先日
・先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術! は初版に限り豪華対談CDがツイてる!:[俺100]
の記事でも少しお伝えした、メルマガコンサルタントの平野さんの新刊。
以前、原稿を拝読させていただいていたのですが、やはり本物の本が欲しいのと、特典に目がくらみ購入。
(特典の詳細は先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術(平野友朗著) の公式サイトです。にてご確認ください)
発売日にはAmazonで総合1位をめでたく獲得されましたが、少しは貢献できたかな?
前書きに
つまり、人はリアリティが無いものは、自分のものとして真剣に受け入れることが出来ないのです。
本を読み終えてわかるのは、その人たちと自分との違い。彼らに近づくつもりが、予想以上に離れた場所にいることを知って、もっと遠い存在になってしまうのです。
そして、私たちの心には壁が生まれます。
”達人“たちの言葉も、耳に入らなくなってしまいます。
と、あるように
普通?のサラリーマンの方や起業したての方にもわかりやすいように、また行動にすぐに移せそうな事がたくさん書かれています。
人間の能力や才能にそんなに差があるものではないし、みんな一生懸命頑張ってやっているのだから、基本的な事を当たり前にやる。
そんな地道な事の積み重ねが後に大きな差となって帰ってくるのではないかと思いました。
そして、好感が持てるのは平野さんがきちんと実践してる事を書いている事ですね。
私もメールをさせていただいたりしていますが、返信が速い。(事が多い)
私がメールを送信して、やれやれとタバコに火をつけてる間にもう返事が返ってきたりするくらい速い。
起業家以外の方でも、読書好きな方やブログを運営してる方などは
●第4章 走りながら考える「情報」術
情報の本質を見抜き、本物だけを集める
・情報は「あるべき場所」にある
・インプットすればアウトプットが生まれる
・脳を研ぎ澄ます時間を持つ
・「本当にいい話」は限られた人だけに
・情報をため込むと病気になる
の章は参考になる部分が多いかと。
他に
・言い続けた人がリードする
という項目もありました。
そういば私ツイてるんです!
ちょっと、言ってみたくなった。
そして、今回再読してグッときたのが
・そばにいる人を大切にする
・「棚卸し」でわかる自分の姿
です。
上の項目はそのままですが、下の項目は少し引用して補足すると
起業前に本当に考えておくべきは「起業した後になにをするか」ではなく、「起業前する前になにをしかた」です。
夢ばかり語って、目の前の仕事に一生懸命にならないようだと、先は暗いね。ということですな。
「俺もいつかは!」と、思っていても、毎日仕事サボって喫茶店でスポーツ新聞読んで、会社終われば赤提灯に寄って、家帰れば缶ビール飲みながらナイター中継や大相撲ダイジェストを見ながら、いつの間にか寝てしまうようではいかんですな。
(俺の事じゃないよ)
そばにいる人を大切にして、目の前の事に集中する事は大事だなぁ、とあらためて思った。
そばにいる人がいつまでもそばにいるとは限らないし、目の前の事がいつまでもあるとは限らない。
そんな事を考えていたら、家族の顔より先にデール・カーネギーの道は開けるの第一章の一番最初に出てくる
・今日一日の区切りで生きよ
という言葉が頭の中に浮かんだ。
他の方もそうですよね?!
まあ、そんな事はいいとして
毎日、目の前の事に集中して少しづつでも成長していけば、1年後、3年後、5年後にはきっと大きな花が開くのではないかと私も思います。
逆に、そうやって一生懸命頑張ってる方も多いので、成長しなければ実際は後退なのかも?とも思います。
1日1日の積み重ねが大事。
あらためてそう感じさせてくれる本でした。
先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術!
平野 友朗 (著)
初版だと豪華特典があります。詳しくは
●先輩起業家が教える 走りながら考える仕事術(平野友朗著) の公式サイトです。
にて
道は開ける 新装版
デール カーネギー (著)