私は日経BP・先端技術情報センターの知識流通というコーナーが好きでよく見ています。
ネット版の往復書簡やリレー小説といった感じなのですが(違うかな?)
あるテーマについて複数の知識人の方が自分の考えを書いています。
他にヌーベルブログというサイトもありますがこちらは数字を切り口としていて、こちらもおすすめです。
それで、知識流通の中の橋本講座・第五弾「口癖と生産性」で橋本さんが、
みなさんの、これはいいと思う口癖の紹介や、口癖と生産性に対する考えをディスカッションさせていただきたい。と書いています。 この中の、「みなさん」というのは知識流通の中のたの執筆者に向けて書いているのですが、私も勝手に口ぐせについて紹介してみたいと思います。
私の最近よく言う口ぐせは「ついてる」です。
けど、これは今までにも紹介した事があるので省略です
参考:
俺と100冊の成功本 blog.自己啓発.com: 【中間発表】最近一ヶ月のついてる事【3月分】
俺と100冊の成功本 blog.自己啓発.com: 【中間発表】最近一ヶ月のついてる事【報告】
他の私の口ぐせに
「○○で良かったよ」があります。
これは、よかった時に使うのは当然なのですが、悪い時にも使います。
職場で職場の人と口論になった時には
「この職場で働けて良かったよ。こうやって口論できる自由な風土がある。」
夫婦喧嘩をしそうになったときには、
「君と結婚できて良かったよ。心からそう思うよ」
と言います。
そうすると、あまり喧嘩になりません。
また、日本語は結構便利なもので、皮肉的にも使えます。
そうすると、直接的に
例えば職場で
「ふざけんな!このタコ社長、冗談は顔だけにしろ!」
というよりは、同じ気持ちを込めて
「あーあ、この会社で働けて良かったよ。幸せです、ハイハイ」
と言った方が、同じ気持ちでも険悪度はだいぶ違います。
口論と言うものは、最初は本質的な問題を捉えていても、言ってるうちに感情的になり言葉尻を捕らえられたりして、不毛な争いに発展する事が多いものです。
そうならないためにも。
「○○で良かったよ」
がいいと思います。
また、むかつくことがあった時にどうしてもひと事言いたい。
言わなければ、気がすまない。
言わなければ、腹の虫がおさまらなくて、生産性が下がる。
といった場合にも、皮肉を込めて
「○○で良かったよ」というと100%はすっきりしなくても、言わないよりは自分自身の気持ちも少しはすっきりするでしょうし、相手にも少しは伝わるでしょう。
いつも、余計な一言で相手を怒らせてしまったり、「お前はいつも一言多い」という方におすすめです。
ということで、喧嘩や口論は生産性は下がるので穏やかにすごしましょうね。
口ぐせに関しては、色々な本が出ていますが、私は佐藤富雄先生の本をお勧めします。
単行本も数多く出ていますし、雑誌PHPでも特集などに何回も登場します。
ツキと口ぐせの関連についての本が多いです。
ツキを呼び込む成功法則―ツイてる人生=よい気分+よい口ぐせ+よい体ぐせ
私のお勧めです。後で読んだ感想などを書きますね。
その他佐藤先生の口ぐせの関連書です。
・運命は「口ぐせ」で決まる―「思いどおりの自分」をつくる言葉の心理学メソッド
・自分を変える魔法の「口ぐせ」―夢がかなう言葉の法則
・あなたが変わる「口ぐせ」の魔術―言葉の心理学・生理学
・ツキを呼ぶ「口ぐせ」「思考ぐせ」
・成功を呼ぶ「口ぐせ」の科学