NHKスペシャル「デジタルネイティブ」は9月29日放送

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●9月24日追記
総裁選の影響で放送日が変更になったみたいです。
(9月24日現在 放送日は未定です。10月予定になっています)
NHKスペシャル
NHKスペシャル|放送予定
NHKスペシャル デジタルネイティブ
で、スケジュールをご確認ください。
追記ここまで

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NHKスペシャル「デジタルネイティブ」は9月29日放送

このブログをお読みいただいてる方で、興味がある方も多いかと思うので告知

NHKスペシャル|デジタルネイティブ ~"次代"を担う若者たち~(仮)

2008年9月29日(月) 午後10時~10時49分
総合テレビ
デジタルネイティブ
~"次代"を担う若者たち~(仮)

インターネットが一般の家庭に普及するようになって10余年。子どものころから、インターネットを「水」や「空気」のように使いこなしてきた「デジタルネイティブ」とも言うべき若者たちが登場している。「13歳でインターネットを駆使して起業し全米中の注目を集める少年」「ネット上に200カ国の若者が参加する”国際機関”を作り出した若者」「仮想空間で仕事を請け負って月に5000ドルを稼ぐ高校生」・・・。デジタルネイティブは、「自ら情報を発信し共有することで成立するネット・コミュニティ」を自由自在に使い、見ず知らずの人々と瞬時につながって、次々と常識に縛られない「価値」を生み出している。アメリカでは、既存の価値観や従来の組織のあり方に捕らわれない彼らの考え方や行動力が社会をどこに導くのか、詳細な研究も始まっている。
番組では、台頭しはじめたデジタルネイティブの素顔に迫り、世界のデジタルネイティブから寄せられた動画も紹介。世界を変える可能性を秘めた若者たちの”今”を多角的に見つめていく。

【特設ページ】NHKスペシャル デジタルネイティブ

幸か不幸か、私は、子どもの頃からネットに親しんでる世代ではないので興味津々。

事例としては、こんな方々が登場するみたいですね。
・「13歳でインターネットを駆使して起業し全米中の注目を集める少年」
・「ネット上に200カ国の若者が参加する”国際機関”を作り出した若者」
・「仮想空間で仕事を請け負って月に5000ドルを稼ぐ高校生」

以下のくだりも興味深い

。デジタルネイティブは、「自ら情報を発信し共有することで成立するネット・コミュニティ」を自由自在に使い、見ず知らずの人々と瞬時につながって、次々と常識に縛られない「価値」を生み出している。

『常識に縛られない「価値」』というのは、従来の富や権力とはまた違ったモノに価値を見いだす層が大量に出現していると言うことでしょうか?

なんにせよ、番組は個人的に要チェックです。


【関係ありそうな書籍】

フラット化する世界 [増補改訂版] (上)
フラット化する世界 [増補改訂版] (上)
経済の大転換と人間の未来
トーマス フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)

世界経済を呑みこむ「フラット化」という巨大な潮流に、個人はどうやって対応すべきかを示す新章が追加され、さらに結論部分も最新事例をとりいれて全面改稿。

フラット化する世界 [増補改訂版] (下)
フラット化する世界 [増補改訂版] (下)
経済の大転換と人間の未来
トーマス フリードマン (著), 伏見 威蕃 (翻訳)

富の未来 上巻
富の未来 上巻
A. トフラー (著), H. トフラー (著), 山岡 洋一 (翻訳)

世界的ベストセラー『第三の波』の著者として知られるアルビン・トフラー博士と夫人による最新刊。経済学、社会学、科学、さらには哲学をも網羅した知識と研究によって、現在地球規模で進行している重大な変化を読み取っていく。
今回のテーマは「富の歴史的、革命的な変化」だ。人類が生活基盤として作り上げた富の創出、配分、循環、消費、蓄積、投資に関わる“常識”が、劇的に変わり始めていると論じる。その変化は産業革命に匹敵する衝撃であり、我々に新しい生活様式と文明をもたらすと言う。起爆剤となるのは「知識」だ。「知識資本主義」についての研究は各方面で盛んだが、著者はそれらは断片的だと論じ、より深遠部分で起きている変化に目を向けよと言う。

例として、IT(情報技術)の発達により「土地、労働、資本、サービスなど市場セクターの事実上すべてで、もう1つの市場が仮想空間に生まれている」と解説。一方で「生産消費経済」という概念を示す。金銭を介さないボランティアや自己完結型の日常の行為、無給労働などが、科学技術の進歩に伴って、実は金銭経済と同等以上の規模に膨らんでいくのだと言う。これによって全く新しい市場が次々と開かれ、古い市場は消えていくと論じている。


富の未来 下巻
富の未来 下巻
A. トフラー (著), H. トフラー (著), 山岡 洋一 (翻訳)

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