サクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版 Vol.1 「野心を抱け」

[俺100]:ナイチンゲールコナント社のサクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版 シリーズで紹介した、
サクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版 Vol.1 「野心を抱け」ジム・ローン (著), ナイチンゲール・コナント・ジャパン (編集)
を聴きました。


タイトルが「野心を抱け」サブタイトルが「征服への意欲を持つ」だったので、ちょっとガツガツした感じを予想してたのですが、意に反して正統派の成功法則を語っています。

その辺は、このジム・ローンがナポレオン・ヒルから影響を受けて、アンソニー・ロビンズ ブライアン・トレーシーに影響を与えてるという事で分かるかと。成功法則業界の保守本流ですね。


さて、この教材の特徴である2倍速CDを聴いての感想など。
(CD2枚組みでしたが、どちらも2倍速でした。普通のスピードのCDは入ってません)

私は速超やらなにやらは遊び程度しかやったことがありません。
ソフトウェアでできるものがあればインストールしてmp3に○倍速に変換して、「あぁ、○倍速に本当になってる」と試す程度です。

まあ、速聴によって脳が活性化されるとか集中力が増すとか信じてないほうなんでしょう。

で、聴いてみたら、結構いいですね。

集中してないと聞き逃すので、他の事に気を取られず雑念をはらって聴くことができます。
だらだら、当倍のスピードで「ながら」で聴くよりは、集中して2倍速で聴いた方がいいかも。
時間も半分で済むし。


あと、集中して耳から聴くのでストレートに入ってきますね。これは、どういう事かと言うと、他人に嘘や隠し事をしていても、急に聞かれると、とっさについ本当の事を言ってしまう感じに似ています。
理性の入り込む隙を与えてくれない。

自分の本能や本章に訴えかけてくる。

よって、私のように雑念や煩悩の塊の人間だと


・一回の成功が、次の成功を呼ぶ。一回できれば、あとは簡単。
・できる!と思ったらもうその場でやり始めなければいけない。
・成功には内面からのほとばしるエネルギーの塊が必要。
・成功できずに失敗したからといって、家に帰ってから一人になって自分で自分を慰めてはいけない。
・大丈夫、次はぜったいうまくやれる。「やれる。やれる」と自分に言い聞かせる。
・もうこれ以上は出せない。と、言うところまで出し切って、最後まで出し切ってこそ、本当に成功したといえる。
・自分ひとりでは絶対に成功できない。成功したと思ってるかもしれないがそれは成功ではない。
・経験があるからといって、必ずいけると思ってはならない。たまたま行ったに過ぎない場合もある。

こういう言葉が別の意味に聞こえてきて困ったもんです。
車で聞いていたのですが、笑いをこらえるのに必死でした。

書籍で読んだり、普通のスピードで聞くと多分なんとも思わないんですけどね。

まあ、大半の品性と人格を持った読者諸氏には、関係ない話かと思いますが…
それぐらい、理性を超えてダイレクトに頭に入ってくるという話です。

で、2倍速程度ならすぐに慣れますので、単純に半分の時間で聞けるのはいいなと思いました。
同じ時間で2回聞いてもいいしね。

私の場合、脳の活性化やらなんとか中枢を刺激するより、まずは品性と人格を高める必要があるようです。

あと、最後になったけど、これCD2枚組みだけど、2倍速なので、実質は4枚組相当の内容ですね。
そういう意味でも得した気分でした。
サクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版 Vol.1 「野心を抱け」
サクセス・オーディオ・ライブラリー 日本語版 Vol.1 「野心を抱け」
ジム・ローン (著), ナイチンゲール・コナント・ジャパン (編集), 田中 孝顕 (翻訳)


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