なんか、最近、文庫化やら復刊やら、改訂新版、続編のネタが多いのでまとめてみた。
しかも、どれも年間ベスト1になっても、おかしく無いような横綱級ばかり。
もっと、俗な例えで言えば、Amazonのマーケットプレイスで10,000円以上の値段がついてもおかしくないものばかり
(と、いうか絶版になってたものはほとんどそうですね)
で、自分がブログの更新をサボりがちだったこともあって、そんなネタがたくさんたまったので一気に放出。
たいていの本がタイトルだけで通用する本なのであえて本の解説はなし。
それぞれの本の伝説を書けばきりがないので。
【文庫化】
●ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すかが、急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 [SB文庫]と改題されて文庫化されました。
急に売れ始めるにはワケがある ネットワーク理論が明らかにする口コミの法則 [SB文庫]
マルコム・グラッドウェル (著), 高橋 啓 (翻訳)
【復刊】
●アル・ライズの「フォーカス―市場支配の絶対条件」がフォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法と改題されて復刊しました。
フォーカス! 利益を出しつづける会社にする究極の方法
アル・ライズ (著), 川上純子 (翻訳)
フォーカスを絞り込めない企業に、未来はない!
10年以上読み継がれる、全米No.1マーケターの名著
【改訂新版】
●「影響力の武器―なぜ、人は動かされるのか」の改訂新版が「影響力の武器[第二版]」として9月16日発売
影響力の武器[第二版]
ロバート・B・チャルディーニ (著), 社会行動研究会 (翻訳)
街頭や個別の訪問販売、怪しげな宗教の寄付などで苦い思いを味わった経験から、セールスマンや広告主の世界に入り込み、人がどのような心理的メカニズムで動かされるのか解明した。
第二版では、世界各地の読者から寄せられたレポートを追加し、より身近に詳しく「影響力の武器」を描き出す。
消費者心理のからくりをユーモラスに描いた、セールスマンにとっても消費者にとっても必読の一冊。
●参考リンク
【速報!】最強のビジネス本「影響力の武器」の[第二版]がいよいよ登場!!:マインドマップ的読書感想文
【別バージョン】
●バルタザール・グラシアンの「The Art Of Worldly Wisdom」がイースト・プレス社から「賢く生きる智恵 (East Press Business)」として出版されていた。
昨年末に、ディスカヴァー・トゥエンティワンから出たばかりなのに…
装丁も似ているのでまぎらわしい。
箴言の数はイースト・プレス社版の方が多いです。
賢く生きる智恵 (East Press Business)
出版社: イースト・プレス
バルタザール・グラシアンの 賢人の知恵
出版社: ディスカヴァー・トゥエンティワン
【新訳】
●サミュエル スマイルズのSelf-Help「自助論―人生の師・人生の友・人生の書」の齋藤孝訳バージョンが出てた。
みずから運命の扉を開く法則―自助論Self-Help完全現代語訳
富と品格をあわせ持つ成功法則―自助論Self-Help完全現代語訳
最初、良くわからなくて「富と品格をあわせ持つ成功法則」だけ買ったら、2冊合わせて一冊分だった。
しかも、上巻下巻のような分け方じゃなくて、飛び飛びの章を合わせて一冊にしてる。
なんで、こんな構成にしたんだろうなぁ。と、ちと不満。
でも、バラバラにして組みなおすという楽しみ方もありますね。
【続編】
●Mind Hacks―実験で知る脳と心のシステムの続編がMind パフォーマンス Hacks ―脳と心のユーザーマニュアル―
Mind パフォーマンス Hacks ―脳と心のユーザーマニュアル―
●自分の小さな「箱」から脱出する方法の続編が2日で人生が変わる「箱」の法則
(原書を後で絶対確認する)
自分の小さな「箱」から脱出する方法
アービンジャー インスティチュート (著)
2日で人生が変わる「箱」の法則
アービンジャー インスティチュート (著)
●「金持ち父さん、貧乏父さん」のロバートキヨサキがおすすめの「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」の続編・実践編が「起業家精神に火をつけろ!―会社のために働くのではなく、あなたのために働いてくれる会社をつくる7つのルール」
はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
マイケル・E. ガーバー (著)
起業家精神に火をつけろ!―会社のために働くのではなく、あなたのために働いてくれる会社をつくる7つのルール
マイケル・E. ガーバー (著)
●13歳からの「人を動かす」―人に好かれる女の子になる8つのルールはデールカーネギーの娘のドナ・デール・カーネギーが書いた本。
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以上、冒頭に書いたようにどれも年間のベスト1になってもおかしくないような伝説を持つ本の、文庫化、改訂版、復刊、続編などのネタでした。
読書の秋に向けて、相手にとって不足なしですね。