齋藤孝さんの齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!読んでたら、
・著者の気持ちになって読むイタコ読書法
なるものが紹介されていた。
実は私はこのイタコ読書法なるものを数年前から習得しています。
いや、むりやり習得してしまいました。
きっかけは斎藤一人さんの変な人の書いたツイてる話を読んでいたときでした。ツイてる!
この本の前に1作目の変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語るを読んでいましたがどうにもピンときませんでした。
しかし、なんとなく気になったので2作目の変な人の書いたツイてる話も買ってみたのです。
そしたら、ツイてる事にCDがツイてました。
1,500円なのにお得です。
そして早速書店から帰る車の中でカーコンポでCDを聞いてみました。
「へぇー。こんな感じの声なんだー」
と、思いながら家路を急ぎます。
家に到着したのでCDをカーコンポから出そうとしたら、なぜかCDが排出されません。
ガーン!と、思ったものの、その聞いてきたCDの中で
「困ったことは起こらない」から「ツイている」
と、さんざん言っていたので、しょうがないので
「まあ、これも、家に帰ったらそんなCDは聞くなと言うことだな」
と、思い深く考えずに家に入りました。
ところがです。
そのCDは結局一ヶ月ほど壊れたままにしていたので、BGMは通勤や家族で出かけるときも延々と斎藤一人さんの講演です。
家では聞けませんが、逆に車の中は斎藤一人ワールドになってしまいました。
来る日も来る日も斎藤一人さんの「ツイてるよ!」という声がエンドレスで流れます。
そのうち内容は暗記するし、口調も真似できるようになりました。
そして、あるとき今までピンと来なかった一作目の変な人の書いた成功法則―四年連続トップ納税者が語るを読んでみました。
そしたら、不思議な事に内容がスッと頭に入ってきます。
あたかも、斎藤一人さんが耳元でささやいているような感じです。
本を読んでいるのに、耳元でささやいているという不思議な感覚です。
面白いので松下幸之助さんや盛田昭夫さんのDVDや神田昌典さんのCDを買って、物まねを一生懸命やった後に、それらの方の著作を読むと内容がスッと入る事に気がつきました。
また、物まねをするとその方の主張に反する行為は不思議とできないものです。
愚痴っぽい斎藤一人さんや、尊大な松下幸之助さん、マーケティングに自信のない神田さんの物まねは、ほぼ不可能。
そしてそれらの行為を不思議と行うことができなくなります。
学ぶ事は、真似る事などとも言われますが、口調を真似ると態度や考え方もそれらしくなるという発見でした。
ただ、いきなり人前でやるとただの変な人なので、素人にはおすすめできない。
諸刃の剣。
まずは、家の中でこっそりやるのがいいかも。
でも、家族などに見られると余計やばいか。
幸いだったのはクールな経済学者の植草教授の真似をしなかったことですね。
あの方の口調やしぐさを真似ていたら今頃どうなっていたことか…
この「イタコ読書法」を極めれば頭の中で
斎藤一人さんや松下幸之助さん、本田宗一郎さんを呼んで、会議を開けるようにもなります。
開けるようにもなりますが、これも傍から見たら怖いだろうなぁ。
齋藤孝の速読塾―これで頭がグングンよくなる!
齋藤 孝 (著)
手文庫
聖幸さん、こんばんは!
私は斎藤一人さんのCDを一度聞いたっきりです。そんな使い方があるなんてもったいないですね。
聖幸
手文庫 様
コメントありがとうございます。
怪我の功名というか思わぬところで
私もいい方法を発見してしまいました。
斎藤一人さんのモノマネを覚えても
あまり活用する場がないのが残念です(笑
これからもよろしくお願いします。