2007年12月2日(日)、秋田ビューホテル(4階 飛翔の間)で開催された、土井英司氏の「インターネットで秋田を変える」に行ってきました。
秋田ビューホテルで講演会をしました - 土井英司のベストセラー情報局 - 楽天ブログ(Blog)
今日は、秋田市内にある秋田ビューホテルで講演会を行いました。
テーマは、「インターネットで秋田を変える」。地元のテレビ局、ABSのカメラも取材に来てくれました。
土井英司氏の講演やセミナーは何度か参加した事がありますが、今回は土井氏の地元の秋田での開催ということで、普段聞けないような話も飛び出るのではないかと楽しみにしていました。
まずは、会場のあるフロアでエレベータを降りると、いきなり半裸の秋田美人が多数お出迎え。
お隣の会場で社交ダンスのイベントがあったみたいで、ラテンダンスの衣装のままロビーで練習したり、談笑してました。びっくりしたなぁ。
講演は、土井さんの最近の活動の話からスタート。
「「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー」を4月に出版して、10万部のベストセラーになったこと。
本業のビジネス書出版のマーケティング・プロデュースの話。
メルマガ「ビジネスブックマラソン」の話。
雑誌・新聞での連載の話
地元ということで、幼少時のエピソードから小学校・中学校・高校時代のお話から、大学へ進み、ギリシャへ留学し、その後、コンテンツビジネスに進んだ理由など。
そして、話はインターネットビジネスの話に進みますが、いったんAmazonの利用度を開場で挙手でチェック。
地方で、Amazonを利用してる人がどれ位いるのか私も興味がありましたが、さすが土井さんの講演会にくるだけあって、9割以上の方が利用しているように、私の席からは見えました。
以下、講演の一部を、ぼやかして箇条書きです。雰囲気だけでも味わってください。
・テレビの限界(制約)は、○○が有限なこと
・人間には色々な顔があることを理解する。
・ネットはNo.1のみが生き残る世界
・ネットビジネスが成熟していくと、なにが起こるか
・情報発信が、一週間に一回の人と毎日の人では7倍の差がつくなんてもんじゃない。
・文明は繰り返している。ギリシャ神話、現代のお笑いブームから見えるもの。
・ギリシャ文明とローマ文明の違いからわかる仕事への本気度。
・Google,Yahoo!,Amazon,楽天、生き残るのは?
・情報は、中央から地方に流れるものと、地方から中央に流れるものがある。その違いは?
・情報を適切な人に伝える努力。地方の人は演出が苦手。
・今のベストセラーで文芸書・ビジネス書ともにあるものの共通点
-○○関係、○○愛 これは来年も流行する。世相を反映している。
また、講演終了後の質疑応答では、多数の質問がありました。
秋田におけるインターネットビジネスの熱を感じました。
(大阪から来た人!や盛岡の人も質問してました。また、会場で弘前の友人にも会いました)
その質疑応答で、「ビジネス書をどうすればたくさん速く読めるか?」という、多くの方が興味を持つであろう質問がありました。
土井さんは、最低でも1日3冊のビジネス書を読み、1日1回はメルマガを発行してますが、長期休暇の前には1日で14本!もメルマガを書くこともあるそうです。
さて、その注目の速くたくさん読む秘訣は。
・今は既に大量に読んだ知識の蓄積があるので、類書との差分をチェックするだけでいい。
・形容詞にはあまり注目しない。名詞、特に固有名詞や数字に注目して読む。
という事をおっしゃてました。
最近、岩波新書から出版された文章のみがき方 (岩波新書 新赤版 1095)辰濃和夫著にも、
「上手な文章を書く人は、形容詞を多用しない」
という記述があるとの事。
あと、私もこんな記事を書いた事がありますので、参考にしてみてください。
・これを読んでおくと読書スピードが速くなる。自己啓発書編。ついでに知的生産編:[俺100]
会場に、土井さんの幼馴染や身内が多数来場していたようで、序盤はやりにくそうな感じかな?とも思いましたが、後半の出版のトレンドやコンテンツビジネス、ネットマーケティングの頃になるとノリノリのいつもの土井節でした。
今回のセミナーで学んだことを、自分のブログや地域の発展に生かしていきたいと思った。
他にも、新幹線のスタンプラリーのこまちエリア(秋田新幹線)のスタンプも付く事ができたし、
・えきねっと(JR東日本)|旅どきnet>JR東日本発足20周年謝恩「新幹線YEARキャンペーン」
11月30日に開店したばかりの、ジュンク堂書店秋田店にも行く事ができたし、最近ご無沙汰していた方々にもご挨拶できたしと、日帰りながら非常に有意義な秋田紀行でした。
今度は、土井さんが激おススメしていた、秋田のお寿司屋さんにも行ってみよう。
「伝説の社員」になれ! 成功する5%になる秘密とセオリー土井 英司 (著)
将来の見えない若手ビジネスパーソンにとって魅力的でかつ現実的なキャリア目標、それが本書でいう「伝説の社員」です。
いったん「伝説の社員」になれば、あとは起業するのも、他社に引き抜かれるのも、出世して企業幹部になるのも、本人の自由です。
不透明なキャリアの最終形を思い悩むより、まずは「伝説の社員」になる。
これまで、数多くの成功者たちをインタビューした経験から、そのために必要な心構えとノウハウ、テクニックを盛り込みました
文章のみがき方 (岩波新書 新赤版 1095)辰濃 和男 (著)
「いい文章」を書くには何を心がけるべきか?
元「天声人語」筆者のロングセラー、「文章の書き方」に続く待望の姉妹編。
アラキ
はじめまして。
僕も行ってきました。
まさか、あの60人の中に管理人さんがいらっしゃっていたとは思いませんでした!
通常、土井さんの講演会は、ン万円するそうですが、今回は無料・・・どころか自腹だったようですね。
それほどまでに、地元・秋田のことを考えてくださっているとは、本当に感激です。
いつも素晴らしいレビューをありがとうございます。
今後ますますのご発展を信じております。
聖幸
アラキ様
コメントありがとうございます。
私は、青森県に住んでるので、秋田で講演が行われると知って、張り切って行ってきましたよー。
普段の講演ではなかなか聞く事のできない、
幼少時代のお話などを聞く事もできたし、
しっかりと、今後のネットビジネスの動向なども
知ることができたし、充実した講演でしたね。
お隣の県でもなかなか個人的には秋田に行く機会がないので
久しぶりの秋田も楽しかったです。
今度はアラキさんともお話できると嬉しいですね。
これからもよろしくお願いします。