自分らしく稼ぐ。

小阪 裕司先生の新刊自分らしく稼ぐ。


新刊の刊行記念のトークショーも無事終わったようですね。

参考:カフェのある本屋からの風景:小阪裕司 「自分らしく稼ぐ。 フォレスト出版 刊行記念トークショー 開催のお知らせ(by inaba) - livedoor Blog(ブログ)

コメント欄も大盛況。
小阪先生も自分らしく稼いでるみたいですね。

さて、「自分らしく生きる」というのは近年やばいらしい。
自分らしさにこだわりを持つのは負け組!下流!。
下流社会 新たな階層集団の出現 三浦 展 (著)で、強くそう主張してあった。


その本を全面的に信用するわけじゃないけど、「できる人」ってのは自分らしさを出すよりも、周りといい意味で競争したり刺激しあったりしながら成長するのかな、と思ったり。

しかし、「自分らしく稼ぐ」事ができれば、誰も文句は無い訳で、文句が無いどころか、みんな幸せになれそうです。

そこでこの小阪先生の自分らしく稼ぐ。ですよ。

●楽しくて ●ハッピーで ●やりがいがあって ●しかもしっかり儲かる

こんな仕事だったら、楽しいし儲かるしで言うことないのですが
そのための重要な四原則は

第一原則 絆を創る
第二原則 世界を売る

第三原則 伝道する

第四原則 コミュニティを育む


だそうです。

世界を売るというのは「世界観」を売ることですね。
念のため


具体的にそうやって儲けてる会社の事例が何例か出てくるのですが
例えば、エルメスとかヴィレッジヴァンガードが出てきます。

エルメスは私は良くわかりませんが、ヴィレッジヴァンガードは楽しそうだ。

目的が無くても入ってしまう。
全然必要がないものでもついつい買ってしまう。

で、これから自分らしさを世に問いたい方は、最近ではブログやメルマガなど通信伝達にかかるコストは限りなく低くなってますので、自分自身の主張を発表したりコミュニティを創ったりするのは比較的楽になってると思います。

自分らしく稼ぐことがやりやすい時代かも。

そして、「自分らしく」と言ってもやっぱり最後は応援してくれる人を作ることだよね。

「バロンフォンらしく生きる」
こんなだじゃれを思いつきましたが、応援してくれる人はいるかな。
こういうのは「自分らしく」というより、「ひとりよがり」ですね。


自分らしくこれからの時代を生きたい方には下記の本もお勧めです。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる梅田 望夫 (著)

自宅にいながらお金持ちになる方法マイケル ルボーフ (著)

自分らしく稼ぐ。
自分らしく稼ぐ。 小阪 裕司 (著)


第1章 ビジネスがこう見えていると、結局は損をする
第2章 成功って、ひとつではない
第3章 「ビジネススタイル」を考えないと、ビジネスを誤る
第4章 このスタイルで経営する人の8つの習慣
第5章 4つの原則が支えるビジネス
第6章 ではそこからキャッシュを生むためには?

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