このブログでも、何度かお伝えしてきたカーネギーメロン大学のコンピューターサイエンス学科のランディ・パウシュ教授が、お亡くなりになりました。
TechCrunch Japanese アーカイブ ≫ Randy Pauschカーネギーメロン大CS学科教授逝く(享年47)
著名なコンピュータサイエンス学科教授Randy Pausch博士が、すい臓がんの長い闘病生活の末、本日(米国時間7/25)死亡した。Pausch博士はカーネギンメロン大にエンターテイメントテクノロジーセンター(Entertainment Technology Center)を創設し、高校生・大学生のためのアニメ教育システム「Aliceプログラム」を手がけてきた人。
CS(コンピュータサイエンス)分野にはPausch博士並みに愛される教育者は他にも難なく見つかるが、あれほどの優しさ、否定しがたい人生愛に満ちた人は滅多に、ない
米国を始め世界中のメディアが訃報を伝えています。
・Randy Pausch (1960 - 2008)Professor Aimed 'Last Lecture' At His Children ... and Inspired Millions
・'Last Lecture' author among those who write with end in sight -- chicagotribune.com
・Inspiring computer professor Randy Pausch dies | Tech news blog - CNET News.com
・Randy Pausch ? Life Teacher - TIME
New York Times Blogの記事では、コメントで多くの方が哀悼の意を表しています。
Last Lecture Professor Randy Pausch, 47, Dies - Well - Tara Parker-Pope - Health - New York Times Blog
私が、ランディ・パウシュ教授を知ったときには、すでに、「末期ガンに冒された大学教授」というフレーズが常についてまわっていました。なので、いつの日かこういう時が来る事は避けられない事とは思っていました。しかし、実際に訃報の記事に読み、あらためて47歳の若さで3人のお子さんを残して逝かれた事を思うと残念でなりません。
が、ご本人が、内面ではともかく、表面上はあれだけ明るく振る舞っていたので、一面識もない私が暗くなるのは教授の本意ではないでしょう。
なので、あまり暗くならずに送り出したいとは思いますが…
個人的な事を言えば、今週は中学時代の同級生が亡くなったり、大地震が来たりと、なんだか慌ただしいです。
生きていれば、出会いもあれば別れもあるのは避けられませんが、やはり悲しいものは悲しいですね。
ご冥福をお祈りします。
合掌。
【参考リンク】
・Randy Pausch's Home Page
・http://download.srv.cs.cmu.edu/~pausch/news/index.html
・Randy Pausch - Wikipedia, the free encyclopedia
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ゴリクン。
こんにちは。いつも拝見しております。
今回の記事をみて、衝撃を受けました。
最後の授業を読んでDVDを観て、いろいろ考えるところがありました。
お子さん3人を残してって考えただけでも泣けてきます。
心よりご冥福をお祈り申し上げたいと思いますm(__)m
松井
本日未明、知らせを受けて、身体中から力が抜けるような感覚を覚えました。
生きることにあれだけ前向きな方だったので、癌を抱えながらもこれからの日々を送るものと勝手に思い込んでいました。
安らかにお眠りください。
こばやし
悲しいですね。
>一面識もない私が暗くなるのは教授の本意ではないでしょう。
わたしも、そんな気がしています。
パウシュ氏が、伝えたかったことを、感じながら。