●ビジネス書の聖地を目指して!「金入聖幸堂」 青森県八戸市カネイリ番町店に7月14日オープン
青森県八戸市の書店、カネイリ番町店に7月14日より、ビジネス書のショップ内ショップ「金入聖幸堂」をオープンします。
「金入聖幸堂」では、僕が選んだ『聖幸の10年後も読みたいビジネス書厳選100冊』のコーナーや毎月の注目本を展開します。
これにより、「ビジネス書の定番中の定番」と「ビジネストレンドを押さえた本」の両輪をチェックすることができます。
現在、書店においては毎日大量の新刊が入荷しています。それにより、選択肢が増えるのは嬉しいことですが、逆に選択肢が増えすぎてどの本を選んで読めばいいのかわかりにくいこともあります。
あふれかえる新刊の波に定番の良書が流されてしまったり、これぞ!と、思うような新刊が他のちょっとアレな本と並列で並んでしまったりという事も良くあることです。
かの、ショーペンハウアーは『読書について』で
ヘロトドスによると、ペルシアの大王クセルクセスは、雲霞のような大軍をながめながら涙した。100年後には、この全軍のだれ一人として生き残ってはいまいと思ったからである。分厚い図書目録をながめながら泣きたい気持ちに襲われない者がいるだろうか。だれでも、10年たてば、この中の一冊も生き残ってはいまいという思いにうたれるはずである。
と言っています。
同じように10年後も生き残っていない本ばかり並んでいるのは、書店の棚でも自室の本棚でも悲しいものです。泣きたい気持ちになります。
また、同じく『読書について』では
良書を読むための条件は、悪書を読まぬことである。人生は短く、時間と力には限りがあるのだから。
現代であれば、さらに「財布の中にも限りがあるのだから」と付け足すことでしょう。
それら問題を「金入聖幸堂」で解決したいと考えました。
ビジネス書の良書は、この「金入聖幸堂」にありますので、ビジネス書選びにかける時間を短縮することができ、その分本業のビジネスにかける時間を多くとることができます。定番の本を最初に読むことで、同じような本を何度も読むという無駄な手間を省くこともできます。
また、読書は個人的な体験で終わることが多いので、それに関わる悩みや喜びを共有することはあまりありません。
現在では、BLOGやtwitterなどで、情報発信をすることもできますが、実際に顔を合わせることで創発されることもあるでしょう。
「金入聖幸堂」では、毎月1回程度のペースでイベントを行うことにより、ビジネス書好きのコミュニティづくりも行いたいと考えています。
まずは第一回のイベントを下記の要項で行いたいと思います。
期日:7月19日 (火) 18:00〜18:45 (平日ですので遅刻もやむなし)
場所:カネイリ番町店併設カフェ
料金:無料(ドリンク代は実費)
申し込み方法:twitterで@takeokaneiriに @で「7月19日行きます!」と声をかける
当日の参加もOKです。
講師:聖幸(俺と100冊の成功本管理人)
内容:
・「金入聖幸堂について」
・「10年後も読みたいビジネス書100冊」
・今年上半期の注目本
・ブログには書けないビジネス書の選び方・買い方
・書店で徳を積む方法
震災の影響で、カネイリ番町店さんの店舗が19:00までの営業なので、限られた時間ではございますが、よろしくお願いします。
オープンしたら、またあらためてご報告させていただきたいと思います。