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Lifehacking.jpの堀正岳さんの新刊です。

 iPhoneやEvernoteなどのツールに関する書籍を多数執筆されている堀さんですが、今回は本業である理系研究者に向けての書籍です。

 増え続ける情報の量に翻弄されるのはビジネスマンだけではないようで、理系研究者もその例に漏れません。企業であれば、いまだに、電話や紙が仕事のベースという事ももしかしたらあるかもしれませんが、理系研究者の場合、皆さん当然PCやメールは使うでしょうから、その情報爆発の量はビジネスマン以上に深刻かもしれません。

これを著者の堀さんは、「情報洪水」と前書きで言っています。

洪水といえば、河川の流量が一時的に増えて、本来は川でないような場所にまで水が押し寄せる現象ですが、このメタファーに例えて本書を分類してみると

●情報の治水
洪水を防いだり被害を最小限に食い止めるには、水量を管理しコントロールする治水が必要です。
この辺は、gmailを導入や活用し情報の流量をコントロールしたり、メンデレイで論文を管理することが相当するでしょう。


●情報の利水
河川の水は抑えて災害を防ぐだけでなく、田畑や工場で活用されたり、飲料水などとしても利用され、私たちは多大な恩恵を受けています。
情報もコントロールするだけでは、意味がありません。情報は活用し、アウトプットして成果となります。
この辺は、EvernoteやDropboxでの情報の利用、さらにはGoogleDocsやSkypeを活用した共同研究の部分が参考になるでしょう。


●情報の親水
河川には、治水や利水だけでなく、親水という言葉もあります。
川を畏れたり、便益のために利用するだけでなく、率先して河川に親しみ遊んだり癒やしを得、私たちの生活を文字通りみずみずしいものにします。
これは、仕事に必要だからツールや情報をいやいや使うのではなく。能動的に新しいツールを探したり、現在使っているツールのさらなる活用法に磨きをかけ、それ自体も楽しみにすることが相当するでしょう。

と、堀さんの洪水のメタファーにかけて書いてみました。

ただ洪水は河川などの水位が普段より上がったりといった異常時に起こりますが、情報洪水の場合は、数日といったレベルの一時的な異常事態ではありません。数年はこのままでしょうし、今よりももっとひどくなる可能性もあります。

今が定年間際の方は、じっと洪水や嵐が過ぎ去るのを待つという手もあります。いきなり新しいやり方を模索するよりも、向き不向きもあるでしょうから現在のペースでやった方がいいこともあるでしょう。

ただ、まだままだこれから成果を出したいと思っている人にとっては、クラウドの活用が不可欠です。

というのも、従来の理系研究者であれば、学内・研究所内での徒弟制度や一匹狼的なスタイルでもある程度の成果はあげられたでしょう。

しかし、本書の「第5章 クラウド上で論文を書く」「時間も空間も超えるコラボ術」を読むと、組織の枠を超えた共同研究というものが、クラウドツールの発達により、少なくともツールの面ではだいぶ垣根がなくなっているように感じます。

そのような時代において、孤軍奮闘したり、狭い研究室の枠組みの中だけで、太刀打ちするのは、素人目にもどうにも不利なように思えます。


共同研究をすることにより、研究の成果をあげるという一義的な目的を達成するということはもちろんのこと、有能な諸先輩方と一緒に仕事をし、その仕事の技術を盗むという副次的ですが大きな効果も得られると思います。

その、スタートラインに立つために本書はあると思います。

研究を続けていると、このままこの研究を続けていてどうなるのだろうかという孤独感にさいなまれたり、逆に研究の本質と関係ない学内政治などに巻き込まれて「そういうの嫌だから研究者になったのに…」と思うこともあると思います。

本書を読んでバリバリと研究に励んで、そういう悩みを感じる暇もないような研究生活が送れるといいですね!

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理系のためのクラウド知的生産術 (ブルーバックス)
堀 正岳 (著)
出版社: 講談社 (2012/1/20)


目次
第1章 クラウドサービスを使った仕事環境
第2章 メールに振り回されない環境をつくる
第3章 手間をかけない論文管理法
第4章 アイデアをなくさない情報整理法
第5章 クラウド上で論文を書く
第6章 時間も空間も超えるコラボレーション術
第7章 細かい時間を稼ぐテクニック集



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『日本人の9割に英語はいらない』という過激なタイトル。
この「9割」という数字は適当に「えいやっ!」とつけたものではなく、ざっくりながらも著者の成毛さんが統計からきちんと導き出したもの。

逆にとらえれば「日本人の1割に英語は必要だ!」と言ってるようにも聞こえ、この9割という数字が田舎のおじいちゃんおばあちゃんから、赤ちゃんまでを入れて9割ということを考えると、都市部に住んでいて働き盛りでなおかつ書店でこの本を手に取るような層ならば、もう少しその率は変わるのかな。

前半は、成毛さんの英語不要論。以前、『本は10冊同時に読め』を読んだときにも「この人はなんでこんなに怒っているのだろう。こんなに怒ったら健康を害するんじゃないか」と思いましたが、その勢いでひたすら怒っています。
しかし「愛の反対は無関心」とも言います。怒っているようで、心から心配しているという愛情の表れだと思います。多分。

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 ブログをやっていると、「文章を書くのが昔から好きなんですか?」「文章を書いていると楽しいんでしょうね」と聞かれることも多いですが、実はまったくそういうことはなく、本を読むことは昔から好きでしたが自分で文章を書きたいと思ったことはとくにありません。

 2003年から続けているこのブログのきっかけも、Movable Typeをインストールしてみたいということだったりします。今でも記事を更新するときは七転八倒しています。

 文章で難しいのは、「タイトル」と「書き出し」と、よく言いますが、幸い私のブログではタイトルは書籍のタイトルそのままであることが多いので、それで悩むことはほとんどありません。やはり難しいのが書き出しです。

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 女子勉 - ビジネス書の力で女性を元気にする!を運営する勉子さんこと山田玲子さんの新刊です。

 前作の『世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド 』も優しいお人柄がにじみ出るような文章でビジネス書をジャンル別に紹介し、あまりビジネス書を読んだことのない人でも、とくに女性の方は共感を覚えたかと思います。

 本作では、その豊富な読書量から得られた知見を実際に実行してみて効果があった方法方を、「時間」「習慣」「人脈」の3つのポイントに絞って書かれています。 特に、タイトルにもあるように現時点でノリノリというよりは、「色々勉強してるもののイマイチ」「頑張っているものの成果が出ない」などの「伸び悩み」を感じている方に向けて書かれています。

 というのも、著者の勉子さん自身が、本業のWebデザイナーとして伸び悩みを感じ、ビジネス書を読むようになり、そしてブログを運営して、本業でもブログでも見事に成果を出された実体験から書かれているからです。

 勉子さんが本業としているWeb製作のお仕事ですと、どうしても相手の都合にも振り回されることも多いでしょうし、超過勤務が慢性化しているようなイメージもあります。深夜まで作業して、朝はなかなか起きられず、日中も寝不足でエンジンがかからず、気がつけば今日も深夜まで。という毎日の繰り返しという同業者の方も多いでしょう。また、クリエイティブなお仕事ですとどこで終わりということもなく延々と作品に向かってしまうのではないかと思います。

 そんなお忙しいお仕事の方の、時間管理術はあらゆる業種の人の参考になりそうですね。この項目には9つのポイントがありますが、この中で一番大事だと僕が思うのは2、3の(一番大事と言いつつ2つ上げましたが、内容が近いので)

・手帳を変える ・自分の時間の使い方を知る


です。

 端的に言えば、「自分の行動を時間とともにメモする。時間の使い方を分類する」だけですが、これがいかに重要かはこの事が名著『7つの習慣』やドラッカーの『経営者の条件 』に書かれているということでもわかるでしょう。

特に、時間の裁量がきく、管理職や知的労働者にとって、自分自身の時間の使い方を正確に把握することは重要です。

関連することをドラッカーの『経営者の条件』の「汝の時間を知れ」から引用すると


時間の記録をとり、その結果を毎月見ていかなければならない。最低でも年2回ほど、3,4週間記録を取る必要がある。記録を見て、日々のスケジュールを調整し、組み替えていかなければならない。しかし、半年もたてば、再び仕事に流されて些事に時間を浪費させられていることをしる。


同じく『7つの習慣』の「自己管理の原則」から引用


時間管理のマトリックスを書いて、あなたがそれぞれの領域で、何割ほど自分の時間の使い方を過ごしているか考えてみる。それから、3日間にわたり、15分間隔であなたの実際の時間の使い方を記録する。最初に考えていた時間の使い方の割合はどれくらい正確だっただろうか。時間の過ごし方に満足しているだろうか。なにか変化させるべきものはないだろうか。

 僕もこれらの書籍から影響を受けて記録していますが、記録するたびに、自分の想像より、休憩やゲームの時間が長いことに驚きます。逆に家族と過ごしている時間は想像よりずっと少ないことが多いです。
 自分の記憶なんて本当にあいまいで想像上の産物に過ぎないことを思い知らされます。

 次に、「習慣」のポイントから一つあげてみますと
・9「できる」と自分に言い聞かせる 言葉で自分を成長させる
これは僕も本当に重要だと思います。

 普段使っている言葉は本当に重要。思っていることが言葉に出るという面もあるでしょうが、逆に言葉にしたことが自分の思考を変えることもあるでしょう。
 すぐに「できない」「無理です」「どうせ俺(私)には〜」と言ってる人には、類は友を呼ぶでそういう方ばかり集まってきそうですよね。

 僕も普段から、ネガティブなことは言わないようにしてますが、子どもができてからは特に気をつかうようになりました。想像以上に子どもは親の言葉づかいの影響を受けますからね。

 また、言葉が合わないと文字通り「話になりません」。これは、次の項目の「人脈」にも影響します。そういう意味でもビジネス書を読むことで、言葉を鍛えたいですよね。


 「時間」「習慣」ときて、最後に「人脈」です。
 人脈も重要ですよね。僕も重要とは思いますが、非社交的で無愛想なものでイマイチ。勉子さんのように笑顔が魅力的ならもう少し人生も楽だったのではないかと思います。

 その笑顔が素敵な勉子さんも以前は、自分の狭い世界に閉じこもっていたそうですが、思い切って外の世界に飛び出して「やってくるチャンスは人脈の広さは比例している」ということに気がついたとか。

 しかし、その人脈の広さがチャンスに比例することに気がついても、なかなかそのきっかけがつかめない方も多いはず。特に地方にいるとイベントの開催の機会も少ないし。

 そんな時には、ブログでも始めて、まずはネットで人脈を得るのも手かと。僕も、地方に住んでいて、人付き合いも好きな方ではありませんが、おかげさまでネットで知り合いも増えました。本当に嬉しく思います。ツイてます!


そして、なんと嬉しいことにこの本には「時間」「習慣」「人脈」の3つのスイッチの他に
・「一歩先行く自分ブランディング 「人気ブログ」の作り方」
も書かれています。

ブログを作る前のコンセプトワークの段階から書かれていますので、現在ブログをお持ちでない方にはかなりの価値を持つと思います。

また、現在ブログを運営している方で「始めたもののアクセス数がイマイチ」「ブランディングに結びついてないような気がする」という方にも大きな手助けとなるはずです。

この項目で僕のブログも光栄なことに、勉子さんが「女子勉」を始めるに当たり分析したブログとして、

404 Blog Not Found
マインドマップ的読書感想文

とともに紹介されています。ありがたいことです。

この3つのブログをそれぞれの強みで分析しています。共通点を探すと「ヒゲを生やしている」とかトンチンカンなことになってしまいそうなのでそれぞれの強みで分析して良かったですね。


ちなみに僕のブログは「深い分析とコラムのような読み応え」と書かれていました。

前述のマインドマップ的読書感想文のsmoothさんは
【ブログ】女子勉流「人気ブログの作り方」5つのポイント:マインドマップ的読書感想文

◆一方の聖幸さんは、「感情を動かす」のがお上手。

特に「クスリw」と笑ってしまうようなユーモアのエッセンスが持ち味ではないでしょうか?

私が思うに、それって「アサマシ」に関係するんですけど、うまく言語化できなくて、「何言ってんだかわかんねー」と突っ込まれそうなので、今回は細かいところはパスw

でも、ビジネス書の書評で、こういうセンスをお持ちの方はなかなかいないんですよね。

これらの分析結果と当ブログの関係については、また別の機会にw

と、書いてくださってます。

 なかなか自分の事は自分ではわからないので、こうやって分析してくださるのは本当にありがたいことです。

 僕もブログでお困りの方には、なにかお手伝いをできればとも思っていますので、なにかの機会があればコツなどをお話ししたいと思います。

 本書はビジネス書をあまり読んだことのない方にもわかりやすく、実際に勉子さん自身が試して効果があった方法ばかりが書かれています。

 特に忙しい女性の方は取り入れやすい部分も多いでしょうし、フリーランスで活動している方には収入のアップに繋がる要素が満載だと思います。

 また、ビジネス書をたくさん読んでいる方は、ところどころ引用されている部分を「自分はこれをあの本から学んだな」などと自分が好きな本を想像しながら楽しく読むことができます。

本書の「おわりに」で勉子さんが

本を読んでも実行する人は本当に少ない

と書かれています。

本書を読んでみた方は、ぜひ実行して成果に繋げて欲しいと思います。そして、twitterなどで勉子さんに(勉子 (joshiben_ko) on Twitter)報告すると、きっと激しく喜ぶと思います。

【ブログ内関連記事】【女子勉】世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド:[俺100]


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時間・習慣・人脈 「伸び悩み」を脱出する3つのスイッチ

気づいた時が始め時!時間管理と自分投資と人脈作り、この3点を効率的にすることで、その他大勢から一気に抜け出すことができます。

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世界一わかりやすい4コマビジネス書ガイド

2009アルファブロガー・アワードノミネート、「女子勉」の4コマ読書ノートが本になりました。この本は4コママンガでビジネス書の書評をしています。「勉子の付箋ポイント」でビジネス書のキモをゲット。「オススメアクション」で本の知識をすぐに行動に移せます。50冊分のビジネス書のエッセンスが一瞬で手に入ります。


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7つの習慣―成功には原則があった!


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ドラッカー名著集1 経営者の条件

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携帯電話やネットの発達によって、時間的な余裕は増えるどころか、逆になんだか秒刻みで追われるような事も多くなりました。空間的にも、ITの発展でペーパーレスになるかと思いきや逆にまだまだ増えてます。個人的には、本もどんどん増えているし。人間関係においても、ブログやSNSなどを通じて知人がたくさん増えて嬉しいですが、もともと内向的な僕にとってはキャパシティオーバー。


そんな中、『仕事には「あそび」が必要です。』という単なる主張であれば、「なるほど、ご説ごもっともです。私もそうありたいものですね」で、話が終わってしまいます。が、本書では単なる主張にとどまらず、その解決方法や著者が取ってきたアプローチが詳細に記載されています。

それも、ほとんどが、「頑張れ!」とか「根性です!」とか「愛情が大事です!」とかいう抽象的なものではなく、数値として定量的に示されているのが参考になります。

具体的には、

メルマガや一斉送信のメールをその都度読むことをやめる効果
1日6通程度でも一週間で30通。1回2分の時間をとられているとすると、60分にもなってしまいます。

メールを作成する際に、テンプレートや辞書登録を極限まで活用することにより単純な返信なら2秒

などなど。

メール返信をタイムアタックでゲーム感覚で楽しむメール返信マラソンにはなるほどという感じ。ゲーム感覚で楽しむことも大事ですが、逐次処理するより、まとめて処理した方が速いですからね。

また、時間の短縮効果を把握するためには、自分の現在の処理速度を知っておかなければいけませんが、そのための具体的な方法の記述もあります。この辺のことや記録関連は美崎さんの過去の手帳の参考になると思います。


個人的に耳が痛かったのは


仕事が形になったものは、入ってくる時間より、処理する時間が圧倒的に長くかかり、いったんは物理的な場所を占有してしまうものだからです。本を買うのは5分もあれば買えます。しかし、本を読むのには2時間かかるわけです。

です。本を購入するときには、読む時間があるかないかなど関係なしに買っちゃいますからね。積読が増えるわけです。


他にあそびって大切だなと思ったのは

計算をするのであれば、エクセルでもできるけれども、簡単な計算なら電卓の方が速い。暗算ができる人であれば、アタマの中の方がより速いこともある。こんなふうに、ボトルネックになっているポイントを把握して、その工程を違う工程に変えることを意識してみるのです。

忙しくて余裕がない時には、もう思考停止になって機械的に何でも処理してしまいがちなので、いつでも適材適所で対応したいものです。


大切なことというのは、あらゆる場面で応用が効くから大切なのだと思いますが、本書の「あそびが大事」という主張も仕事の時間・空間・人間関係のみならず、仕事でさえあそびが重要なんだから、プライベートではカリカリせずに余裕を持って人生を楽しみたいですね。

さて、本書は書籍の製作段階でも色々新しい取り組みがありました。
その一つが、本の製作工程をオープンにして、Ustream中継しました。その中継を見た人もtwitterで意見や質問などを書きこむ事ができました。

僕も、一度企画会議に参加させていただきました。ありがとうございます。

その中で、あらためて思ったのは本を一冊作るときには、ものすごく多くの人が関わっているということ。今度から書籍を購入して読むときには、今まで以上に感謝の気持ちを込めて読むことができそうです。嬉しいな♪

本書には、書籍の中の随所にも色々な「あそび」が仕掛けられています。それを発見するのも楽しいですよね。僕も、全部探せたかは自信が無いですが、表紙の裏の女子勉の勉子さんの4コマ漫画はなかなかわからなかったですねー。(勉子さんも処女作が発売になりますね。おめでとうございます!)

あ、あと青森県八戸市で9月25日に美崎栄一郎さんのセミナーがあります(9月26日には盛岡市)。お近くの方は、よろしければ来てくださいねー。
【詳細・申し込み方法など】第3回 南部実践的すぎる寺子屋 『成果を生む人のあそびのあるセルフブランディング』9/25八戸、9/26盛岡で開催します。:[俺100]

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仕事ができる人はなぜ「あそび」を大事にするのか 美崎栄一郎 著


仕事ができる人の共通点は......、
ズバリ「あそび」を大事にしているということ。
「あそび」といっても、娯楽としての遊びではなく、
車のハンドルの「あそび」的なイメージのもの。
「あそび」があるから、(1)時間、(2)空間、(3)人間関係に余裕ができて、
いざというときのチャンスをつかむことができるのです。

(1)時間の「あそび」は、スケジュールの「余裕(バッファー)」。
週1回(=仕事時間の20%)、木曜日は何も予定を入れない日にして、
急な仕事や臨時の仕事に対応するのです。
この20%を確保するためには、業務プロセスを見直し、
時間配分を「見える化」する必要が出てきます。
どうすれば時間を圧縮し、効率的な仕事ができるのか。
その具体的なノウハウを教えます。

(2)空間の「あそび」は、ワークスペースの「余白」と施設の「裏側」。
ワークスペースにも20%の「あそび」を設けることで、
頭の中まで整理することができるようになります。
また、会社のトイレや階段といった施設の「裏側」には、
実はその企業の本質が隠されているもの。
仕事で役立つヒントもたくさん転がっているのです。

(3)人間関係の「あそび」。これは互いの「距離感」に尽きます。
よい仕事をする上で、もっとも大事なのは人と人との関係。
ほどよい距離感を保ち、仕事で成果を上げていくための方法を、
対面、デジタルの両面から説いていきます。

そして最後に、なぜ「スーパーサラリーマン」の著者が、
こうした「あそび」を意識するようになったのか。
その意外な真実が明らかにされます。
働く人であれば、誰もがはっと気づかされる人生の「あそび」です。



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「改善士」横田尚哉さんの約2年前に出版された『ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ 』の待望の続編が出ました。
タイトルは『問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門

ファンクショナル・アプローチとは、モノゴトのファンクション(役割、効用、はたらき、意図)などに着目して問題解決を図る手法です。
著者の横田さんはそれをわかりやすく「それは誰のため?何のため?」と表現することも多いですね。

この入門編では身近なものごとをファンクショナル・アプローチで分析しています。
「点字ブロック」「カフェ」「ウォークマン」「通勤」「ハンコ」「社内規定」「マニュアル」「ロゴマーク」「ホウレンソウ(報連相)」「ドライヤー」「リビング」「資格マニア」「スポーツクラブ」「フェイスブックとツイッター」「避難経路図」「学校教育」「道路拡張工事」
「河川改修」

それぞれ身近なモノゴトだけに逆に今さら考えることは少ないですが、本書のファンクショナル・アプローチによる思考プロセスを読むと「なるほど、そんな見方もあったのか」とあらためて気づかされます。

本書は、ファンクショナル・アプローチの思考のプロセスを学ぶ事を主眼としていますから、あえて回答例や改善策といったものは示されていません。改善策を示すことは本書のファンクションから外れてしまうのでしょう。


本書を読む場合にも、本書の効用を考えながら読んでみたいものです。

一回目は、本文中の「《○○》」で囲まれたファンクションな部分に注目し、FASTダイアグラムを常に参照しながら読む。
僕はiPhoneでFASTダイアグラムの図を写真に撮り、参照しながら読みました。ワイルドに図の部分のページを破いて参照してもいいかもです。本は綺麗に保存するのが目的ではなく、知識を習得するのが目的ですからね。
IMG_1781.jpg(19849 byte)
(一回目に読んだときの参考図 iPhoneの画面が暗く撮影されてしまった...)


二回目は文章を参考にして、横田さんの作ったFASTダイアグラムを再構築するつもりで読む。読んでわかったつもりでも、自分でFASTダイアグラムを作ると読んでいたようで読んでいなかった部分がわかりますね。
IMG_1782.jpg(23900 byte)
(2回目に読んだときの参考図 字が下手なので小さめに...)


三回目には、同じお題を自分の視点で見て分解したファンクションからFASTダイアグラムを作れるようになっているといいですね。僕は、まだやってないけど。


ファンクショナルアプローチの「○○を○○する」という文章は「名詞+他動詞」で表現されます。「身体を鍛える」というように。

慣れないとなかなか難しいですが、前著の「実践編」にその辺の詳しい解説があります。
まだの方は、入門編と実践編ご一緒にどうぞ。

前著と比較すると内容も文体も柔らかめになっています。本質に迫るアプローチや問題解決の手法には色々なアプローチがあるということが前著と新刊との比較でもわかりますね。


【参考記事】
ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ:[俺100]

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問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門 横田 尚哉 (著)


理論を体系的に紹介した前著『ワンランク上の問題解決の技術《実践編》』に対して、
本書『問題解決のためのファンクショナル・アプローチ入門』は身のまわりの18の事例を通じて本質に迫っていきます。

著者の横田氏は10年間で1兆円を超える公共事業を扱い、ファンクショナル・アプローチにより2千億円以上のコスト削減策を導きだしました。
そして、1万人を超える関係者にこの思考法を伝えてきました。
いまや、公共事業では知らない人がいないくらいに普及しています。
現在は企業に対して経営の改善を目的に、企業単位でこの思考法を教育し、伝授しています。
業界や業種を選ばず、適用できる手法として働きかけを始めています。

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ワンランク上の問題解決の技術《実践編》 視点を変える「ファンクショナル・アプローチ」のすすめ 横田 尚哉 (著)


本書は、ワンランク上の問題解決を実現するための「ファンクショナルなものの見方」を、
「準備」「分解」「創造」「洗練」の4ステップで実践的に解説します。

会議運営、就職活動、残業問題、プレゼンテーション、クレーム対応などのさまざまなケースを事例に、
巻末付録のワークシートを用い実際に手を動かしながら、生きた知識と具体的なノウハウが身につく一冊。

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仕事するのにオフィスはいらない 』や『ひと月15万字書く私の方法 』などのヒット作を飛ばすジャーナリストの佐々木 俊尚 さんの新刊です。


Webサーフィン中に気になる会社や人名が出てきたら、とりあえずググるという人は多いでしょうし、名刺交換してその後ご挨拶のメール出すときにも社名や人名で一旦検索エンジンなどで調べてからという人も多いと思います。

そんな時代の佐々木さん流のセルフブランディングの技術ですが、2003年よりフリーとして活躍してる佐々木さんの言葉ですから説得力がありますね。

セルフブランディングというと、会社員じゃなくて自分の名前で商売している人のみに関係した話と考えられがちですが、本書の中でもソーシャルメディアを活用し勉強会などの主宰者になった方の事例が出てきます。そういう活動をする中で人脈を広げそれを本業にも生かし、今後のキャリアパスが広がったということで、会社員と言えども個人のセルフブランディングには無縁ではいられない時代です。

しかし、いきなり「ネットで情報発信」と言われても何を書いていいかよくわからない。
「「ブログ書け」とか「twitterでつぶやけ」とか言われてもなあ」という方も多いのでは。「別に面白いネタ持ってるわけでもないし」とか。
でも、実はみんなそんなもんなんです。

本書の言葉を借りれば

評価は第三者が決める

ということ。

逆に言えば、自分が自信満々で「これが究極のノウハウだ!」「こんな面白いネタ俺は知ってるぞ!」と思っても周りが評価しなければ所詮それまで。

それに、ブログやtwitterの場合毎回ホームランを狙う必要もありません。普通の人であれば書いていく中で人柄を知って貰えればそれでも十分なんじゃないかと。


本書でも[mi]みたいもん!のいしたにさんが『ツイッター 140文字が世界を変える (マイコミ新書)』を首相官邸へ献本する時の事で

しかし、どうして一介のブロガーであるいしたにさんが首相官邸に献本できたのであろうか?それはブログを続けていたと言うこと以外に理由はないだろう。5年以上もの間に毎日のようにブログを更新し、その様子から「変なことをする人ではない」と認知されていたからなのだ。

と書いてます。

あまり気合いを入れて「セルフブランディングだ!」と始めてしまうと「ウザー」な人っぽくなりがちなので、とりあえず「変な人ではない」と思われることを目標に始めてもいいのかも。


あと、上に出てきたいしたにさんつながりで言えば、本書でも書かれている「第三者に紹介してもらう」は効果がありますね。
以前、僕はいしたにさんにインタビューしてもらったことがありますが
企業・読者・自分を結び付ける「言葉」を作り出す/聖幸さんのブログ論(第10回) | Web担当者Forum

このページが色々なきっかけになった事が多々ありました。

僕のように自分の事を書いたりしゃべったりすることがあまり得意じゃない人の場合、他の人に語ってもらうのもいいですね。

名刺の活用から、Webツールまで幅広く網羅されている本なので全部を真似したり、試してみたりするのは大変と思いますが、自分の性格やスキルに合わせていいところを取り入れて行ければと思います。


とりあえず、僕は、ずっと前に作りかけていた「雑誌書籍掲載一覧のページ」をヘッダーにつけてみました。
雑誌書籍掲載履歴 - 俺と100冊の成功本
以前、サイドバーに載せてたけど、量が多くなってきてデザイン的に一時外して、それっきりになっていたのを一つのページにまとめてみました。最近のものは順次追加します。

また、本書と合わせて
勝間和代さんの『目立つ力 インターネットで人生を変える方法』や本田直之さんの『パーソナル・マーケティング 』を合わせて読むとより色々な知見に触れることができると思います。
それにしても、3冊合わせても3千円しないのかー。安いなあ。


4796674853
ネットがあれば履歴書はいらない-ウェブ時代のセルフブランディング術 (宝島社新書) (新書)佐々木 俊尚 (著)


内容紹介
ウェブサービス"twitter"や"iPhone"の流行などで、日常のネットワーク化がますます進行しています。自分の名前をひとたび検索すれば、ウェブ上で過去に自分が発言したことは一目瞭然。今や、ウェブは履歴書の代わりになるといっても過言ではありません。また、ウェブ上の発言ひとつで、一夜にして自分の存在を多くの人に知ってもらうこともできるのです。
出身大学や企業名を背負って生きる時代は終わり、自分自身をセルフブランディングする現代――twitterやブログなどで自ら情報を発信し、人脈やキャリアをどうアップすべきなのか?ベストセラー『google』の著者、ITジャーナリスト佐々木氏がそのノウハウを開陳します。

●目次

はじめに
第一章 「会社の名前で仕事をする」時代は終わった
第二章 ウェブ上でセルフブランディングする
第三章 ソーシャルメディアで人脈を拡げる
第四章 ツイッター活用術
第五章 ウェブサービスの利用法
第六章 情報はどの程度までさらすべきか
あとがき


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目立つ力 (小学館101新書 49) (単行本)勝間 和代 (著)


488759755X
パーソナル・マーケティング (単行本(ソフトカバー))本田 直之 (著)

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