中学生はこれを読め!

これも、風邪を引いていたときに布団の中で読んだ。


札幌の書店のオヤジさんがはじめた読書のすすめ。
asahi.com: 「中学生はこれを読め」 書店主が推薦リスト、全国波及?-?BOOK


 札幌の本屋のオヤジは気がついた。「最近の中学生は本を読まないと言うが、うちには彼らのコーナーがなかった」。オヤジは500冊のお薦めをリストアップし、専用の棚を作って、こんなキャンペーンを始めた。「本屋のオヤジのおせっかい 中学生はこれを読め!」。それから1年半、おせっかいは全国に広がっている。

中学生に本を読むのをすすめるのはいい事と思うけど、全部読めという事ではないかと思いますが500冊は多いよなぁ。


500冊のリストは
本屋のオヤジ|北海道書店組合札幌支部
これ読め500選リスト|本屋のオヤジ

で確認できるけど、本の形になってるほうが読みさすそうだったので購入。

で、100ページにも満たない本だったけど500円もしたorz

500冊のリストの中から特に厳選された120冊を
・元気になれる本
・新しい自分に出会える本
・物語の世界にハマる本
・涙がこぼれる本
・人生の深さを知る本
に分類して紹介しています。

小説が多いですが、実用書・ビジネス書も少し紹介されています。

世界を見る目が変わる50の事実
世界がもし100人の村だったら
イチロー 262のメッセージ
とか。

意外なところでは
・吾妻 ひでお の失踪日記
も紹介されてる。まあ、こういうのも読んでおいたほうがいいよね。
体験するよりは読んで済ませたほうがいいでしょう。


で、500冊のリストを見ても、読んだ事があるのは概算で1~2割くらい。
まだまだ読める!もっともっと読める。

しかし、自分が中学生の頃なにを読んだかやなにに感動したのかほとんど覚えていない。
どんな音楽を聴いていたかはすぐに思いだせますけどね。
やっぱり、映画や音楽と比べると読書の記憶は残りにくいのかなぁ。と思ったり。
せっかく感動しても一過性ではもったいないなぁ。まあ、忘れるならそれ位の感動だったんでしょうね。
ちょっとさびしい感じですけど。

あと、この本で「日本語の作文技術」で有名な本多 勝一さんが中学生向けの文章技術の本を出している事も知る。
中学生からの作文技術
基本から書かれていそうなので、発注した。

そして、Amazonで新装版 日本語の作文技術が出てる事も知った。
こっちも発注した。

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「中学生はこれを読め!」/北海道書店商業組合 編:北海道人
北海道新聞 教育


中学生はこれを読め!
中学生はこれを読め!

札幌市では不読者の割合が中学生はなんと28%にもなる。でも一番身近であるはずの町の本屋に彼ら向きの本がほとんどないというのでは、とやかく言うことなんてできやしない。そこで反省し、「中学生の棚」を作ることにした。選書の基準はただひとつ、「面白いこと」だけ。賛同してくれた本屋の仲間たちに協力で、500冊のリストができた。そのリストをもとに本をそろえ、共通の帯をつけて、2004年10月、札幌の27書店で「本屋のオヤジのおせっかい“中学生はこれを読め!”」フェアを開催、翌年は道内62店に拡大した。これを読め!500選全リスト掲載。
北海道書店商業組合

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