i d e a * i d e a - 最先端クリエイター達の思考をトレース(書評&プレゼント)で、当たった本です。
ツイてる!
派手なピンクの表紙から、勝手に字が大きくて行間たっぷりのすぐ読み終わる本を想像してました。
そしたら、細かい字でびっしりと現在バリバリ活躍中のクリエイター20人のアイディアの作り方が載っていたので
良い意味で裏切られた。
ツイてる!
百式の田口さんが付箋付けまくって、アイディアがA4に4枚出まくったというのも納得。
私は、はやばやと付箋をつけるのをあきらめました。
20人ですから、一人に5個つけても100枚ですからね。付箋だらけになって、読みにくくなってしまう。
読んで思ったのは、ちゃんとした実績を持って現在活躍中のクリエイターというのは、仕事に対してきちんと哲学や型を持ってるんだな、ということ。
自分自身の仕事に対する姿勢やノウハウを細かい字で10ページ以上も語ると言うのは結構大変な事と思います。
特にアイディアや企画の出し方という、文章化、マニュアル化しにくいノウハウをこれだけ丁寧に書いているのを読めるのは貴重な機会と思いました。
この本に載ってるほとんどの方の名前を私は知らなかったのですが、過去の実績の作品を見ると逆にほとんどの作品は知ってる。私は特に普段気をつけてCMや広告を見てるほうでもないし、接する機会も少ないほうだと思うのですが、それでもほとんどの作品を知ってるという事は相当印象に残ってるんだなと。
で、この本読むと天才がより天才的な努力を続けてる事を感じてちょっぴりへこむ部分もありますね。
イチローの話を読んだときみたいな。
「こういう風になりたいな」と思う気持ちと「あー、俺には無理無理、やめやめ」という気持ちがせめぎあったりして…
ただ、厳しい社会情勢の昨今そんな甘ったれて事も言ってられないわけで、「ひとつ上」のなるためには必読ですね。
今回は、プレゼントしてもらったのでブログに感想書く都合上ちょっと急いで読んだけど、今度読むときは一日一人分づつ読んでじっくりとメモ取ったり思索にふけったりしながら読みたいです。
あ、あと本と一緒にRHODIAのno.14とYOROPENという不思議な形のボールペンをプレゼントしてもらいました。
RHODIAのメモ帳のほうは普段から使ってるけど、このYOROPENというのははじめて知りました。
●YOROPEN
●本日の一品ペン先の死角を極小化するボールペン「YOROPEN」
角度がついてるので、ペン先が見やすいです。
定規で線を引くときにも便利かも。左利きの人とか。
プレゼントしてくれた、百式田口さん、impressの藤井さんありがとうございました。
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サムライの佐藤可士和氏、博報堂の安藤輝彦氏も新たに参加。ベストセラーとなった「ひとつ上のプレゼン。」に続くシリーズ第2弾。・人が驚くようなアイディアを出したい。
・単発ではなく、アイディアを出しつづけたい。
・アイディアを仕事の結果につなげたい。という願いを叶えるための解決策が、この本には示されています。企画やプランニングの仕事・業務に携わっている人、クリエイター・クリエイターを目指す人、クリエイティブに仕事をしたいと思っている人におすすめです。