●間違いだらけの自己投資―「100万円かけて勉強する人」から「成長して1000万円儲ける人」になろう!
・出版社/著者からの内容紹介
自ら「自己啓発オタク」を自称する著者が、どのようにして実践家となり、起業し、成功できたのか?
加熱する「自己投資ブーム」に警鐘を鳴らしつつ、実践への一歩を後押しする、「メタ自己啓発書」!
自己啓発オタク!
メタ自己啓発書!
楽しげ!
著者は1人ビジネスであなたも年収1000万円稼げる!で、おなじみの一人ビジネス大学の西田光弘氏
いや、面白いです。
著者がみずから自己啓発オタクというだけあって、耳が痛い話が多い。
あと、効果的なセミナーの受け方の章が、イイ!
イイというか、セミナーに関しては私ほとんど出たことないんで、実感湧かないんですけど、もし出た時のために予備知識として覚えておこう。
私、成功本は好きなんですが、セミナーやなんとかプログラムというのを受けたり買ったりした事がほとんどないんですよ。
好みの問題なんでしょうけど、あまり人と接する事が得意じゃないんでしょうね。
あと、その手のセミナー行くよりは、きれいな人とデートしてる方が楽しいです。
欲求階層説の下のほうの段階の欲求が満たされてないんだな。
その辺の欲求が満たされると、きっとさらに高次な自己実現の欲求が高まって、セミナー行ったりして名刺交換とかしたくなるんだな。多分。
けどなー。セミナーってエネルギッシュでやる気に満ち溢れてる人多そうで、なんか苦手かも。
しかし、そうやって刺激を受けるのもまた魅力のひとつか?!
少し、気がついた。ツイてる!
西田氏がまだ自己啓発オタクでもんもんとしてた頃は
●ノウハウ信望主義(自分で思考しない、ノウハウさえあれば…)
●具体例クレクレ症候群(自分に当てはめやすい具体例を知りたがる)
●俺はどうしたらいいんだ病(人の事例を聞いても、自分への応用力がない)
というパターンに陥り、
・うまくいかない
・変われない
のは、
・セミナーが悪い
・教材が悪い
・サポートが悪い
●だから結果が出ない
という思考プロセスにはまってしまったそうです。
西田氏は自分の過去のその時代を「セミナー評論家の時代」と呼んでたそうです。
私としては、願わくば「セミナー評論家」で起業してほしかったな。
色々なセミナーの評論を聞いてみたい。
本書でも具体的なセミナーやプログラムの話題(名称)はあまり出てきません。
(まったく出てこないわけでもない)
そういうセミナーやプログラムの値段や内容の紹介もあれば、よりいっそう面白かったと思います。
なぜか、値段が明記されてない成功法則プログラムとか結構ありますよね。
あれ、多分高いんだろうな。
あと、第五章に「自己啓発上級者像」ってあって、これがなかなかです。
全編に渡ってニヤリとしたり苦笑したり、反省したり。
マニア必携ですね。
荻野浩一朗
はじめまして、メルマガを出している。
キャッチフレーズマーケッターの荻野と申します。
西田つながりで、トラックバックさせてください。
聖幸
荻野浩一朗 様
コメントありがとうございます。
色々なトラックバックの使い方が
あるんですね。。
勉強になりました。
これからもよろしくお願いします。