トレンダーズの経沢香保子社長の読書術の本。
読書術の本ですが、書評をとおして経沢社長の読書術を知る事ができます。
紹介されているジャンルは
第1章 人物系 ひとりの生き方を通して学ぶ
第2章 ノウハウ系 早急な打ち手を学ぶ
第3章 コンサル系 新たな視点を学ぶ
第4章 ストーリー系 ロールプレイング形式で学ぶ
第5章 小説 人間の感情の機微を学ぶ
第6章 マンガ 違う世界の人の生き方を学ぶ
第7章 人生を味わい尽くす私の本
です。
どんな本が紹介されているかは
・俺100ショップ - ●経沢香保子の夢を叶える読書術で紹介された本 その1
・俺100ショップ - ●経沢香保子の夢を叶える読書術で紹介された本 その2
・俺100ショップ - ●経沢香保子の夢を叶える読書術で紹介された本 その3
私がこの本の中の素敵だなと思う部分は、本の書評部分が単なる書評にとどまっていない事です。
その本との出会った経緯や、本を通じたエピソード、関連する実体験、過去の思い出、これからの展望などが書かれています。
本を購入した経緯の部分を一部抜書きすると
・藤田社長のブログに書かれていたのでAmazonで発注
・この本はAmazonのベスト100をチェックしていて、たまたま手に入れた本です
・誰かのブログで感想が記載されてるので興味が沸いて、お風呂の中で一気に読んだ。
・たまたま出張先のホームでみつけました
こんな感じで結構面白い
あとAmazonと注釈無しで出てくるけど
・名刺がないのでmixi経由で講演を依頼した
mixiも特に注釈なし。
この本を読むような層はAmazonもmixiもバリバリ使ってる方なんだろうなぁ。
ちなみに「名刺がないのでmixiで講演を依頼」されたのは、サイバーエージェントの藤田社長です。面白。
当然の事かも知れないけど、社長さんは社長さんの本をよく読んでいますね。
その方の経験やノウハウを買うという意味では本は最も安くて手軽な手段ですよね。
私もそう思っているので、本に関しては「お金が無い」とか「時間が無い」とは言わないようにしています。
というか、そんな事はあまり思った事もありませんけどね。
齋藤孝さんの「齋藤孝の速読塾」を読んだときに、
・本を買うと部屋が狭くなるという人がいるが、頭が良くなるのと部屋が広くなるのとどちらが大事なんだろうか?
・本を買うお金が無いという人がいるが、月に1万円払うのと、頭が良くなるのとどちらがだいじなんだろうか?
というような一節があって、さらにその思いを強くしています。
経沢社長の本に戻ると終章には自著の解説もありまして、本に書ける思いがひしひしと伝わってきます。
あとがきの
素敵な人に出会うことで、新しい自分になれる事があるように、素敵な本に出会うことで、自分が成長できる。
この本との出会いをきっかけに、そして、この中の本との出会いをきっかけとして、みまさんが、より、楽しく成長できる、心地よい時間を過ごす、なんらかの機会になったらこの上ない喜びです。
に感動。
私は、経沢社長が本の内容よりも人と人との出会いや関わりなどを中心に書かれている事で心地よい時間を過ごす事が出来ました。
ありがとうございました。
経沢香保子の夢を叶える読書術
本とは、自分を磨く、成長させてくれる上司のような存在。人物系からノウハウ系、コンサル系、小説やマンガまで、会社の経営者である著者が、面白くて、読みやすく、すんなり頭に入ってくる役立つ「黄金の本」を紹介。
きなこもち
イタタ。最近新しい本さっぱり読めてないです…(それどころか積読増える一方)
が、
増えていく積読に「よむ時間がない!」と言いながら、
前から持っている所蔵本はなぜかまた読みなおしてます(^^;
聖幸
きなこもち様
コメントありがとうございます。
>増えていく積読に
日本経済に貢献してるので良し!
すぐに手に取れるところに置いておくと
そのうち読む事に最適なタイミングが訪れますよ。
今はまだその時期ではないのかも。
タイミングも重要ですからね。
このときのためにあったのか!
と、思えるときがきっとくるはず!