面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます

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最近は「7つの習慣 原則中心のリーダーシップ」を読んでいるのですが、第二部に入り段々難しくなってきました。

頭を冷やそうと、西田文郎さんの「面白いほど成功するツキの大原則―ツイてツイてツキまくる頭の使い方教えます」を再読してみました。

私とこの本の出会いは、ツキを呼び込む方法で「ついてるって言ってるといいよ」と教えてくれた斎藤一人さんの推薦文が目に留まったからです。
以下本の帯から引用です。

人生で成功するには、運もいるし、実力もいるものです。
それと、しっかりした目標。
この3つは、絶対に必要です。
「しかし自分には、そのどれひとつ備わっていないが、何とか成功者の仲間に入りたい」と思う人はぜひこの本を読んでください。
6年連続納税額実質第一位
銀座日本漢方研究所 創設者 斎藤一人

そして著者の西田さんが代表をつとめるサンリ東海センターを見るとプロ野球選手やJリーグの選手、オリンピッククラスのスポーツ選手など厳しい世界に生きる方も指導を受けてます。

かなり有名な方みたいですね。

本全般の話をすると、表紙を見てもわかるとおり、そんなに難しい事は書いてないです。
ただ、実行できるかどうかは人それぞれでしょう。

私が一番感銘を受けたところは、p147の価値を転換する魔法という所です。
引用します。

ハゲを喜ぶような人間は絶対いない。いないだろうと思う。念のために言っておくと私だって喜んでハゲたわけではない。しかしそのハゲさえ、長所・利点に変える事ができるのだ。事実こうしてハゲの効用を文章にして、説得力を持つとしたら、それは実際にハゲているからだ。講演でもこの話をする。間違いなくウケる。ビジネスにも役立ってくれるハゲなのだ。もし髪がフサフサだったらと考えると、ゾっとする。

私これ読んで、ああなんで自分はハゲてないんだろう。ついてないな。と一瞬思いましたよ。単純ですね。
このように自分の短所を一気に長所に持っていければ怖いもの無しでしょうね。
ただ、女性の方や男性でも若い人は難しいでしょうね。
女性だと、久本雅美さんや磯野貴理子さんがこのタイプでしょうか。
職場や家庭にいたら、少し怖いような気もしますね。
ウケ狙いでやってるとしたら、心のバランスを悪くしそうな気もしますね。
天然だといいんでしょうけど。

男性の場合、親父ギャグや下ネタがスムーズに出るようになってきたら、このような手法も使いやすいんじゃないでしょうか?

あと著者の西田さんは「ハゲと言えば西田、西田と言えばハゲ」というように自分のイメージを周りに定着させるように頑張ったそうです。
ハゲの話題が出たら、「そういえば最近西田さんどうしてるんだろう?」と誰もが思うようになればしめたものだ、と言ってます。

私も、「ついてると言えば聖幸、聖幸と言えばついてる」と言われるようになればなあ、なんて大それた事を少し考えました。

他に本書の中では「ウソもつき続ければ、本物になる」という言葉も出てきます。
これは、人を騙すウソということではなく、自分自身に対するイメージのウソですね。

ちょうどさっき私の妻が買い物から帰ってきて、なにやらデパートからかわいい洋服を買ってきました。

そして、いつものように
・とても安かったの。
・長く着れるの。
・色々着回しができて、重宝しそう。
・洋服が私に向かって、買って買って、って言ってたの。
・あと、一着しかなかったの。
・前から、狙ってたの。
・前に買ってた○○とちょうどぴったり合うの。
等々延々といかにそれがすばらしい買い物だったのかの独演会が始まります。
普段は「聞いてもいないのに、何でこんな事言うんだろう?」と疑問に思ってたのですが、「ウソもつき続ければ、本物になる」という文章を読んでいたので合点がいきました。
妻は、私にではなく、妻自身に言ってたのですね。
ただ、そんな事を言って険悪になっても困るので、いつものように、
「よく似合ってるよ。良い買い物をしたね」と言いました。

洋服を買ってきて楽しい気分でいる時に、つまらない事を言って、喧嘩になったり、買った事を後悔させてもしょうがないですよね。

この場合買い物を例に取りましたが、同じ出来事でも自分自身の言葉や周りのそれに対する反応で良い方向にも悪い方向にも行く事ができるんだなと考えるいいきっかけになりました。

妻が洋服を買ってきて、ついてる!って感じです。

そして、「面白いほど成功するツキの大原則」をちょうど読んでてついてる!


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