名著エクセレント・カンパニーで知られるトム・ピータースの最近の代表作。
サラリーマン大逆襲作戦の第一作目ですね。
ちなみに続編は
●トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈2〉セクシープロジェクトで差をつけろ!
●トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈3〉知能販のプロになれ!
ですね。
今までのサラーリーマンというと、特に日本においては、組織の中の和というものが大事で、個性やオリジナリティを出すのはあまりほめられた行為ではなかったように思います。
しかし昨今の不況や企業の不祥事事件を(三菱自動車、雪印など)みてると、組織のあり方や会社員の一人一人の心構えのあり方が時代に対応できなくなってきてる面があります。
最近では、ネットの普及もあってか、嘘が通らない時代、個人の顔が見える時代になってきています。
で、今でも仕事の付き合いのなかで、会社名+さんづけで呼ばれる事も多いですね。
例えば、スズキさん、ホンダさん …これは元々が苗字だから違和感はないな。
もう一回
例えば ソニーさん、IBMさん、ヤフーさんなどですね。
ちょっとなじむと、
ソニーの営業さん、IBMのサポートさん とかですね。
セールスのマニュアル本なんかにも、
「商品を売るよりもまずは名前を覚えてもらうこと」
なんて、書いてありますが、
このトム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!ではさらに一歩進めて、個人がブランドとならなきゃ通用しない時代だよ、として、ブランド人になるための色々な方法が書いてあります。
ブランド人になるためには、まずは自分が何者か、どういうブランド人になりたいか、など内面とかなり向き合う必要もありますので、人によっては辛い作業でもありますね。
そんなめんどくさい事するなら、適当に組織で仕事してた方がいいじゃん。と思う方もいると思います。それはそれで一つの選択だから別にいいと思います。
組織人というブランドを選択したわけです。
しかし、ビジネス書が好きな人やこのトム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!を読む人にはあまりそういうタイプの人はいないでしょう。
あと、仕事に限らず最近ではブログをやってる、又ははじめたいと言う方が多いと思いますが、最近はブログの数も多くなってきたので、ブログやってるが同ジャンルの人が多くて埋没してしまう、ブログをやろうと思うがすべて先行者がいる、という場合も多いです。
そういう方にも、このトム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!は役に立つと思います。
役に立つどころか、必読書です。
さて、
「必読書というからには本当に効果があるんだろうな?」
「お前読んで実践して見せろよ!」
なんてご意見もあると思いますが、お任せください。
そういうメルマガがちゃんとあります。
その名も
●実践『ブランド人になれ!』です。
ブログもあります。
●メルマガ 実践『ブランド人になれ!』のブログ
説明文を引用すると
このメルマガは、トム・ピーターズ氏の著書『ブランド人になれ!』を実際に実践してみて、ブランド人になれるかということを検証するメルマガです。
となってます。
そして、私がさらに注目するのは
このメルマガがブログと連携していることですね。
メルマガで思いや実践した事を伝え、ブログで反応してもらう。
自動的強制的に相手の元に届くメルマガと
反応を双方向でダイレクトに伝えやすいブログの特性をうまく生かした形になってるなと思います。
同じようにメルマガとブログの特性を生かしてるものに
●1日1分で変われる「魔法の質問」、コーチングにも使えるメルマガblogブログ
があります。
こちらは毎日気づきを得られる質問がメールで届き、ブログのコメント欄でそれに応えると言うスタイルですね。
私もたまに答えてます。早く答えると次の日のメルマガで紹介してくれるので楽しみです。
こういう風にメルマガやブログなどそれぞれのツールの持ち味を生かしていく形が今後はどんどん増えてくるんじゃないかと思います。
そして、そうやって情報を発信したり受け止めたりする頻度が高ければ高いほどブランド人に近づいていくのではないかなと。
こういう新しいツールやサービスがどんどん出てくる中で、それらの特性を生かして積極的に情報発信していく人の姿勢は見習っていきたいと思います。
で、だいたいメルマガもブログもほとんど無料でできます。
ようは、やるかやらないかだけです。
ということで、私も自己紹介したら「ああ○○で有名な方ですね」と言われるようなブランド人になりたいものです。
手鏡とかで有名にはなりたくないですが…
しかし、ブランド人じゃなくてもメルマガやブログは書ける!
ついてる!
出版やテレビ出演はこうは、いかないね。
選抜される。
けど、メルマガやブログは誰でも出せる。
ついてる!
本当についてる!
ついてる、ついてるって書くのも自由だ。
すばらしい。ついてる!
ということで今日も元気についてます。
トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ!
「なれ!」なんてえらそうだと思わずに、まずは読んでみましょう。
いてもたっても、いられなくなります。