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2008年2月アーカイブ

はじめての「独立・起業」なるほど成功ガイド」や「起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法」などのヒット作で知られる吉澤大先生の新刊。
(吉澤大先生の「大」は、お名前です。念のため)

ご縁があって一足お先に読ませていただきました。

昨今、色々な時間管理の本が出ていますが、本書の特徴はタイトルに「儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方」とあるように、経営者向けに特化した内容となっています。

思えば、サラリーマンの場合だと時間を管理して効率的に使ったとしても、勤務時間内に早上がりできるわけでもないですし、給料が急に上がるわけでもないですからね。逆に早く仕事が終わったら、自分と関係ない新しい仕事を押し付けられたりとか。そう考えるとあまり自分を痛めつけるような時間管理術も考えモノかもですね。長生き重要。

それはさておき、社長向けに特化した内容としての特徴は自由度と高いコスト意識にあります。
会社員の場合ですと、自分がどんな仕事をするかという事に選択の余地はほとんど無いわけですが、社長の時間管理の場合は「まず、なにに時間を使うか?」という事から始まります。
そして、その目標は「1時間あたりの稼ぎを大きくすること」です。
「人間金じゃない」とか「家族との時間も重要」とのご意見もあるかと思いますが、まずは先立つものがなくては話になりません。
年柄年中資金繰りの事ばかり考えていては、(本業の)仕事どころではないし、家族との時間もそわそわしたものになるでしょう。

さて、その時間当たりの稼ぎを大きくするための時間の使い方の優先順位として本書では


1、効率よく稼ぐビジネスモデル、さらにそれを実現するための戦略戦術を考える。
2、いかにして他人にやってもらう仕組みをつくるか。
3、人脈形成と情報・知識習得。

の時間を優先して作るように提唱しています。

目先の突発的な仕事に右往左往しがちな中小企業の社長ですと、これらの項目は意識して作っていかないと後回しになりそうですね。

1の、「効率よく稼ぐビジネスモデル」については粗利益、リピート率、必要運転資金、差別化、設備投資、等を勘案して考えるとあります。
これらを勘案した結果おすすめとしてズバリ!「○○が挙げられています!」とはいきません。それを考えるのが社長の仕事であり、腕の見せ所ですね。

2の「仕組みづくり」については、マニュアル化やアウトソーシングが挙げられていますが、中小企業の社長さんですと、この辺が苦手な方も多いでしょう。「俺の背中を見て盗め!」や「仕事は自分で覚えるもんだ!」的な方が多そうですからね。
著者は、当然その辺の事情もご存知ですから、このマニュアル化の方法も詳しく解説しています。
ホワイトボードに付箋をはり、ブレインストーミングをしながらまとめていく手法などが挙げられています。

3の「人脈形成と情報・知識習得」に関しては、他人の経験をお金で買うという感覚。
自分で試行錯誤する事も重要ですが、セミナーや本から効率よく学ぶことも重要です。

そして「有用性の高い書評ブログ・書評メルマガ」の項目で、なんと私のこのブログもご紹介いただいています。
ありがとうございます。
冒頭の「ご縁があって一足お先に読ませていただいた」のは、こういう事情によりでございます。

社長向けとなっていますが、仕事の自由度が高い方や裁量がかなり任されてる方にも参考になると思います。

合間のコラムの「結婚記念日にディナー5万円でプレゼント10万円の計15万円は特か損か」や、「アウトレットモールでいくら買い物すれば元が取れるか?」も面白い。

著者の吉澤先生が、独立当時には事務所に自分一人しかいなかったときに、それを弱みとせずに逆に「うちは専任性ですから、必ず私が直接担当します」と強みにした話に感動した。
このようなアイデアは日々目先の仕事に追われていては、なかなか出るものではない。このアイデアだけでも結構儲かったのではないかと思う。
なんったって原価0ですからね。


あと吉澤先生の事務所のHPを見ると
税理士・中小企業診断士 吉澤税務会計事務所 埼玉県草加市 税理士報酬額も掲載

明朗会計です
税理士報酬・月額顧問料の目安 税理士・中小企業診断士 吉澤大

契約できるかどうかわからない新規の顧客に営業に行ったり、問い合わせに応じてる時間を削減できると思いますし、安心感もありますね。

ということで
●働けど働けど我が暮し楽にならざりじっとてを見る by石川啄木
そんな思いをしてる経営者の方は本書で「時間効率」について考えてみてはいかがでしょうか?


儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方
儲かる会社にすぐ変わる! 社長の時間の使い方吉澤 大 (著)
【目次】
第1章 なぜ、社長の時給は下がりつづけるのか?
第2章 社長は昼にランチを食うな!
第3章 まず、効率よく稼ぐ手法を考案・選択する
第4章 できる社長は「他人にやってもらう」しくみ作りに時間をかける
第5章 「人脈形成」「情報・知識習得」も時間効率よくこなす
第6章 自由に動ける「社長ならでは」の時間管理術

はじめての「独立・起業」なるほど成功ガイド
はじめての「独立・起業」なるほど成功ガイド
●誰も教えてくれなかった「超実践的」アドバイスを紹介!|本書は、誰もが頭を悩ます「資金調達」や「必要な売上高の考 え方」「独立当初の営業法」といった問題はもちろん、「法人でいくか、それとも個人事業か?」「知人の出資受入れはどうなのか?」「面倒な経理事務の合理 化法」「従業員の採用」…など、避けては通れないポイントを網羅。
著者自身の経験に基づく、誰も教えてくれなかった「実践的」アドバイスを紹介する

起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法
起業家のための「手ガネ経営」で勝ち残る法
●「おカネの心配をしないで済む」しくみのつくり方!
販売不振、放漫経営、過大投資、売掛金の焦げ付き…。理由はいくつかあるが、「お金が底をつく」ことで会社は潰れる。攻めることも大切だが、まずは潰れない体制をきちんと固めよう!

●必ず役立つヒントが見つかる、超実践的「サバイバル・バイブル」!

本書は「自由に使えるお金=手ガネ」を増やし、"潰れない会社"にするためのアドバイスを満載! 小さな会社だからこそできる、「稼ぐ力」「支出をコントロールする力」「お金を借りる力」の3つの力を強化するためのポイントを実践的な視点から紹介する。

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PHP研究所のページにアクセスしたら、いつの間にか物凄いことが始まっていた!

PHP研究所 PHP INTERFACE

当社刊で発売後1カ月以上経過した書籍の全文検索ができるようになりました(powerd by Google)。キーワードを入力していただくと、そのキーワードを本文に含む書籍がリストアップされます。


なんと!発売一ヶ月以上経過した書籍は全文検索ができるとな!
前文検索じゃなくて、全文検索ですよ!

さっそくこちらのページからやってみました。
Google ブック検索


まずは、敬意を表して「松下幸之助」を検索
松下幸之助 - Google ブック検索

631件も、出てきてしまった。このキーワードはさすがに多すぎたか。

それでは、松下幸之助さんの「水道哲学」はどうだ。

水道哲学 - Google ブック検索
こちらは、20件の検索結果。

これくらいなら、どの書籍のどの文脈で使われてるか全部調べても苦ではないですね。

次は複数キーワード「コツ 百万両」
コツ 百万両  - Google ブック検索
これは、9件

楽しい。

例えば、松下幸之助の「雨が降れば傘をさす」を覚えていたとしても、どの本の何ページに書かれていたか覚えていなければ、(すぐに参照できなければ)、その言葉を引用しようと思ってもやはり迫力に欠けます。
1冊しか、著書がない方だと探すのが楽なのですが、松下幸之助さんなどたくさんの著書をお持ちの方の場合探すのはちと大変です。
私も本棚にたくさんあるので、1冊ずつ探すのはちと難しい。

しかし、この全文検索があると、どの本のどのページに書いてあるかわかるので非常に助かりますね。

そして、もってない本の場合、
「PHP研究所 - 出版社
Amazon.co.jp
紀伊国屋書店 BookWeb
楽天ブックス
セブンアンドワイ

などのオンライン書店にリンクが張ってあるので、その場で即購入することが出来ます。

松下幸之助さんは、水道の水を通行人が勝手に飲んでも誰も怒らないのを見て、「企業は製品を水のように大量に安く提供すべき」と「水道哲学」を提唱されました。

今回のPHP研究所の書籍の全文検索にも、松下幸之助さんの「水道哲学」が生きているように感じました。

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「自分探し」をキーワードとして、テレビドラマや流行歌の変遷や、現代の若者の労働環境にまで迫った力作。
私も、「自己啓発書」は大好きなので興味深く読ませていただきました。

404 Blog Not Found:探すな決めろ - 書評 - 自分探しが止まらない
でも、資料を丁寧に分析してあるとの評がありましたが、私も素直にそう思います。

著者の速水健朗様。お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

というのも、私も自己啓発書が好きなので、書店でもよく自己啓発書のコーナーに行くのですが、一部の書籍には全く食指が動かない。なので、その分野のことには本当にうといのです。
たとえば、タイトルは出さないけど、帯がこんな感じの本。

もうひとりで、がんばらなくてもいいから。やさしい自分でいるための30のメッセージ

または
生き方なんて 手を抜くがちょうどいい。心理カウンセラーが教える “弱い自分のまま”でしあわせになれる21のコツ

「こんなの誰が買うんだろう?よくわからんな」などと、思っていれば、家にあったりして…
(妻がこっそり買ってるんですね。ちなみに10歳くらい年下です。)

私は、自堕落な性格なので、ベンジャミンフランクリンやスマイルズなどの「己を自ら磨かないものには、明日は無い」的な厳しめの自己啓発書が好きです。今のままだと、よろしくないだろうと思ってるので。
そして、自分がそうなので、大抵の人もそうなのだろうと思っていたのですが、どうも世の中には結構な比率で「そのままのあなたでいいんだよ」的なテイストが好きな人がいるようです。

私も、「そのままのあなたでいいんだよ」と言われると楽でいいですが、それを確認するためにわざわざ本を読みたいとは思わない。

で、この差はなんなんだろう?と、たまに考えていたのですが、この本を読んでその違いの一端がわかったような気がした。

本書の事例を借りると、私は桑田・清原・キングカズ、ゴン中山に共感し、ねるとん紅鯨団が好きなタイプ。ついでに言えば、90年代の頑張ろうソングは好きではない。

そして、もう一方のタイプは、あいのりが好きで、中田英寿や須藤元気の生き方が好きなタイプ。

年齢や社会に出た時代、性別で「自分探し」のタイプはかなり分かれるみたいですね。

そして、あらためて驚いたのが世代によって感覚が全然違うこと。

今どきはクリスマスの夜にもかかわらず、チェーン系定食屋である大戸屋に列を作って並んでいる若いカップたちを見ることができる。よりによって、こんな日にカップルで大戸屋はないだろうと言うのは、まさにバブル的な時代の感性なのだろう

今どきのクリスマスのディナーの傾向はとても地味である。「日経消費マイニング」2007年12月号が行った1000人への調査の結果、クリスマスに「外食するつもりはない」と答えたのが74.3%であった。未婚者の24.9%はクリスマスだからといって何も特別なことはしないのだという。中でも20台にはクリスマスは洋食という意識は低い。

クリスマスと言えば、苦労して半年前から人気店を予約するものというイメージが一時(バブル期?)はありましがた、今どきはそんな事をすると逆効果なのでしょうか?

では、今の若者にはどんな感じがウケるかというと、交際したいタイプは「ありのままの自分を出せる人」などが人気のようです。
私は少なくとも、ありのままの自分を受け入れて欲しいとはそんなに思わないなぁ。やはり世代間ギャップは大きいか。
結婚すれば、嫌でも、相手のありのままを受け入れなきゃないですよ。結婚前からありのままをさらけ出してどうする!などと、思うのは古臭いのか!

そして、この世代間や性別により「自分探し」の類型が違うという事を知り、私の長年の疑問も少し解消。
それは、このブログを熱心にお読みいただいてる方とお会いしたときに思うのが、「なぜ、年齢が近い人が多いのだろう?」ということでした。
自己啓発書と言えば、「7つの習慣」「人を動かす」「道は開ける」「フランクリン自伝」「自助論」と私はかたくなに思っているのですが、そう思ってるのはある年代に固まってるのかもしれませんね。
永遠のバイブルだと思ってたのになあ。

「自分探し」と一口に言っても、奥は深い。
南の島に行く人もいれば、インドに行く人もいる。イラクに行く人もいる。
ひたすら働く人もいれば、家から出ない人もいる。

色々なタイプがいるということは、ある種の健全性があると思った。
みんな同じだとそれはヤバイ。気持ち悪い。


そういえば、昔雑誌の人生相談で北方謙三先生がしょっちゅう「ソープへ行け」と回答していたように思いました。
その回答は「今はありなのだろうか?」とふと思ったのですが、実際はそんなには、その回答はなかったようです。
「カリスマに訊け! 個性派人生相談アラカルト-北方謙三に訊け!」 ニュースな本棚|Excite エキサイト : ブックス

全226件の相談中、「童貞(処女)を捨てろ」とアドバイスしているのは7件(約3%)。「ソープに行け」と明言してるのはそのうちたったの2件(約0.9%)でした。


自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64)
自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64)
自分探しの罠にはまらないための道を探る!
自己啓発や自己分析でかえって己を見失ってしまう若者や、自分を探しに世界へまで飛び出してしまう夢追い人など“自分探し”は日本中に蔓延している。
中田英寿から「あいのり」まで幅広い分野での自分探しを分析し、その実態を探り出す。

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リアル書店で購入したが、前作と間違えて購入しないようにタイトルを何度も確認した。

なんと言ってもタイトルが「 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い」である。

あるベストセラーが出ると、「○○の謎」とか「○○の秘密」などという本が出ることはよくある。
例えば、「超」勉強法 (講談社文庫)野口 悠紀雄 (著) に対して
「超」勉強法 「超」批判アルベルト湯川 (著) とか、ザ・シークレットに対してザ・シークレットの真実など。

しかし、著者自らが、ベストセラーとなった前作に対して、真っ向から対立するタイトルをつけるというのはかなり珍しいのではないでしょうか?
しかも、上下巻なのに。

前作の「食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉」が2007年4月発売なので、まだ1年経過していないわけですが、なぜか結構時間がたった印象があります。私の記憶だと下巻はたしか、当初2007年夏ごろ発売予定だったような…

それだけ、推敲に推敲を重ねた力作ということですね。
(本書の中で、映画の構想○○年というキャッチフレーズと作品の質に関係はないと書かれてますが…)
本書の二つの目的として


・数字が苦手な方が「数字の裏側」が見えるようになること
・「会計がわかればビジネスもわかる」といった誤解をとくこと

が挙げられています。

「「会計がわかればビジネスもわかる」といった誤解をとくこと」を、山田真哉さんが書かなきゃないということが、なんとも皮肉な感じですが、それだけ前作、前々作の影響が大きかったんでしょう。


著者のさおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉が、今の「会計」や「数字から考える」ブーム?に与えた影響と言うのは非常に大きいと思いますし、その功績は大だと思います。
一方、逆に数字の持つ力に惑わされたり、数字からの合理性からのみ判断するといった、やや著者の意図から外れた考え方を生み出すといった弊害もあったかと思います。
それがまさに、著者のタイトルの妙と言いますか、言葉の使い方がうますぎるゆえの悩みどころでもあるのでしょう。

例えば、前作の「食い逃げされてもバイトは雇うな」のタイトルも、数字による考え方の一例を表しただけですが、やけに過剰反応する人もいたみたいです。

そのことが、本書のタイトルや内容にもつながってきたのかと思いますが、経営や人生には数字だけでは計りきれない事も多々あります。
幅広い視点や複数の視点を持つことが、重要でしょう。

例えば、本書でも便利な言葉として「費用対効果」が挙げられていますが、「費用対効果から考えると○○です」というと、あたかも正解は一つしかないような気もします。
しかし、時間が無くてとにかく空腹を満たしたいときなら、ファーストフードや立ち食いそばが「費用対効果」が高いですが、お得意様を接待するときなら、いくら費用が安いからといっても、ファーストフードや立ち食いそばは使わないでしょう。
「どうせ、300円くらいの出費だから、効果は少なくても元は取れるね」と考える人は少ないはず。
お得意様の接待であれば、やはりミシュランとかなんか見てそれなりのお店にいくでしょう。

この辺の事例については、私の変な例えよりも本書に詳しいですが、まだ発売直後の本という事でネタバレは控えめです。
また、発売前まで秘密にしていた部分もあるみたいですので、そちらもあえてスルー。

それにしても本書を読んで感じたのは、山田真哉さんの新書に対する絶妙の巧さですね。

1時間で読める事を目指した、ビジネス書

と書いてありますが、私も駅ナカ書店で購入して、電車の中で読みましたが、ほどよくリラックスしながら集中して読めるという、背反することを見事にやり遂げていると思います。
(そのために意味も無く電車に乗りました(笑))
特に本書は、構成にある仕掛けというか工夫がしてあるので、飽きることなく読めると思います。


最後に、冒頭でも書きましたが、購入するときにはくれぐれも前作と間違えないように!

 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)山田真哉/著
はじめに 宝くじは有楽町で買うべきか否か
第1章 数字の達人は、特になにもしない――数字のウソ
第2章 天才CFOよりグラビアアイドルに学べ――計画信仰
第3章 「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い
    ――効率化の失敗
第4章 ビジネスは二者択一ではない――妙手を打て
終章  会計は世界の1/2しか語れない――会計は科学


食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉山田 真哉 (著)
【さおだけ】より【食い逃げ】!!!!
『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』第2弾
●あの牛丼屋に食券機がない理由
●節約しているのにお金が残らない理由
●『ゲド戦記』がすごい本当の理由
●1グラムなのに「タウリン1000ミリグラム」の理由
●経営者がキリのいい数字を目標にする理由
●「9割が泣いた」というコピーに惹かれる理由
●客のいない古本屋が潰れない理由
●「0円」広告が多い理由
●大阪がいつまでも東京に勝てない理由
●株の法則がデタラメな理由

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)山田 真哉 (著)
数字大嫌い、暗記も苦手
でも会計は知っておきたい
大ざっぱに会計の本質をつかむ

◆挫折せずに最後まで読める会計の本


数字のツボ―決めつけ、常識破り、ざっくり なぜ牛丼用「おたま」の穴は47個なのか (PRESIDENT BOOKS)
数字のツボ―決めつけ、常識破り、ざっくり なぜ牛丼用「おたま」の穴は47個なのか (PRESIDENT BOOKS)山田 真哉 (著)
単行本: 199ページ
出版社: プレジデント社 (2008/02)
そもそも、本当におたまの穴は47個なんだろうか?
そして、47個の理由ってなんだろう?

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すごい「実行力」や「「続ける」技術」などの、ベストセラーで知られる石田淳さんの新刊です。
本書も「行動科学マネジメント」のメソッドを活用し、部下の行動を引き出します。

本書では、徹底して科学的に行動を変える事に焦点を当てています。
たとえは、本書のタイトルにもなっている「やる気をだせ!」と言っても、やる気があっても、どういう行動を取れば望ましい方向に近づくのか知らなければ、行動に移せません。
事例として、戦闘機のコックピットにいきなり座らせて、「やる気を出せ!」「常識で考えろ!」と言ってるようなものだという事が出てきます。確かに、これは難しそう。というか無理ですね。

「行動科学マネジメント」では、最終的に「部下をどう動かすか」ではなく「部下がどうすれば自発的に動いてくれるか」に焦点を置きます。

自分自身でも、やり方はわかってるものの自発的に行動を起こしてない事が色々あるので、この本の中で紹介されている「成果の報酬」や「報酬のタイミング」などをもう少し工夫してみよう。
やればいいのはわかってるのに、やってない事って結構ありますからね。しかも、やる手順も全部わかってるのに。

あと、リーダーとして重要なのが言語化ができるかどうかという能力。
これは、天才肌や苦労しなかった方は、苦手な分野みたいです。
私も本を読むのは元々大好きなので、たまに「どうすれば、たくさん本を読めるようになりますか?」などという質問を貰うと困ってしまう。
せいぜい、答えになっていないだろうと思いながらも「読書に理解がある配偶者を選ぶことですかね」位しか答えようがない。

同様に、「どうすれば前向きなことがブログで書けますか?」という質問にも困惑してしまう。
これも質問の意味が良くわからず、「前向きなことを、キーボードから入力すればいいですよ」とか、トンチンカンな事を回答してみたり。

まあ、リーダーに向いてないのかも。リーダーじゃなくて、ツイてます!
多分あまり苦労してないんだな。

さて、「言語化がうまくできる」というのでは、あいまいで科学的ではありません。
これを「行動科学」では、「具体的な行動を話せるかどうか」ということで問われます
行動とは

Measured 計測できる
Observable 観察できる
Reliable 信頼できる
Specific 明確化されている

の「MORSの法則」。別名、「具体性の法則」にかなっているかということです。

タイトルにもある「やる気を出せ!」は、この法則からは見事に外れてますね。


上記のように、自分自身リーダーではないが、質問を受けたときにうまく回答できないことが多々あるので、本書の想定読者ではないかもしれないが非常に参考になった。

リーダーの立場にある方なら、本書から得ることはさらに多いであろう。

あと、本書の発売を記念してAmazonキャンペーンをやってます。
『「やる気を出せ!」は言ってはいけない』発刊記念 5日間限定アマゾンキャンペーン!!

告知後、即満員。2月8日に開催した石田淳氏のリブロ東池袋トークショーその模様を一部収録した音声ファイルをアマゾンキャンペーンに参加してくれたあなただけに特別にプレゼント! 今回はダウンロード可能なので、アイポッドでも聴けます。これは貴重です。今すぐご参加を!

ビジネス業界、教育業界から大注目を集める「行動科学マネジメント」。第一人者である石田淳氏の最新刊がついに登場!!『「やる気を出せ!」は言ってはいけない』発刊記念 5日間限定アマゾンキャンペーン!!2月13日(水)⇒2月17日(日)発刊記念トークショーの模様を収めた音声ファイルを無料でプレゼント


詳しくはリンク先を確認して見てくださいね。


「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~
「やる気を出せ!」は言ってはいけない ~行動科学で見えてくるリーダーの新常識~
これからのリーダーにとって必須の知識、それが「行動科学」。
リーダーの仕事がうまくいかない理由は、「やり方」を知らなかった、ということだけです!
人間の行動原理に基づいた「いつ、誰がやっても同じ効果を発揮する」科学的マネジメント、「行動科学マネジメント」。
ビジネスのみならず、教育やセルフマネジメントでも成果が認められ、新聞、雑誌でも話題のマネジメントスキルです。
本書は、日本における行動科学マネジメントの第一人者・石田淳により、まったく新しい「リーダーの心得集」です。

短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
「行動科学」についてのより詳細な解説書

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以前
がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり:[俺100]の記事で、「銚子電鉄」が成功した理由に触れた部分で

・情報をつつみ隠さず誠実にオープンにしたこと
・自然発生的なコミュニティをうまく活用したこと
・銚子電鉄と言えばぬれ煎餅。ぬれ煎餅と言えば銚子電鉄。などのブランド化に成功したこと
などが上げられると思います。

と、自分で書いて、俺が書いた、この話どこかの本のウケウリだよな、と思いました。

うーん。

と、思ったら


「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法 ~売り上げが劇的に伸びる勝利のノウハウ!~中山裕一朗 (著)

で、書いてあることそのままでした。orz
(こちらの本も近日中に紹介しますね)

「近日中に紹介しますね」と言いつつ、延び延びにしていたら、
danさんに先越されたー。
404 Blog Not Found:公開する者は救われる - 書評 - 「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法

本書のノウハウは「衰退産業」「地方の会社」「弱小企業」の悪い条件が三拍子揃ったから、うまくいったわけではない。
むしろ、逆に、それだけの悪条件すらもひっくり返すことのできるノウハウということであろう。

この本のタイトルになっている3つの方法とは
・ノウハウのオープン化
・ブランド化
・コミュニティづくり
である。


例えば、昨年ビジネス書の業界で話題をさらった方々と言えば、「勝間和代」と「本田直之」が挙げられる。
お二方とも、「衰退産業」「地方の会社」「弱小企業」とは、関係ない。
むしろ、「都会的」「個人」「本業は金融系」という感じで、本書の著者とは真逆の感すらある。

しかし、お二方とも本書のノウハウを生かしてるという点では共通している。

・「ノウハウのオープン化」という点では、ビジネス書という形を通じてノウハウを惜しみなく出している。
 勝間さんは、さらにブログでも情報発信をしている。
 
・「ブランド化」という点でも、勝間さんは「IT機器を使いこなし、徹底した合理的な時間活用の上で、バリバリと稼ぐ。そして、家族との時間もきちんと大事にする。」といったイメージがありますし、本田さんも「趣味を大事にする怠け者ながら、徹底した仕組みづくりで最小の労力で最大の効果を上げる」といったイメージが出来ていると思います。

・「コミュニティづくり」でも、勝間さんがワーキングマザーのコミュニティの「ムギ畑」を主催してるのは有名な話ですし、本田さんも「著者兼経営者の会」や「JBN(Japanese Business Netwaork)-在留邦人ビジネスネットワーク」などの活動をされています。


これらの事から、本書の著者の中山裕一郎さんの主張は、多くの業界、そして、個人法人を問わず適用できると私が考えた理由が理解していただけると思う。

404 Blog Not Found:公開する者は救われる - 書評 - 「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法でも、danさんは、オープンソースソフトウェア業界についても言及していますが、個人についても

そしてこのことは、個人にも成立するのである。blogを書くというのは、自らをオープンにすることなのだ。それが発展すればblogを核としたコミュニティが自然に成立し、そして個はブランドと化す。本書が私の元に届けられたのも、このblogがあったからだ。その意味で、このblog自体が本書の正しさの別証明になっていたのだ。

と、言っています。

ここについても私はまったく同感です。

私自身、著者の中山さんと、とある「コミュニティ」を通じてお話を伺う機会がありました。
渋谷のセンター街で深夜に二人で、焼肉をいただきながら、地方経済の話からビジネス書の話などを拝聴させていただきましたが、この行為も「ノウハウのオープン化」「ブランド化」「コミュニティ」の三拍子がなければ実現しなかったことだと思います。

業界も違うし、中山さんは福井の方ですし、私は青森なので、共通項と言いますか、お会いする機会というのは普通は皆無なわけです。

それが、「ノウハウをオープン化」することで、お互いの興味や知っている事を事前に知る事が出来てましたし、「ブランド化」のおかげで、初対面の時にも一から自分を説明していただくこと(すること)もなく、「ああ、あの」ということで、スムーズに会話もはずみました。そして「コミュニティ」という場があることで直接お会いする機会にも恵まれました。

普通であれば、ビジネス書の著者の方と、二人きりでお話させていただくということはなかなか無いわけですが、(コンサルやセミナーなどお願いすれば普通は数万円とか数十万円請求されるでしょう)、私の場合はブログで情報発信していたというだけで、その恩恵にあずかる事ができたというわけです。


個人、法人問わず「知識の吸収量は充分だと思うんだが…」と思うかたは、ぜひこの
・ノウハウのオープン化
・ブランドづくり
・コミュニティ
ができているかどうか、確認していただければと思います。

あと、コミュニティについて補足ですが、本書でも書いてますが、最近は「ゆるいコミュニティ」の方がうまくいくみたいですね。従来は「越山会」や「○○一家」みたいな、鉄の結束を誇り、親分のためなら刑務所行きも辞さないみたいな感じでしたが、どうも最近は様子が違うようですね。

この辺はネットの台頭と無関係ではないと思います。通信コスト・コミュニティが低くなったから、たくさんのコミュニティに入って、たくさんの方と交流できるようになりましたね。幸せなことですね。別に私はなんの努力もしてないのに…

ということで、苦労も努力もしてない私にも、このノウハウは効きました。ツイてます!


「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法 ~売り上げが劇的に伸びる勝利のノウハウ!~
「崖っぷち会社」が生まれ変わった3つの方法 ~売り上げが劇的に伸びる勝利のノウハウ!~

◎「このやり方」なら、変われる!!
「衰退産業を今すぐブレイクさせる」
「下請け体質から抜け出す」
「お客様が増える」
「売り上げがぐんぐんアップする」
「社内がひとつにまとまる」

業績が頭打ち・ジリ貧の「崖っぷち会社」が、ピカピカの会社に生まれ変われる「誰にでもできる」3つの方法とは!?

「成熟・衰退産業」で「地方」の、大企業の下請け体質の「中間業者」、そして社員数の少ない「小さな会社」……。
そんな「崖っぷち」な業況にあった社長=著者が起死回生を図った「勝利のノウハウ」をここに公開!

この本を読めば、あなたの会社のやるべきことが見えてくる! 勇気が湧いてくる!

会社をあきらめない! 次はあなたの番です!

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パーソナルブランドは、より少ない費用と労力で優良な顧客を手に入れ、周囲への影響力を上げ、その他大勢のライバルに打ち勝ち、莫大な収入をもたらしてくれるのである。
 本書は、米国No.1カリスマ・パーソナルブランド・コンサルトがその構築のノウハウをマニュアルとしてまとめた必携バイブルだ。


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週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]の「年収が20倍増えた仕事術「グーグル化」知的生産革命」が各所で話題ですが、その雑誌の中で

「現代最強の「口コミ媒体」はてブトルネードの猛威」

というコラムがあります。

投票(はてブへの登録)が多いと、はてブのトップページに「最近の人気エントリー」として紹介される。この人気エントリーを見に来る人もおぽく、彼らがクチコミで最新の流行を広める役割を果たす。
そして、「人気エントリー」になると、目立つので増々はてブは増えていきますし、アクセス数もうなぎのぼり、他のサイトやブログで引用される回数も増えますね。そして、当然そのエントリーを通じて書籍を購入する方も増えて、しまいにはAmazonのランキングにまで影響を及ぼし、ついにはAmazonで1位になる書籍もありますね。

それが「はてブトルネード」(命名:勝間和代)


例えば、勝間和代さんの著作も
社会人版ドラゴン桜!?「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」:[俺100]
404 Blog Not Found:10倍どころじゃない - 書評 - 効率が10倍アップする 新・知的生産術
これらの記事が、多くのはてブを集めたこと(はてブトルネード現象)により、Amazonで1位になりました。

「404 Blog Not Found」のdanさんなら地力もありますから、一睨みするだけで順位も上がるかもしれませんが、私の場合は、完全に他力本願のはてブ任せでございました。

そこで、どんな書評関連記事が、多くのはてブを集めてるか調べてみました。
以下、順不同ではてブを多く集めた記事です。
あなたの知らない照明術 : akiyan.com
持たない暮らし : akiyan.com
ユダヤ人大富豪の教え : akiyan.com
(akiyanの記事は、はてブ数と本が売れた数がわかるので参考になります。さすがに「持たない暮らし」は多くのはてブを集めても売れないのか。そりゃそうだよな)

[を] お金は銀行に預けるな
2005年、百式管理人の本棚を生き抜いた12冊 | IDEA*IDEA
【起業&仕事術】「なぜ、週4時間働くだけでお金持ちになれるのか?」ティモシー・フェリス:マインドマップ的読書感想文
404 Blog Not Found:速読に役立ちそうな5作品とその読み方
404 Blog Not Found:2008年のお年玉で買うべき本10冊
404 Blog Not Found:2008年の仕事始めまでに読んでおきたいビジネス書x10
404 Blog Not Found:10倍どころじゃない - 書評 - 効率が10倍アップする 新・知的生産術
Passion For The Future: 「頭がいい人」が武器にする 1分で話をまとめる技術
Passion For The Future: 鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ
Passion For The Future: ぼくには数字が風景に見える
Passion For The Future: 人はカネで9割動く
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教師が新入生にすすめる100冊
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 東大教官がすすめる100冊
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: この本がスゴい2007
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: いきなりコンサルタントに抜擢されたSEが読むべき5冊
わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「知的複眼思考法」はスゴ本


さて、ざっと見ると色々なことに気がつきます。


まずは、
●まとめ記事が強い
まとめが重要なことは
404 Blog Not Found:Amazonアソシエイト決算2008.01
で、弾さんも書いてますし、他の方も書かれていますが、やはり「まとめ重要」ですね。
そして、まとめられる位の量が必要ですね。
なにもないのにまとめることはできませんからね。


●長文が多い
3行くらいの感想はひとつもありませんね。
たいていは、スクロールが必要なほど長い。
それだけ力が入った記事ということもあるだろうし、長いと確率的にも、個人個人の心にひびく箇所が多くなるだろう。
あと、読むのがめんどくさいから「後で読む」ということでとりあえず「はてブ」する場合もあるだろう。
読まれない「はてブ」でも、それも数としてはカウントされますので、有効ですね。

●キメのフレーズ(箇所)がある
たとえば
[を] お金は銀行に預けるなだと、冒頭で

「お金の勉強」本は、
木村剛著「投資戦略の発想法」が
なにはともあれイチオシだったのですが、
今日からこの「お金は銀行に~」をイチオシにします。
お金の世界に入り込んだばっかりの
社会人一年生に一番強くオススメしたいですね。
この本を読むことが一番の投資でしょうね。

と、書かれています。
こうい事が書かれてあると、少なくとも社会人3年目くらいまでの人や、「投資戦略の発想法」に傾倒してた人は「おっ!」と思うだろう。

冒頭や最後には決めのフレーズを入れたほうがいいかもしれない。

●読書家(多読家)である
読書関連記事で多くの「はてブ」を集めてる方は、皆さん読書家ですね。
今現在はあまり読んでなくても、読書歴が長かったり、過去に読書に没頭した時期があるような気がします。
読書家(多読家)というのは直接見たわけでもないので、想像の域を出ないけど多分あってると思う

●ツキがある
これも想像の域を出ないというか、確かめようも無いのですが
いい記事を書いても、そのときにたまたま「人気エントリー」に強い記事がかたまっていたりすると
上位表示されないので、運の要素も結構あるのではないかと。


●その他
細かいことを言えば、投稿の時間や、投稿する曜日、週をまたぐとどうか?など、細かい話は色々あると思うのですが、
その辺は書評とは直接関係無いので割愛。

●まとめ
たくさん本を読んで、たくさん長文の記事を書く。そして、まとめ記事を書く。

「言うは易し、行うは難し」ですが、多分に「量稽古重要」的な要素は実際あると思います。
たくさん書いてれば、そのうちまぐれ当たりもあるでしょうし。
そのうちにまぐれ当たりがたくさん出るようになって、そして、コンスタントに当たりを出せるんじゃないかなぁ?

私は、まだまぐれ当たりがたまにある程度です。

まぐれ当たりで「週刊ダイヤモンド」に掲載させていただきました。ツイてます!
【参考】
週刊 ダイヤモンド 2008年 2月9日号に掲載されました:[俺100]
勝間和代さんのベストセラーははてブが作った?(週刊ダイヤモンド特集より) - kawasakiのはてなダイアリー

週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]
週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]

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なんと!当ブログの記事がYahoo! JAPANのニュースに配信される事になりました!ツイてます!

Yahoo!ニュース に、AMNブログの記事が配信開始 (Agile Media Network)

■「Yahoo!ニュース ブログ/意見」コーナーについて
今回新設された「ブログ/意見」コーナーは、「Yahoo!ニュース」がこれまで配信してきた既存のストレートニュース(一時的報道ニュース)とは分けた場所に新設された「読み物」タブの中に設置されます。
「ブログ/意見」コーナーでは、ブログを中心としたオピニオンやレビューなどの二次的ニュースが対象となりますが、既存の「Yahoo!ニュース」に比べて「ランク」「タグ」「オープン化」という3つの特徴があります。

ブログ/意見 - Yahoo!ニュースのトップページはこんな感じですね。
ブログ/意見 - Yahoo!ニュース

トップページには、ランクの高い順番に10個の記事しか並んでないので、配信されてもここに並ぶのはなかなか厳しそうです。

しかし、私の記事の中では現在(2008年2月8日午後4時)
本は10冊同時に読め!―生き方に差がつく「超並列」読書術 本を読まない人はサルである!(俺と100冊の成功本) - Yahoo!ニュース
の記事が21.5点で7位と検討しています。

今回、「Yahoo!ニュース」の新しい取り組みとして

・「ランク」について
記事の注目度の高さをアクセス数や、「みんなの感想」の総合点、ソーシャルブックマークへの追加数などをもとに自動的にランク分けされて掲載されます。
・「タグ」について
掲載されたブログ記事には、Yahoo!ニュースのシステムが記事の内容を分析し、自動的に記事の内容を表すキーワードがタグとして付与されます。
・「オープン化」について
記事の最後に表示されている[記事全文を読む]をクリックすると、情報提供元のブログやサイトへ移動して、全文が読める仕組みになっています。

の3つを新しく取り入れたとのことです。

まだ、始まったばかりなので、今後どういう事になるかはわかりませんが、この新しい取り組みが良い結果を生むと良いですね。


なんにせよ、私のブログにとっては「Yahoo!ニュース」に載る事はメリットはあっても、デメリットは特に無いので、嬉しい限りです。


【関連リンク(階層順)】
Yahoo! JAPAN
 └Yahoo!ニュース - 新聞・通信社などが配信する時事情報のヘッドラインサービス
  └ブログ/意見 - Yahoo!ニュース
   └情報提供元 - Yahoo!ニュース
    └「俺と100冊の成功本」のブログ/意見 - Yahoo!ニュース

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本日発売された、週刊ダイヤモンドに、このブログが掲載されました。ツイてます!
(一部地域では、明日発売です。私も近所の書店に問い合わせたら、「明日発売です」と言われた。orz)

週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]
週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]


今週号(2月9日号)の、週刊ダイヤモンドは

年収が20倍増えた仕事術「グーグル(Google)化」 知的生産革命
『効率が10倍アップする新・知的生産術――自分をグーグル化する方法』(弊社刊)が爆発的に売れている。ベストセラーを量産する勝間和代さんはいまや時代の寵児。独自の発想で知的生産力を高めてきた彼女の技法を余すところなく紹介する。

という特集ですが、その中の

【Prologue】必ず売れる勝間本の秘密

Column ベストセラー陰の仕掛け人「アルファブロガー」の実像

というコーナーで紹介されています。
他には
404 Blog Not Foundの小飼弾さん
エリエス・ブック・コンサルティングの土井英司さん。
が紹介されています。
そうそうたるメンバーの中に入れていただき恐縮です。

私のブログが紹介されたのは、
社会人版ドラゴン桜!?「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」:[俺100]

の記事が元になり、「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」のAmazonの順位が大きく動いたからですね。

その時の経緯は
ジップの法則とセレンディピティ。はてブとAmazonランキング:[俺100]
にも、少し書いています。

このとき、勝間さんの本を紹介した記事に、はてブがたくさんついて、他のブログやサイトにもたくさん転載され、自己増殖的に、記事が紹介されていきました。

そんな現象があったわけですが、勝間さん以外の著者だとそんな現象にも気が付かない人もいるわけで、はてブがたくさん付いた記事が、勝間さんの本で本当に良かったと思います。ツイてます!

そのおかげで、週刊ダイヤモンドで私のブログが紹介されたわけですし。


ちなみに、p37に顔写真入りで紹介されていますが、この写真を撮影してくれたのは
[mi]みたいもん!のいしたにまさきさんです。
いしたにさんは クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティングの共著者としても有名ですね。

いしたにさんには、かっこよく撮っていただき、本当に感謝です。
【追記:いしたにさんの関連記事】
週刊 ダイヤモンド 2008年 2月9日号でデビューしました:[mi]みたいもん!

さて、本特集では、勝間さんの知的生産術が32ページにも渡って紹介されていますが、個人的に気になるのはやはり、「必ず売れる勝間本の秘密」のコーナーですね。

その特集の中で

勝間和代の本は「売れている」のではない。驚くべき事に、情報収集から情報発信に至るまでの一連の方程式に基づいて「売っている」のである。

勝間本がなぜ売れるかと言う秘密に迫っていますが、

インターネットで自己増殖する「勝間本」情報のメカニズム

はわかりやすくていいですね。
勝間さんは、数々のベストセラーを連発して、それだけでも各出版社から引く手あまたの状況かと思いますが、さらに自分でも売る仕組みを作ってるのが凄いですね。

著者の中には、「いい本を書けば黙っていても市場はわかってくれる」というタイプの方もいらっしゃるかもしれませんが、そういうタイプの方とは対極ですね。


また、勝間さんが「はてブトルネード」と命名した、はてなブックマーク でクチコミが広がり、Amazonのランキングが跳ね上がる現象も興味深い。

『「グーグル化」知的生産革命』という特集だけど、出版社の方や著者の方にも新しいマーケティング手法として参考になる部分が多いのではないでしょうか?
(参考になる部分が多いとは実は控えめな表現で実は必読と思ってます)

ビジネス書の業界のみならず、他の分野でもネットの影響は大きくなってるようですし。
【参考】
漫画評論サイトの影響力が大きくなっている:[俺100]

今回の特集が、雑誌の売れ行きそのものや、勝間さんの既刊の本、雑誌の中で紹介されてる本などにどのような影響を及ぼすのか楽しみですね。

勝間さんの事ですから、きっと後でなんらかの形で公開していただけるものと思います。


あと、今回の特集に関する思いを週刊ダイヤモンドの編集部の清水さんが
年収20倍!勝間和代流・ 知的生産術を大公開|今週の週刊ダイヤモンド ここが読みどころ|ダイヤモンド・オンライン
で公開しています。

今回の特集は編集部にとって、まったく新しい取り組みです。

 これまでの週刊ダイヤモンドでは、ベストセラーの書籍をとりあげ、著者とがっぷりとタッグと組み、その中身を分析、紹介するという特集はありませんでした。

 しかし、今回、経済評論家で公認会計士の勝間和代さんとその著作をもとに特集まるごと34ページを構成しました。

との事で、週刊ダイヤモンドにとっても、まったく新しい取り組みのようですね。

という事で、今週の週刊ダイヤモンドはとても面白いのですが、私は、今から特集内の「勝間が選んだ良書50冊」と「私の知的生産術の系譜」で紹介されてる本をAmazonで早速チェックです。

ポチポチしてると、家に本が届くって本当に便利だよなぁ。

週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]
週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法勝間和代著

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法
無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法勝間和代著

クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング
クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティングコグレ マサト (著), いしたに まさき (著)

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「成功本を読んでる人は多いのになぜ成功してる人は少ないのか?」という疑問を元に古今東西の成功本を読みつくした著者がその疑問に応える一冊!

著者の方は、元々成功本が好きだったようですが、この本の執筆のために2ヶ月間完全に成功本漬けの生活を送ります。
そして、頭の中が100%成功本で満たされたために、成功者と同じ精神状態になったために、後半は「みんなの幸せを願う状態」になったしまったとか。

本書は実はブックガイドとして使うには少しクセがあります。
というのも、紹介されてる50冊が必ずしも、厳選されたおすすめの50冊とは限らないからです。
その中には、「こんな本にはひっかかってはいけない」的な反面教師として紹介されてる本があるからです。

なので、各書籍の解説の「本書の勝ち抜け案内」と「こんな誤読をしていないか!」は必読です。

私も最初、50冊のリストを見たときに「なんでこんな本がリストアップされてるんだろう」と思いましたが、解説を読んで納得しました。
なので、単純にリストを見て、「自分とは合わないなぁ」と思う必要はありません。

私も、結構読んでない本がありましたが、「読まなくて良かった」とか「なぜ読んでなかったんだろう!読まねば!」と思ったり。
本当に、著者の方は丁寧に読んだのだなぁ、と敬服しました。


後半の、「成功本を無駄に読まないための成功法則ベスト10」にもおもわずにやり。
この本にも

成功本が好きな人はみな気づいていると思うが、成功した人は同じ事を言っている。

と、書かれていますが、重複してる事は多いですよね。
しかも、それは結構当たり前のことだったり。
例えば、「時間を浪費してはいけない」とか。

しかし、言ってる事は同じでも、実例は違いますからね。
著者の体験は著者にしか語れないことなので、複数の成功本を読む意味はあるでしょう。

成功本が面白いのは、ひとつヒットがでると、そのネタ元らしき本や、それより凄い本が次々出ることですね。

例えば、「「原因」と「結果」の法則」の法則がヒットしたとすると
「実は、ジェームズアレンが参考にした本はこれなんです」とか、「さかのぼること100年前に、同じ事を言っていた人がいた」とかですね。

昔、新日本プロレスや全日本プロレスで、馬場・猪木がトップだった頃、毎シリーズのように、猪木・馬場の首を狙ってアメリカから「まだ見ぬ強豪」みたいな選手が来日してましたが、そんな感じで楽しいですよね。

冒頭に「成功本を読んで成功した人は少ないかもしれないが、成功者は読書家で成功本を読んでいた人が多い」というのは、私もそう思います。
直接、リサーチした事はありませんが、雑誌の社長特集とか見ても、読書家の人は結構多いですよね。
さすがに、成功本ばっかり読んでる方は少ないでしょうが、影響を受けてる人は結構多いのではないかと。

それと、思いがけず、私のブログも紹介されてますのでちと引用です。

成功本に関するブログのコーナーで
俺と100冊の成功本
成功本のウソ・ホント:間違えない成功本選び!
ウケる日記
の3つのブログが紹介されてました。

いずれも「成功本」の世界について真剣に研究・考察しており、内容も充実している事に驚かされた。こうしたblogをよく読むと、blogの作者自身も「成功本を研究する事」により、実生活でも成功してるのではないかと推察できた。

だが、これは驚くことではない。「成功本を研究し、その成果をblogで発表する」という、「原因」となる行動を続けているうちに起こった「結果」だからである。

ご紹介ありがとうございます!
ご推察どおり、実生活でも成功してます!    と、言えれば良いのですが…
この場を借りて、私個人の部分について「推察」に回答すると
「成功してます!」とは、胸を張って言える感じとはいい難い。
(そんな事を自分で言う人が、この世にいるかも疑問ですが)
しかし、個人的には幸せな生活は送ってます。

元々、なにかに不満があって成功本のブログを始めたわけでもありませんが、自己の向上には役立ってるんじゃないかなぁ。


あと、自分の幸せ度の基準の一指標として、「読書量」があるけど、それに関しては満足してます。
と、言っても時間の関係で今は読むのがビジネス書が中心なのがちと不満といえば不満かな。
しかし、少なくとも、「お金がないから買いたい本が買えない」という状態ではないので、そこは満足。志が低いですが…
それも工夫次第で、図書館に行くとか古本屋活用するとか、読書家の友達から貸してもらうとか、克服する方法はいろいろありますけどね。

基本的に、悩みも特にありませんし、心穏やかです。ツイてます!

あと、この本の巻末に1997年~2007年までのビジネス書のベストセラーの年間ベスト10が年別に掲載されています。
ベストセラーは時代を映す鏡ともいわれますが、売れてるテーマや著者の変遷を見るのも面白いですね。

ということで、私もこの本がベストセラーとなって著者の方が成功される事を祈っています。
(売れれば、私のブログの宣伝にもなりますし。アサマシ!)

あと、私のブログから、以前「成功本」に関して言及して参考になりそうな記事の中身を一部引用してみました。
成功法則書を読んだ人が成功しない理由:[俺100]

なぜ、成功本を読んで成功しないのでしょう?

●実は、読んだ気になってるだけである。
 本の内容を表面的にしか理解していない。
 または、読んだ端からすぐに忘れる。
 
●成功法則本に無理な事が書いてある。
 「誰にでも笑顔で接しなさい」「人がいないときでも笑顔ですよ」
 ↑無理だって。
 
●元々、ちょっとどうかしてる。
 仕事サボって喫茶店で成功本読んでて、成功しようと思ってもそれはちょっと…
 ちなみにこの記事を書いてるのは仕事中です。それで、成功しようとしても、無理でしょう(笑
 
●バックエンド商品を買ってないからである。
 これは販売サイドからの言い分
 キャッシュフローゲームとか○○プログラム。○○プランナーを使ってないから。

成功本で、成功する。:[俺100]

聖幸版:成功本で成功できない理由

●期待しすぎ型
読むだけで、なにかが変わるんじゃないかと思って読む。
しかし、読んだ直後から何かが急に変わるわけがない。


●わかっていない型
成功者はみな早起きだ!と、書かれていると、
早起きして、だらだらすごす。
ただ単に朝型になっただけで、能率は上がっていない。


●納得型
成功本を何冊か読んでると中身のほとんどは同じことに気がつく。
その内にだんだんと感銘することもなくなり、
また、あのパターンだなと、納得して終わる。
そして、そのパターンを知ってる自分に酔ってしまって終わる。


●勘違い型
今までの自分の価値観と違う本を読んで感銘を受けた場合、
なぜか急にレベルアップしたような気がする。
そして、その本を読んでない人とは「住む世界が違うよ」的言動を発する。
金持ち父さんシリーズを敬愛してる人にその傾向強し。


●本末転倒型
成功本を読むということは、現状に満足していない場合が多い。
しかし、たいていの場合は成功本を読んでる暇があったら、
問題解決やスキルアップに励んだほうが良い。
それを怠り成功本を何冊も読むのは本末転倒である。
はなはだしいと、仕事中も暇をみつけては読む。


●信心型
ある一つの成功法や著者にのめりこんでしまい、
セミナーからグッズや交流会まで全て制覇する。
それでも、成功しないとまだまだ信心が足りないと思い、
意味もなく著書を数冊買ってしまう。
宝物は著者と二人で撮った写真。


●成功本渡り歩き型
信心型とは逆にありとあらゆる成功法則を試す、
成功しないのは今までのやり方が向いていないと思い、
ひたすら新しい成功法則を捜し歩く。
人が知らない古い成功本を集めるのも好き


●スキルアップ渡り歩き型
成功法則、英会話、資格取得、異業種交流会に周期的にはまる。
4月に英会話、7月に資格取得、10月に異業種交流会、1月に成功法則
と大体3ヶ月ごとに興味の対象が変わる。
MBAや留学もバリエーションに加わる場合が多い。

あと、「夢をかなえるゾウ」の著者の水野敬也 さんのブログの「ウケる日記: 成功法則書を読んだ人が成功しない理由」の記事も参考になりますね。

あと、最後に、50冊のリストは、海外の古典は少なくて、日本の最近の本が多いです。
定番モノを知りたい方は、他の本も参照した方がいいかもしれません。
ディスカヴァー・トゥエンティワンの「世界の○○の名著」シリーズはおすすめです。
特に、「成功哲学」と「自己啓発」の2冊で、読むべき成功本はほとんど押さえているのではないかと。

成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (Kobunsha Paperbacks Business (013))
成功本50冊「勝ち抜け」案内 How to Improve Your Reading Skills for Success in Life (Kobunsha Paperbacks Business (013))水野 俊哉 (著)
「なぜ成功本を読んでも成功しないのか?」----本書はこの永遠のテーマを解決する一冊だ。
■著者の水野氏は、多くの成功本を読むうちに、ひとつの疑問を抱くようになった。「成功本は誤読しやすい。読んでも成功できないのは、正しく読めていないからではないか?」
■水野氏は元起業家で、一時は成功を収めたものの、結局は失敗。どん底状態にあった同氏は成功本を読み漁り、独自の読み方を確立、精神面・ビジネス面ともに再起を果たした。
■つまり本書は、「成功本を正しく読んだおかげで、実際に成功にたどり着いた男の物語」でもあり、「実際に成功にたどり着くための正しい読み方」の指南書でもある。
■本を読み自分なりに努力しているのになぜか成功できないアナタに贈る、渾身の一冊。


夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウ水野敬也 (著)


世界の成功哲学50の名著
世界の成功哲学50の名著

世界の自己啓発50の名著―エッセンスを読む
世界の自己啓発50の名著―エッセンスを読む

世界のスピリチュアル50の名著 エッセンスを知る
世界のスピリチュアル50の名著 エッセンスを知る

世界で最も重要なビジネス書 (世界標準の知識 ザ・ビジネス)
世界で最も重要なビジネス書 (世界標準の知識 ザ・ビジネス)

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昨日話題に出した、週刊ダイヤモンドの特集の続報
2月4日発売の週刊ダイヤモンドは、特集が『年収が20倍増えた仕事術「グーグル化」知的生産革命』:[俺100]


続報というか、Amazonで本の中身の画像が増えてました。

 週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]
週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]

「グーグル化度自己診断テスト」というのは気になりますね。

気になるので、ちとやってみた。しかし、字が小さいなぁ。
雰囲気をつかむための画像でしょうから、しょうがないですけどね。
興味がある人は買いましょう。

でも、根性で解読してみる
左上段から
1,ノートパソコンは常に持ち歩いている
2,「不明」
3,一ヶ月に5人は新しい知り合いが増えている
4,「ググる」という単語を知っている
5,残業はしない
6,gmailを使っている
7,アポイントメント~ 「以下不明」
8,タバコは吸わない
9,空いた時間は本を読む事が多い
10,ブログを書いている

左上段
11,徒歩か自転車で通勤している
12,ランチの時間を使って人に積極的に会う
13,気づいた事はすぐにメモを取る
14,人見知りはしない
15,速報ニュースをネットでチェックしている
16,名刺をきちんと整理し、いつでも取り出せる
17,テレビはほとんど見ない
18,マインドマップを使っている
19,mixiなどSNSのメンバーになっている
20,「不明」

とりあえず、17個ほど根性で読んだ。
(もちろん正解は知らないので、あってるかどうかはわかりません)
「グーグル化度」が高いかどうかは良くわからないが、粘着暇人度は高そうだ(笑

単純に、「グーグル化度」が高い低いということだけではなくて
・バランス型
・ひきこもり型
・勘違い型
などに分類されるみたいですね。


この号の週刊ダイヤモンドはAmazonで予約したから、黙ってれば家に届くわけですが、気になったのでついやってみた。
時間効率的に考えると、「投資」ではなく「浪費」なんだろうなぁ。ちと、反省。

でも、余裕のある人生です!ツイてます!


 週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]
週刊 ダイヤモンド 2008年 2/9号 [雑誌]

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