忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

累計200万部!を突破した「子育てハッピーアドバイス」の新刊。


タイトルが「忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス」となっていますが、「忙しいパパのための」は大抵のパパは忙しいので対象を限定してるようで限定していないし、「ハッピー」も普通はアドバイスはハッピーな方向に持っていくと思うのであまり意味が無い。

そう分かってはいるものの、ついつい買ってしまった。

というのも、普段は自慢できるほども忙しくはないのですが、先々週当たりから珍しくいそがしく、深夜まで休日もなく働いています。

そんなわけで、「忙しいパパ」に、釣られて反応。
(私には2歳の息子と、3ヶ月の娘がいます)

買ってみたら、私より妻の方が興味津々でした。

妻は「どうせ、『女性には解決策を提示するよりも、共感を示せ』とか書いてあるんでしょ」などと言ってまして、実際読んでみたらそんな事も書いてありました。さすが、ビジネス書好きの旦那の奥さんは鋭い。

他にも
・子供の誕生日に早く帰ると約束したものの、仕事の都合で帰宅できなくなったときには!
・疲れきって帰宅して、家に帰ったときくらい自分の好きなことをしたいときには
・たまの休日くらいはゆっくり休みたい場合には
などの、ありがちなだけに、明日は我が身の話題がたくさん。

嬉しいのは
・ジョークも重要
として、寒いといわれようがなんといわれようが「オヤジギャグ」を言うべしと。
「オヤジギャグ」はオヤジの特権なのでどんどん言っていいそうです。
ただし、それはガミガミ怒るよりはマシということですが…


事例として、「胃炎なんて言えん」が紹介されています。

一貫して、妻に理解や共感を示し、育児や家事を手伝いましょう。という主張ですが、我が身を省みると、育児は手伝いますが、家事はイマイチ。イマイチどころか、私が家にいるときは「音がうるさいので掃除機や洗濯機を稼動させないこと」というルールまであるので、かなり家事を妨害してるかも。

逆に、食事の支度が遅いことには「空腹でもイライラしないためのトレーニングが自宅で簡単にできるなんて!しかも無料で!これはツイてる!」と非常に寛容です。が、妻には「そんな意味の無いトレーニングや訳のわからないポジティブシンキングはどうでもいいから少しは手伝ってよ!」と言われてます。
そんな言葉に「『非難もしない。反論もしない』というデールカーネギーの『人を動かす』に出てくる言葉を試す貴重なチャンス到来!ツイてる!」と、反応してみたり。結構呆れられてます。まあ、当然ですね。「原因と結果の法則」です。

最近は、子供の教育を母親まかせにしないで、すすんで育児に参加する男性も多くなっていると思います。
とは言うものの、仕事の都合で思うように育児や家事に参加できない方も多いのではないかと。

そんなときは、こういう本をさりげなく置いておき「忙しくて帰宅は深夜になることも多いけど、ちゃんと家族のことも考えてるんだよ」ということをさりげなくアピールするのもいいのではないかと思った。

ちなみに投資額は980円です。

しかし「そんな意味の無いアピールはしなくていいから、少しは協力してよ」と、言われる可能性も大です。
そのときは、素直に協力しましょう。

言われる前に協力するのが理想的ですけどね。

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殺し文句は「センスのいいパパがいて、お嬢様がうらやましいですね」です。こんな言葉を言われたらイチコロですね。

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 父親が子育てに関わるための大切なポイントを、マンガを入れて優しくアドバイスする。
「育児をしたいけれど、何をどうすればいいか分からない」という父親の疑問に答えるだけでなく、父親が積極的に子どもに関わることが、いかに重要であるかも教えている。

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楽しいマンガやイラストを交えて解説されており、誰にでも読みやすく、分かりやすく、親しみやすい編集となっている。家事に育児に忙しく、読書の時間がとれない母親にもピッタリの1冊。


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働くパパのための「幸福な家族」のつくり方あいはらひろゆき (著),
本書では、現代社会における家族観、父親観の変化を様々な事例を取り上げながら紹介する一方、仕事人間であった著者あいはら ひろゆきさんが、娘を持ったことで、どのように仕事と家庭のバランスを考えるようになったか。
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