「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法


こういう本を待っていました。
【マインドマップでビジネス書評&セミナー評】(脱サラ税理士smoothの戦術&戦略のタネ)の脱サラ税理士smoothさんからご紹介いただいた本です。
ツイてる!


今や、物語力の無い企画や商品は見向きもされない時代になっている。
それでも、ちまたではロジカルや論理力といった本に飛びつく人が後を絶たない。
そして、効果が出ないことを自分がまだロジカルなものの考え方や論理力が足りないと思い、再度論理力に磨きをかける。

一方で、物語力のある企画や製品は飛ぶように売れている。
それも、同ジャンルの他製品より割高な商品がである。
iPod、エルメス、ベントレー、不況などどこ吹く風である。

あなたが購買行動を起こす瞬間を思い出して欲しい。
その瞬間は価格や性能など思い浮かべていないはずである。
購買後のその製品と過ごす至福のひとときを思い浮かべているはずである。

と、物語が得意な人っぽく書こうと思ったけど、やめた。
まだ、練習中。


自分が好きなビジネス書の著者の方も思えば物語力の得意な方が多いです。
本の内容も物語を読ませるように引き込ませるし、プロフィールや企画も物語的。
人気ある方は物語力をもの凄く勉強されてますよね。
神田昌典さんや本田健さんを思い浮かべれば納得いただけると思います。

本書は、そんな物語力を非常にロジカル(笑)に物語力を習得できるように解説されています。

そうなんです。
物語力は勉強すれば誰でも身につける事ができる技術なんです。

この本、smoothさんから紹介されなくて、自分で書店で見つけて読んだなら絶対ネタ元として隠しておいたと思います。
ブログでは紹介しない。こっそり自分のブログやメルマガの文章で使う。

そんな物語を私の中で紡いでくれた本でした。

「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法
「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法 平野 日出木 (著)

1章 これが論理を超える「物語」の説得力!―なぜ、いま「物語力」が必要なのか
2章 「言いたいこと」を「物語形式」にするテクニック―ストーリーの「基本要素」をつかむ
3章 こんな「ストーリー展開」が、人の心をつかむ!―新聞・雑誌の「物語記事」に学ぶ
4章 実践 「物語法」をプレゼンに生かす!―「ビジネス物語」の作り方
5章 ビジネスリーダーのための「物語」活用法―自分自身を「物語」の中に埋め込む
6章 企画、営業、マネジメント 「物語」はこう生かせ!―達人に学ぶ「ビジョン」の伝え方
7章 「物語的な仕事」ができる人の共通点―仕事が面白くなる!成果も上がる!


comments powered by Disqus