Good Luck グッドラック 幸運を手にする7日間の物語

最近、普通の書店(オンライン書店ではないの意味)で爆発的に売れていると噂の本。

スペインのMBAホルダーの二人組のアレックス・ロビラさんとフェルナンド・トリアス・デ・ペス さんが3年間考えて8時間で書いた本。

マーケティングの神様、フィリップ・コトラーが「ビジネス版星の王子さま」 と絶賛!!
と新聞の広告にも書いてあったので気になってました。

すでに世界50カ国19言語で出版決定という世界的にも売れている本らしいです。

で、この本凄い表紙の写真がきれいだったりとかカバーがリバーシブルだったりとか、薄くて読みやすそうとか値段が1000円とか、実際の書店でよく売れるのもわかるような気がします。

いい意味で手にとって見たくなりますね。

内容は

それは五四年ぶりの運命の再会だった。
公園のベンチで幼なじみのジムと隣り合わせたマックスは、
仕事も、財産も、すべてを失い変わり果てた旧友に、
祖父から聞かされた「魅惑の森」の物語を語り始める――。

なんですが、その「魅惑の森」の部分の描写が非常に映像的です。
森の息づかいまで聞こえてきそうな感じ。

中学生の読書感想文の課題図書になってもいいかも。


分量は100ページちょい位なんですぐに読めてしまうのですが、楽しい仕掛けがあって色々楽しめるようになってます。

仕掛けは「ダ・ヴィンチ」8月号に詳しい解説がありました。
読むまで気がつかなかったよ。

例えば、読者へのプレゼントとして、色々なところに四葉のクローバーがあります。

「原因と結果の法則」を評判がいいので期待して読んだけど、抽象的過ぎてよくわからない、といった方も楽しめると思います。


あと、この本の売れ行きがネット書店と普通の書店で全然違うような気がするのですが、気のせいでしょうか?

発売前のプロモーション戦略やきれいな装丁のせいや要因は色々あるんでしょうが、これだけ違うのも面白いなと思っています。

表紙がエロいとネットで売れて、表紙がきれいだとリアル書店で売れると。
そんな、単純なものではないんだろうとも思うけど、俺は結構単純にそんな買い方をするときもあります。
エロ系はあまり買わないけどね。
タイトルが恥ずかしいのはたまにあるね。

「売れない会社が~」「できる社員に学ぶ~」この手はあまりリアル書店では買いたくないです。


Good Luck 自分に幸運を贈る本。

運と幸運の違いの話が印象に残ってます。
リアル書店で大人気


性感マッサージ愛撫の本 プロの性感マッサージ師が教える女をイカせるテクニック。

タイトルと表紙にインパクト
ネット書店で大人気

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