「スピード3倍仕事術×年収10倍アップ勉強法」セミナーの
第1部の大橋悦夫先生の講演のメモです。
現在週に17本の連載と2冊の単行本の執筆を抱える、超多忙な大橋先生に、スピード仕事術の秘密を教えていただきました。
3倍仕事術の大橋先生だけあって、プレゼンも3倍速のプレゼンでした。
30分の時間で478枚のスライドを準備して1枚あたり3.7秒という超速プレゼンでした。
3倍速で時間的には短かったのですが、聞くほうも頭を3倍速で回さなければならないことに…
うかつにまばたきも出来ませんでした。
●仕事のやる気を高くキープするコツ
・仕事は前倒しで、
-狩猟経済→その日暮らし
-農耕経済→未来に貯金
仕事の目的を「その日の食い扶持を得る」から「未来の貯金を殖やす」に変える。
翌日のための仕事を、前の日に少しやっておく。
そうすると、翌日スタートがきりやすい。
貯金がある人は、貯金を取り崩したくない心理
前倒しで仕事の貯金があると、その貯金を取り崩したくない。
●やろうとする事が続かない3つの罠
1.取りかかれない
2.脱線する
3.マンネリ化する(飽きる)
取りかかれない → ついでにパワーを活用する
●休日出勤をポジティブに乗り切る
・達成できてないことをいやいややるだけでなく
翌週の仕事をついでにやってしまう。
・残務処理や追われる仕事から、前向きな仕事へ
・週明け時には前に進んでいるので気分が良い。
●「ついでにパワー」を活用する
・まずは、「休日出勤」の日を狙う
・週明けの仕事に「足跡」をつけておく
・こうすることで「ツッコミの余地」が生まれる
・「ツッコミの余地」ができれば、気がついたらその仕事を始めている!
●シゴタノ!について
・流行に左右されないコンテンツのため、情報が古くならない
・シゴタノ!は一日の仕事が終わってから書いている
・夜にシゴタノ!を書くのが楽しみなので、仕事を早く終わらせようとする
・夜エントリーを書いて、シゴタノ!と一緒に寝て朝起きて、推敲して送り出す
・パソコンで日記をつけている。今年で15年、ファイルサイズは12MB
・ブログは、「記録」するのが好きでない人は続けられないか?
・好きでなくても続けられるようになるための本を現在執筆中
・ブログだけでなく、習慣全般にわたる「長く続けるコツ」を紹介 → 8月刊行予定
●シゴタノ!がネタ切れにならないわけ
・実践している4つのコツ
1.まず書く!
まずは、思いついたことを書く。やってみたことを書く。実際にやってみて感じたことを書く。
2.1週間ごとに読み返す!
1週間後に読み返す読み返す中で気づいたことや新たに思いついたことをエントリーとして書く
「先週、こんなことを書きましたが…」←白紙から書くより断然楽
例)今週のスライス | その他(ライフ) | SOHO考流記 | あすなろBLOG
3.関連記事をリンクする!
書いた記事について、過去の関連する記事を末尾に並べる
自動で出るようにしても良いが、できれば自分で思い出したほうが良い。
関連記事が生い茂るとそのブログの価値が上がる=資料性アップ!
資料性ががアップすると放っておけなくなる
・ブクマされやすい
・コメントされやすい
・トラックバックされやすい
・RSSリーダに登録されやすい
・お近づきになりたい人が増える。
4.FB(フィードバック)を徹底的に活用!
コメント欄などで何かを紹介されたら必ず試す!
おすすめサイト
おすすめの本
おすすめの習慣
試してみたことをネタにする
ブログに書く
脳外シナプスは脳内シナプスを見える化する
この辺のブログに関しては大橋先生の前著の下記の本に詳しいです。
「手帳ブログ」のススメ
手帳のように使って日々の仕事に役立てる!
ブログを活用した新「仕事術」を伝授!!
日々の行動を振り返り、明日の仕事に役立つブログのコツ
●ライフハックスとツキについて
シゴタノというブログを通じて、色々な人と出会う事が出来た。
ブログを経由してセミナーを依頼してくる人
スピードハックスの共著者の佐々木さんともブログ経由で知り合った。コメント欄がきっかけ
実はシゴタノではライフハックスという言葉は使っていない。シゴタノはシゴタノ
人にラベリングされる事は重要
でも自分でラベリングするものではない
いかに他の人に自分が望んでいるようなラベリングをしてもらうか。
既存のラベルを語ると自分らしさがなくなる。ラベルに飲まれてしまう。
最近のシゴタノは、意識的に人気が出そうな記事よりも、自分で書いていて楽しいことを書くように心がけている。
ブックマークは減っているが、納得度はアップしている。
誰かのために(流行を追って)書いて、人気を集めるよりも、自分の中から書いたネタを書いたほうが書きがいがある。
世の中を切り開いている感覚がある。
世の中が喜ぶ迎合記事を書いているといつかは燃え尽きる、なぜならそこに自分がいる「余地」がなくなってしまうから。
誰でも書けることを書くのは空しい
そういう意味ではブログは愛に似ている(かもしれない)。それを語るのは誰でも言いわけではない。
自分にしか書けないことを、語りたい相手に届けて、自分だけのツキを見つけて欲しい。
●私の感想など
なんといっても、膨大な数のスライドを短時間で話す、超高速3倍速プレゼンにびっくりしました。
しかも、一方的に話すだけではなく、随所に入れられたまとめの部分では、桜塚やっくんばりに聴衆にツッコミを入れさせるので、聞いてる側も気も抜けません。
30分という短い時間でしたが、聞き終わったときにはドッと疲れが出ていました。
ただ、座っていて話を聞いているだけでも集中していると頭って疲れるんだなと、実感しました。
次のパートを担当してくださる、勝間先生が思わず「少し休憩をいれますか」と気を使って下さるほどの密度の濃い時間をすごす事が出来ました。
冒頭でも書きましたが、現在週に17本の連載を抱えていて、2冊の単行本も執筆中との事です。
このプレゼンの資料を作ったり内容を考えたりするのも3倍速だったのでしょうか。
あと、ツールがどうとかの細かい話よりも(それも好きですが)、
・記録すること
・継続すること
・習慣づけること
・前倒しすること
・自分らしさを出すこと
など、普遍的に大事な話を聞けて良かったなと。
いい話を聞けて良かっただけでなく、私も実践していきたいです。
でも、やはり本を読んで納得するのと、著者の話を聞くのは違うなというのが実感できたのが大きかった。
例えば、スピード3倍仕事術の大橋先生が、大竹しのぶさんや小倉優子さんや山口もえさんのように、お話ぶりが3倍スロー再生だったとしたら意外性がありすぎです。
本に書いてあることの信憑性も疑われそうです。
そういう意味でも、本を書いている著者の話を直接聞く機会があるというのは有意義なことだと思いました。
●関連記事
セミナー無事終わりました。:[俺100]
セミナーに参加された方の感想などのリンクがあります。
●セミナーの案内など
・5月20日(日)のセミナーが3倍速で定員に達しました。:[俺100]
・「スピード3倍仕事術×年収10倍アップ勉強法」セミナーのお知らせ:[俺100]