
主な目新しい言葉としては
●頑福=頑固な福のこと
●宴会=縁会
の2点。
基本的には「ツキには、義理人情、ご縁、人徳など人と人とのつながりが大事」
という論調で話が進みます。
巻末に参考文献や清水店長が主宰する読書普及協会の詳しい案内が載ってるのが嬉しい。
斎藤一人さんが枕元に
●中国の思想 (6)老子
●中国の思想 (9)論語
を置いてるのは知らなかった。
俺も早速真似してみよう。
あと、斎藤一人さん関連では最近
●図解斎藤一人さんが教える驚くほど「ツキ」をよぶ魔法の言葉ノート―「日本一の大金持ち」が実践している、楽しみながらできる「非常識」な成功法則!
図解シリーズなのでわかりやすいですが、斎藤さんの著作を読んでからのほうがいいかも。
強運道―御縁と人徳の法則
本調子の清水店長のパートが気に入った人におすすめ