お久しぶりの、斎藤一人さんの新刊です。
相変わらず、お弟子さんの本や関連した記事などはちょくちょく見かけるのですが、斎藤一人さんの本となると1年ぶりくらいでしょうか。
昨年の末頃に出た、
・幸せセラピー
・お金儲けセラピー
は、名言集みたいな感じでしたしね。
本書は、東京ビックサイトで斎藤一人さんが講演したものが第一部として文章になっています。
もちろん、斎藤一人さんの講演CD2枚ツキです。
第2部は書き下ろしの文章。
第一部のタイトルは「普通はつらいよ」で、第2部のタイトルが「普通以上の話」で、相変わらずのいい味出しまくりですね。
最初、本書のタイトルの「普通はつらいよ」を見たときに「普通は楽なのでは?」と、思いましたが、斎藤一人さんの話を聞いて普通は辛いのが納得できました。
その辺は、メインの話なのでネタバレは一応控えときます。
それ以外で良かった話が
・ありがとうが通じなくなる話
「ありがとう」や「感謝してます」などの言葉を発してると、いい事が起こる
と、いうことで日々それらの言葉を発してると、今までよりいい事が起こってくる。
しかし、ある時、それがあまり効果が出なくなる時期がある。
なんだ、やっぱりダメじゃん。と思ったりする。
でも、それはちょっと違う。
それは、レベルアップの時期なのだ。
今までは、自分が「ありがとう」「感謝してます」と言ってたけど
今度は自分が「ありがとう」「感謝してます」と言われる時期に来てるという事。
確かに、自分が恩恵を受ける一方ではよろしくないな。
私も「ツイてる!」と言ってるだけではなくて、「このブログを読めてツイてる!」と言われるようにならなければ。
あと、もう一つ良かったのが
・スピリチュアルは2割の話。
8割がた真面目な話をしていれば、スピリチュアル系の話を2割位言っても大丈夫という事。
それをスピリチュアル系の人は、仕事や人間関係そっちのけで、それ系の話・研究ばかりするからよろしくないとの事。
とても、勉強になった。
下ネタやダジャレも、のべつくまなく言うのではなくて、スパイスのように2割位にした方が良さげですね。
今のペースでダジャレや下ネタを言いたい人は、真面目な事を5倍の量言えば、相対的にくだらない事が2割になりますね。
2割と言えば、この斎藤一人さんの本も「うーむ」と首をひねりたくなるような事もちょうど2割位かも。
・水にありがとうの話
・いじめの解決法
などは「異議あり!」と言いたいところ。(やはり、2割もないかも?)
でも、そんなことは気にしない。
本文中にもあったけど、日本には八百万の神がいるわけで、いいところは取り入れて、受け入れられない部分は今後の検討課題です。
おもしろく、楽しく、すずやかに生きるのだ!
粘着質で、気難しい僕ですが、頑張るっす。
あと、あまり関係ないですが、同じ時期に同じ出版社から出た
3人の愛妻と大資産を手に入れた私の成功法則―精神力、経済力、性力を鍛えよ!
藤田隆志著
一つ屋根の下に妻3人、ゼロから築いた総資産は13億円!
↑この本が非常に気になるー。
普通はつらいよ―おもしろくて、楽しくて、すずやかに生きるコツ
斎藤一人(全国累積納税額日本一・銀座まるかん創業者) (著)
「この本には、私が伝えたいことのすべてが書いてあります。そして、本書ですべてを出し尽くしたように思います」(斎藤一人)
”普通”にとらわれて心が苦しくなっていませんか?
普通を捨てれば、人生は驚くほど楽しくなります。書き下ろし「普通以上の話」も収載。<CD2枚付き>