iPadバカ タブレットにとり憑かれた男の究極の活用術 で、アプリを800種類インストールして、いい意味でバカっぷりを発揮した、美崎栄一郎さん。満を持して、iPhoneバカの登場です。
iPot touchを2台、iPhoneを4台持っている美崎さんが、iPhoneで試したアプリはなんと1,800種類。
数多く試せばいいものではない!という意見もあるでしょうが、ここまで来ると量が質に転化しそうですよね。
iPhoneの本というと、機能を解説したマニュアル的な本やアプリのカタログ的な本が多いです。しかし、本書は実際のビジネスや家庭でのシーンにそって書かれています。
iPhoneアプリは単体で動くものもありますが、既存のサービスをさらに便利に活用するためのアプリも少なくありません。本書でも、googleのgmailやgoogle カレンダー、Evernote,Dropbox,NozbeなどのWebサービスとの連携が詳しく書かれています。
著者の美崎さんについては、ご存知の方も多いともいますが、サラリーマン(最近は違うみたいだけど)のかたわら日本全国でイベントをこなし、さらに数々の著作を出されています。
それらの活動をこなすためにiPhone,iPadが不可欠であるという事が前著と本書を読んでよくわかりました。
その一方、美崎さんと同じようにiPadやiPhoneを持っていながらも、僕のようにイマイチ生かしきれていない人,成果に結びついていない人も少なくないのではないかと思います。
その違いはどこにあるのかなと少し考えましたが、僕の場合はiPhoneで成果を出すどころか、逆に仕事の邪魔となっているケースが多い事に気がつきました。iPhoneに限らず、twitterやFacebookなどのSNSもそうですが、きちんと目的や時間を決めてやらないと、ダメですね。
あと、iPhoneの本ですから、iPadバカの話題が出てくるのは当然として、今年の3月に発売された『枠からはみ出す仕事術 』の話題も何度か出てきます。
『枠からはみ出す仕事術 』は、美崎さんが、かなり気合を入れて書いた本で、魂がこもっている本ですが、発売のタイミングで3月の東日本大震災がありました。あの頃は美崎さんも宣伝している場合じゃないし、読者も本を買っている場合じゃなかったですよね。
もしかしたら、震災のさなかの発売だったので、発売された事を知らなかったという人もいるかもしれません。「今年の本は今年のうちに!」ということで、こちらもよろしくお願いします。
iPhoneバカ 1800アプリためした男のすごい活用術 iPhone4S完全対応!
●プロローグ iPhoneバカの華麗なる1日 ●第1章 iPhone4SとiOS5 ●第2章 iPhoneバカの七つ道具&基本ワザ ●第3章 iPhoneバカのメール活用術 ●第4章 iPhoneバカの手帳&タスク管理術 ●第5章 iPhoneバカの情報整理術 ●第6章 iPhoneバカのカメラ、写真術 ●第7章 iPhoneバカの地図&PS活用術 ●第8章 iPhoneバカのツイッター活用術 ●第9章 震災、緊急時もiPhoneバカ
■iPhone4S対応! ■4、3GSをお使いの方も歓迎■1800アプリためした男の
■すごい活用術と超厳選アプリ
『iPadバカ タブレットにとり憑かれた男の究極の活用術』
を発売するやいなや、
たちまちベストセラーになった美崎栄一郎氏。
発行元のアスコム編集部には
美崎氏のiPad活用術に
感銘をうけた読者の方々から「次はぜひiPhone版を出してほしい!」
という問い合わせが続出。
もともとiPhoneを3台持ち、
仕事からプライベートまで、
朝から晩まで、
徹底的に使いこなしている美崎氏。iPhone4Sを購入後は、iOS5の新機能
iCloudやフォトストリームについても
徹底的に研究を重ねました。これまでに試したアプリは1800種類。
本書はその中から美崎氏が使い勝手の良い1軍のアプリだけを厳選して紹介。メール、情報整理、スケジュール管理、
地図、ツイッターなど
日常のさまざまなシーンが劇的に便利になる
iPhone使いを徹底解説します。さて、生まれながらのiPhoneバカ
美崎栄一郎のiPhone使いとはいかに。