「松下幸之助」と一致するもの

アフィリエイトと松下幸之助

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週刊!木村剛: 「週刊!木村剛」にトラックバックして、アフィリエイトでおカネ儲けしよう![ゴーログ]から火がついた感のあるブログとアフィリエイトの関係の話題です。

ウェブログ@ことのはの松永さんも
アフィリエイトには、アクセスよりもクリック誘導と適切な商品が効果的 : ウェブログ@ことのは
で数字やグラフを使ってご自分のブログの事例をうまくまとめてらっしゃいます。

私も自分のブログに広告を出したりしていますが、自分の数字しかわからないのでこういう他の方の実例というのは非常に参考になりますね。

その最後のほうに、

 もちろん、サイトによって傾向は違うところもあると思う。それは、サイトそのもの、運営方法そのものの違いによるところもあるだろう。それについてはぜひ紹介いただければ面白いと思う。これはあくまでも「ことのは」の現状による分析でしかない、というのも事実なのだ。

とありますので、私なりにも思うことを少々。

【追記】 Kウェブログでは「アクセス数によらず、クリック率がさほど変わらない」とのことである。これはかなり工夫をしているのだろう。自分の見聞の範囲ではアクセスが増えるとクリック率が下がる傾向にある。クリック率を維持するための工夫はまだまだ検討の余地がありそうだ。
いきなり追記にコメントするのも何なんですが、私のブログとの相違点があったので反応します。


私のブログの場合、アクセス数が増えると、クリック率も上がるし、単価も上がります。
ほぼ、例外はありません。

アクセス数が増えるという事は、発展途上の私のブログの場合、初めて私のブログを訪問なさる方が増えるという事を意味します。
そうすると、「これって、なんだ?」と、色々なところをクリックするのかなと思います。逆に常連の方は、更新部分のみを読むので、クリックをしないという事になると思います。

この辺は、ブログのインターフェースに対する、慣れの問題もあるのかと思います。

また、クリック数が多くなると単価が高くなる現象については、GooglAdsenseの場合、クリック数が多くなると、たまに「当たり」を押す人が出てくると。
GoogleAdesnseの場合は、サイトにより平均単価は違いますが平均単価が「マイナス」という事は絶対ありえません。
平均じゃなくても、一クリックが「マイナス」になる事は絶対にありません。

その場合クリック数が多くなると、単価は高くなるはずです。

これは、数学的にも証明できると思うのですが、誰かわかる方いませんか?
何とかの法則と名前があったような気がするのですが忘れました。
残念。


自分が思うところを、例えば岩石を例にとって説明すると
同じ所で採取した「大きい石」と「小さい石」があったとします。
同じ力で、上と下から圧縮力をかけた場合どちらの石の方が壊れやすいと思いますか?

なんとなく小さい石のほうが、壊れやすいような気がしますよね。

ところが、実際は大きい石のほうが壊れやすいんです。

大きい分、弱い部分も(確率的には)多くてそこから壊れるんです。

非常にわかりにくい例えですが、石の大きさはクリック数で、石の弱さがクリック当たりの単価です。

この例えはわかりにくいですね。
誰か、いい例えは無いですか?
例えじゃなくて、実際のマーケティングや経営の理論だと、なお嬉しいです。

無理矢理、理系の法則に当てはめようとすると電波系の香りもしますね。
なんかいい感じだ。ついてる。

話をアフィリエイトのほうに戻すために
再度アフィリエイトには、アクセスよりもクリック誘導と適切な商品が効果的 : ウェブログ@ことのはから引用すると

 アフィリエイトは、ある一定のアクセス数がなければ成り立たないけれど、アクセスに比例して売り上げが伸びるわけではなく、来訪者にいかにクリックしたい広告・購入したい商品を提供できるかが最重要ポイント、というのが私の結論である。

来訪者がクリックしたくなる商品を提供できるかが最重要ポイントというのは私も同意します。

ただ、その前提として、来訪してくれる人にそのブログが信頼されているか、商いの用語でいうと「ごひいき」にされているかというところが私はポイントだと思います。

私のブログの場合は、主に「成功本」といわれる書籍を主に紹介しています。
その内容は日本全国で変わりませんし、たいていの書店で平積みになっているような本が多いと思います。

そうすると、私のブログはその手のジャンルが好きな人が来訪されるという特性上、紹介する本のタイトルや作者の名前は知っているという方が多いと思います。

その中で「このブログの人は信頼できる」「この人が良いと言うなら、そうなんだろう」と思っていただけなければならないと思います。

例えば私が普段から愚痴をこぼして、悪態をついていたりしたら
「私はこの本を読んで、つきまくりです。絶好調です」
と書いても誰もクリックはしてくれませんし、下手をすれば二度と来訪もしてもらえなくなります。

「前に聖幸さんが紹介してた本を読んだら楽しかった。また、楽しい本を紹介してくれてるかな。やっぱり、聖幸さんだね」
などと思っていただけると私は非常に嬉しいです。ついてます。

ということで私の結論は「ブログでアフィリエイトのコツは、ごひいきを作る事」としたいと思います。

実際、この辺に関してはSEO対策の本を読むよりは松下幸之助さんの本を読んだほうが参考になると思います。

商売で大々的にアフィリエイトをやる方は、話が別でしょうが、個人でブログやサイトを運営して継続的にアクセスを増やしたいとか、その中でアフィリエイトを利用してお小遣いを少し増やしたいという方は小手先のテクニックより参考になる部分が多いです。

具体的にいえば、例えば商売心得帳の
・世間は正しい
・どれほど喜ばれているか
・総合病院と町のお医者さん
・お得意を広げる
・お得意先の仕入れ係になる

などが参考になると思います。

どのような形や業種であれ、日本で商売をやろうと思ったら読んでおいた方がいいと思います。


相変わらず、あまりまとまりも無く、理路整然ともいきませんが、そこも含めて「俺と100冊の成功本」そして中の人の「聖幸」を、今後ともぜひぜひ「ごひいき」によろしくお願いいたします。

こんな私のつたない文章でも、最後まで読んでくださる方がいらっしゃる。
本当についてます。ありがとうございます。



商売心得帖 第2版

私が持ってるのはこれです。独特の和紙の装丁がいい感じです。



商売心得帖

文庫版もあります。電車で読むならこっちかな。

昨日紹介した、本田健さんの「普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵」について、もう少し。

本の内容は「「普通の人がこうして億万長者になった」プレス向け記者会見&講演会レポート」にある、「億万長者が大切にする10の習慣」に沿って進んでいきます。

しかし、これって意外と簡単そうなんですよね。

案外普通だなという感じです。

「人の生き血を吸い、人の屍を踏みつけて出世してきました」
「強気に弱く、弱気に強いが、モットーです」
なんて、回答はなかったようですね。

思っていても書かないのかな?

実際、アンケートにわざわざ答えるくらいの人たちですから、回答者は優しい方が多いんでしょうね。

ただ、普通の人と億万長者の意識の差は本当に面白いですね。

例えば、仕事に関して重視する事は
普通の人は、「給与」「場所」「勤務時間」
億万長者は「得意」「大好き」「人が喜ぶ」
ですからね。

分かるような、分からないような微妙な回答ですね。
どちらの気持ちも分かりますけどね。
うーん、私だったら、どっちだろ。

10の習慣の中で普通の人がネックになるのが恐らく5と6だと思います。
引用します。
--
5.30人以上の人に応援されていると感じる。
6.メンター(人生の師)と呼べる人がいる。

--
30人以上の人に応援されているは、けっこう難しいような気がしますね。
応援といっても色々なレベルがあると思いますが、本気で自腹を切ってまで応援してくれる人が30人だと普通の人は結構つらいですよね。

6のメンターは別に実際の人じゃなくてもいいみたいです。
例えば、歴史上の人物や、著作の多い実業家などでもいい見たいです。たとえば、松下幸之助さんとか稲盛和夫さんとかです。

この二つ以外の習慣は結構簡単というか、努力次第で何とかなるんじゃないのかな、という気がします。


3番目の習慣の「「運がいい」「ついている」と思っている」については、普通の人は「運は偶然の産物」、と考えるのに対し「運は自ら引き寄せる」と考えるようです。

運の引き寄せ方に関しては、私も、もう少し勉強してみたいと思います。
自分の影響の輪の中の運の引き寄せ方に関しては、色々分かってきたと事も多いので、後で少しまとめてみますね。

それにしても、この本と神田さんの「成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」とは実に対照的ですね。

やる気満々の人は「成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語」を、いまいちやる気のない人は「普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵」がいいんじゃないかなと思います。


普通の人がこうして億万長者になった- 一代で冨を築いた人々の人生の知恵

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成功者の告白 5年間の起業ノウハウを3時間で学べる物語

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