Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告

マーケティング突破者の29man(ニクマン)さんこと渡辺英輝 さんらによる、「広告のプロたちがつくる”つぎのネット広告”」

渡辺さんのまえがきの

すべて思いつきでもなければ、受け売りでもない。この分野の先駆者である4人の著者たちが、失敗を重ねながら、日々の仕事のなかでようやくたどり着いたノウハウである。
読者がWebを使って消費者の心をつかみたいと思ったときに、あるいはより密接な関係を築きたいときに、本書を参考にし、役立てていただければ、著者として幸いこのうえない。

にも、あるように、実際の現場での経験から得られた実践的な最新の知見がたっぷりです。

著者4人それぞれのパートに分かれて、アツく思いを語っています。

私もネットに接してる時間が長いので、見たことがある事例が多かったのでわかりやすかったですね。
「あの広告はこの人が関わっていたのか!」と、勝手に親近感が湧いてきました。

Webの話だけでなく
・アイディアの12のチェックポイント 
・人間に関する10の仮説 深い
・関係を変える「DRIPメソッド」
・情報を編集する10のアプローチ
などの一般的なアイディアや情報に関する話も興味深し。


そして、なにより収穫だったのがNIKEiDの「Nike Cosplay」の舞台裏がわかった事。

知らない人がいるかもしれないけど、下の「akibaman」なる動画をyoutubeで見て「???」と、なったものの面白いので、わけもわからず友達に教えたりしてました。


今思えば、まんまとこの「Nike Cosplay」のバイラルに協力してたんだな(笑

ところで、この本は著者の渡辺さんのブログを見ると

29man(ニクマン): 渋谷ブックファーストのビジネス書ランキング7位!
29man(ニクマン): 「Webキャンペーンのしかけ方。~」インターネット部門1位に!

と、なかなかの売れ行きのようです。

少し前に、このブログでも紹介した「クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング」も、発売直後に増刷が決まるなど売れ行きが好調のようです。

今は、この分野がアツく注目されてるようですね。もちろん著者の筆力によるところも大きいのでしょうけど。

弊社では勝手にこの2冊を「黒本」「白本」と読んでます。
「黒本の23ページによると~」「白本ではそれはタブーだってよ」なんて感じに使ってます。
心の中で。


 Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
Webキャンペーンのしかけ方。 広告のプロたちがつくる“つぎのネット広告”
渡辺 英輝 (著), 阿部 晶人 (著), 螺澤 裕次郎 (著), 伊藤 直樹 (著)
Chapter1 Webキャンペーン五輪書(阿部晶人)
Chapter2 めざすは感動の場づくり(渡辺英輝)
Chapter3 Webコミュニケーションのための情報編集(螺澤裕次郎)
Chapter4 一方的に話す人は嫌われる(伊藤直樹)


クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング
クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング
コグレ マサト (著), いしたに まさき (著)

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