脳と心の洗い方の著者の苫米地氏のプロフィールが理解不能なほど凄すぎる
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者。イェール大学認知科学研究所、同人工知能研究所、カーネギーメロン大学計算機科学部研究員、同哲学科研究員、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員等歴任。中国南開大学客座教授、全日本気功師会理事。カーネギ ーメロン大学博士(Ph.D.)。
簡単なインタビューが
・天才脳機能学者・苫米地英人の「脱・洗脳せよ!」論/Tech総研
にもありますが、相当な天才ぶりです。
天才なのに「聞くだけで彼女ができる」「聞くだけで巨乳になる」着うたの開発もやってたり、意外に庶民的?
・ITmediaモバイル:聞くだけで彼女ができる?「奇跡の着うた」の謎に迫る (1/2)
でも、苫米地氏が有名になったのはやはりオウム真理教の信者の脱洗脳を試みたり、その周辺の騒動のあたりだろうなぁ。元信者の人と結婚したんでしたっけ?
最近だと、「メールの署名に広告を入れる特許」でも話題になりましたね。
そんな多彩な才能と話題を振りまく苫米地の新刊「脳と心の洗い方」
タイトルは脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~
プライミングとは聴き慣れない言葉ですが、本書のP111によると
自分にとってより望ましい状態、死滅しない状態にもっていこうとするモチベーションをくれるのがプライミングです
としています。
で、正直第一章、第二章の、「教えないことも洗脳である」「人は親から考え方の影響を大きく受けている」
プラシボ効果、ストックホルム症候群、ラポール、ホメオスタシス位までは聞いたことがあったので理解できた。
しかし、その後だんだん難しくなってくる。
最後のGHQの情報遮断プログラムのあたりになると、なんでその話が出てくるのさえよくわからない。
途中の共感覚や、物理的現実世界(R)、偏性意識下の物理的現実世界(R')、仮想世界(P)あたりも、理解してるのか自信なし。
ただ、「リアリティのある臨場感のある目標」で自分を「大いなる勘違い」状態にし、周りも同調効果で巻き込んでいくという主張で孫正義氏を事例に何度か出しているのがわかりやすかった。
かなり強烈なテクニックも書いていますので、モラルを大事にしてくださいと書いてありました。
ちょっと著者が天才過ぎるのと内容が盛りだくさんすぎるという、いい意味で過剰な本でした。
前半と後半と分けて、基礎編と実践編で出しても良かったんじゃないかと思ったり。
最後のほうの自由な心で観るという事の
「自分をしっかりと観ると、自由に観る事ができる」
「自分をしっかりと観ると、心は自由になる」
の二つの話だけでも、じっくり聞いてみたいと思ったり。
軽めの本かと思ったらヘヴィだったので疲れた。
ツカれた!
私も「ツイてる!」と「大いなる勘違い」を続けていくのだ。
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脳と心の洗い方~「なりたい自分」になれるプライミングの技術~
苫米地 英人
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