今年の5月に映画化されるとの事なので遅ればせながら読んでみました。
映画:ソニー・ピクチャーズ - ダ・ヴィンチ・コード
書籍:-- ダ・ヴィンチ・コード-- The Da Vinci Code [著] ダン・ブラウン
噂どおりスピード感があって、一気に読んでしまいました。
一気にといっても上下巻でボリュームが結構あるので読み終わるまでに数時間かかりましたが…
途中なぜか「この場面でMMRのキバヤシさんならどんな解釈をするだろう?」と思うこと数回。
当然キバヤシさんは登場してこないので、自分が変わりに心の中で「な、なんだってー」と叫びました。
私は書籍に登場する場所の土地勘やキリスト教の歴史にも西洋宗教美術史にも詳しくも無いので、この本の面白さを100%は理解して無いんだろうな。と、思うとちょっと残念。
でも、これで少しはルーブル美術館に行ってみたくなったよ。
読んでる途中に、絵や建築物に関する色々な話題が出てきてもピンとこないのは悔しかったなぁー。
そのたびにネットで調べるのも面倒だし。
「最後の晩餐」「モナリザ」クラスの有名な絵でも細部までは覚えて無いしね。
と、思ったら
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版
内容に登場する絵画や紋章、地図や写真など140点をふんだんに盛り込みました。小説の世界により深く接するための豪華カラー版。
こんなバージョンもあったのか…
普通だとダ・ヴィンチ・コード (上)とダ・ヴィンチ・コード (下)の2冊で3,780円
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版だと4,725円
その差約1,000円。
この1,000円を安いと思うか高いと思うかは人それぞれだと思うけど。
読んだ後だから思うことかもしれないけど、私だったら絶対今だったら高い方を選んでおけば良かったと思う。
でも内容知る前から、いきなり一冊5,000円近い本を買うのは勇気いるしねぇ。
ただ、普通に買う限り上下巻で3,780円の出費を強いられることを考えると、やはりここは1,000円足してでも愛蔵版を買うべきだな。
と、数日前の自分にアドバイスしてやりたい。
1,000円差額払えば愛蔵版と交換してくれる制度とかあればいいのに。
と、新年早々グチグチこぼすより、それだけ面白い本を読めたことを素直に喜ぶべきだろう。
ワクワクさせてくれてありがとう。ツイてる!
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版
ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)
ダ・ヴィンチ・コード (下)
ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳)