ベストセラーとなった数字がダメな人用 会計のトリセツの望月実先生の新刊です。
経済ニュースを新聞やテレビで毎日見てると、用語を聞き慣れてしまって、わかったようなつもりになってしまいます。
しかし、わかったつもりになっても、それを他の方に説明できるかというと、多分難しい。
そんな、感じの私にとってはタイムリーな一冊。
特に、
・エピソード3 楽天はなぜ赤字でも株価が高いのか
・エピソード7 上場企業の業績はバブルより良いのに、なぜ肌で感じる景気は寒いのか
の二つは、この本を読む前から疑問に思っていたのでちょうど良かった。
エピソード1 甲子園球場の土地は時価155億円なのに、なぜ決算書には800万円でのっているのかは、実はそんな事があった事も知らなかったのだが、言われてみれば、その真相は知っておきたい。 そして、あたかも以前から知っていたように振舞いたい。
ニュースになるような大企業の話が多いので、私の明日からの生活に直接的には関わってくる話は少なかったが、
第7章の「上場企業の業績はバブルより良いのに、なぜ肌で感じる景気は寒いのか」のところは、肌で感じる景気が寒いわけが良くわかった。
世の中の構造や仕組みを知らずにいると、「一生懸命頑張ってるのに、なぜか儲からない」なんてことになりそう。
「私はそんな事知らなかった。」なんて言っても、世の中誰も助けてくれないので、日々貪欲に知識を吸収していきたいと誓ったのであった。
例えば、この本も3月16日にAmazonで購入すると特典が貰えるけど、知らない人はちょっぴり損をするかも。
会計を使って経済ニュースの謎を解く~決算書の読み方が変わる7つのエピソード
キャンペーン中にご購入いただいた方には下記の特典があります。
(1)会計士は数字のどこを見ているのか
(2)バブルのときに良いBS、デフレの時に良いBS
世の中、知らないほうが良かったことも多いですけどね。
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・数字がダメな人用 会計のトリセツ [取扱説明書]:[俺100]
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エピソード2 V字回復の謎を解く
~日産のリバイバルプランでは売上が1,100億円しか増えていないのに、なぜ利益が1兆円も増えたのか
エピソード3 楽天はなぜ赤字でも株価が高いのか
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エピソード6 エンロン事件~2つの事件の共通点
エピソード7 上場企業の業績はバブルより良いのに、なぜ肌で感じる景気は寒いのか
数字がダメな人用 会計のトリセツ [取扱説明書]望月 実 (著)
簿記・仕訳・経理・決算の全体像を、ストーリー仕立てでわかりやすく解説。
経理担当者、ふつうのビジネスマンや起業家はもちろん、簿記検定・税理士・公認会計士試験受験者も必読!